ゲーマーな俺と現実[リアル]ダンジョン   作:真田エギ

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三話と学園紹介の話に一部付け足しました。



第14話

虚原が洞穴に行ったとき、そのころ司たちは・・・

 

 

「もうすぐマッピングが終了か?」

拓海が美香に聞いた。

「後もう少しで終わるわ」

俺たちのパーティは順調にモンスターを倒していた。

今のところ特に危険なところは無く、もうすぐ終わると思っていた。

しかし・・・

「ここが最後か・・・」

俺たちはリッパーベアーの洞穴についていた。

明らかにボス級のモンスターだと思うのでいったん帰還してから人数を集めて情報を収集しようと思ったが・・・

「誰かいるのか!?」

うめき声のようなものが聞こえて声の発生源のところに行くとそこにはロープで縛られている虚原以外のパーティメンバーが居た

「おい!大丈夫か!?」

拓海達がすぐにロープを解いた。

「・・うう、早く、虚原君を止めて・・・」

「虚原?あいつがどうしたのか?」

拓海が天月さんに質問した。

天月さんは朦朧としていながらも虚腹が一人で洞穴の中に入っていくのを見たという

それを聞いた俺たちはすぐに天月さんたちをテレポートボールで帰還させ洞穴の中に入って行った。

洞穴に入ると虚原が3メートルぐらいはある大きな熊と戦っていた。

円状の洞穴で熊は虚原に見るからに鋭そうな爪を右手、左手、と交互に繰り出していた。

虚原はそれを持っている片手剣で何とか防いでいた。

しかし状況はとてもよくない、というか最悪だ。

虚原はかなり疲労しているのに熊はまだHPの一割も減っていない。

「虚原!」

10メートルぐらい距離があったが虚原は俺達に気づいたようだ。

「何でお前がここに居る!?」

「話は後だ!早く脱出しろ!」

この熊は明らかにボスクラスだから当然一人で戦うのは自殺行為だ、いくら虚原でもそれ分かっていると思ってた・・・だが

「お前に指図される筋合いはねぇ!こいつは俺が倒すんだ!」

虚原はまったく分かってなかった。

「馬鹿かお前死ぬぞ!」

拓海が大声で怒鳴った。

「うるせぇ!戦闘の邪魔ださっさと失せろ!」

そういうと虚原はまた熊の方に向かっていった。

「うおぉぉ!」

虚原が声を上げながら熊に向かっていった。

その時、寒気が走った。

すべてがゆっくり見えていく、虚原の動きも熊の動きも・・・

熊は何かをしようとしていた。

よく見ると熊の手の黒い爪が淡く輝いている。

即座に俺は危険を感じた。

その時またスピードが元に戻った。

「だ、ダメだ!虚原!全力で横に跳べ!」

そう言った時にはもう遅かった。

熊はものすごいスピードで虚原に近づき、右手の爪で虚原を打ち上げた。

虚原はこれに対応できず打ち上げられてしまった。

熊はすぐジャンプして手を組んでハンマーのような形を作り、空中に居る虚原を叩きつけた。

ものすごい音と衝撃が俺達を襲った。

衝撃が起こった地点は砂埃を上げていた。

やがて砂埃が晴れると虚原が倒れていた。

熊は虚原に一歩、また一歩と近づいていた。

まだHP残っているのだろう止めを刺すために近づいているのだと俺は判断した。

俺はすぐ助けに行こうと思った・・・だが・・・俺はまた恐怖心に襲われていた。

俺が動く前にまたユランが「虚原さん!」と言って助けに行ってしまった。

俺は勇気を振り絞り虚原の元に駆け寄った。

 

 

 

 

 

 

 

 




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これからまた更新していきます!
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