「キーンコーンカーンコーン」
終業時間のベルが鳴った。
「よーしゲーセン行こうぜ司!」
「そうだな」
俺達がそこで帰ろうとしていると放送が流れた。
「えー、桐生司君、仁藤拓海君、至急教務室に来なさい」
「「まじかよ!」」
俺らは大きく落胆した。
教務室に向かっていると拓海が
「何の話なんだろうな?」と尋ねてきた。
「俺ら結構遅刻してるから生徒指導かな?」
「えー・・・逃げようかな」
「やめろ、俺が怒られる」
そんな話をしていると教務室に着き
「「失礼します」」
中に入ると東藤先生がいた。
「よしお前らこっちに来い」
東藤先生についていくとスーツを着た男性がいた
「あなたたちが桐生君と仁藤君ですか!」
「失礼ですがあなたは?」
「申し遅れました、私、spirt world make corporationの平塚と申します」
そう言うと仁藤が驚いていた。
「あの超有名ゲーム会社の?」
俺も驚いている。
「はい、実はあなた方は当社の参加基準を満たし、現実ダンジョンの参加権を獲得いたしました!」
「「・・・・・・」」
「あれ?どうかしました?」
「「・・・・った」」
「え?」
「「やったーーー!」」
「では参加しますよね?」
「「はい!」」
「ちょっと待ってくれ」
東藤先生がいきなり俺達を制した。
「こいつらは学生だ、もちろん学校にはこれますよね?」
「はい、もちろんです」
「よし、桐生、仁藤!」
「「はい?」」
「しっかり楽しんで来い!」
先生は俺らに笑顔でこう言った。
「「ありがとうございます!」」
「ではついて来て下さい」
俺達は平塚さんの車に乗りゲートの前まで行った。
「お二人とも楽しんでくださいね?」
「「ありがとうございました!」」
「そのゲートを入ると町の中心部に着くはずですから」
俺達はゲートをくぐった・・・が
「どこだここ?」
「俺に聞くなよ・・・」
ゲートをくぐって着いたのは・・・野原だった。
「とりあえず・・・見渡して町がないか探そう」
「了解」
しかし町は見当たらなかった・・・
「バグかな?」
「だとしたらたまったもんじゃねーぜ!」
「移動するか?」
「そうだな」
俺達が歩いていると見たことない青色の毛のオオカミが出てきた。
「なんだこいつ?」
「なんか・・・やばい予感」
オオカミは雄たけびをあげるとこちらに襲ってきた。
拓海はそれに噛みつかれ腕から血を流した。
「痛ぇーーーーー!」
「大丈夫か拓海!」
「こんなのゲームじゃねぇよ司!」
「今はとりあえず逃げるぞ!」
俺達が逃げようとしたら別のオオカミが4匹も現れた!
「くそっ!囲まれた・・・」
「やべぇ・・どうすんだよ司!」
死という言葉が脳裏によぎったとき、別の人の声が聞こえた。
「あなた方大丈夫ですか!」
その人は一瞬でオオカミを一体斬り俺達に駆け寄ってきた。
金髪碧眼の美少女ともう一人
「ユラン!あんたはいつも先に行かないの!」
黒髪の杖を持った美少女が出てきた。
どーもー作者の真田エギでーす!
今回は司たちがやばいところで終わってしまいました。
次回で彼女たちの詳細と、この世界のことが分かってきます!
コメントお待ちしてまーす!