俺は今はある人に会った・・・その相手は・・・
「ちょっといいですか・・・東堂先生」
「何だ?桐生?」
「俺達がゲームの中に入った後現実はどうなったんですか?」
「ああ、実は・・・」
先生は俺らが入った後すぐに、俺達の親からまだ帰ってきていないことを知らされた
そして、ゲームの中から連れ戻そうとしてこのゲームの中に入ったということだった
「平塚さんはどうしているんですか?」
「行方不明だ」
「え?」
「実はこの中に入る前に会社に問い合わせたんだ
そうしたら、無断欠勤していて行方も分からないそうだ」
「そうなんですか」
「俺はそろそろ職員室に行かないといけない」
「そんな悩む必要あるんですか?」
「どういう意味だ?」
俺は自分の意見を先生にぶつけた。
「答えは出てるんでしょ・・・ここの学生が攻略するしかないって」
「俺はその選択肢は選びたくない」
先生はかぶりをふってそう答えた。
「どうしてですか?」
「分かっているんだろ、このゲームは町を出れば死と隣りあわせなんだぞ!そんなところに教え子を送るなんて・・・」
先生は堪えるように答えた。やはり教師としての責任があるのだろう。
「違いますよ・・先生」
「何?」
「生徒を死なせるのが嫌なら・・・あなたが鍛えればいい
先生はきっと自分たち教師が出ていこうとしているんですよね?
でもそうしてあなたたちが死んでしまえば、俺達は本当に路頭に迷います」
「だが・・・」
「だから先生は俺達を鍛えてください・・・こんな状況です、誰も文句は言いませんよ」
「桐生・・・」
「俺は絶対このゲームをクリアします」
「わかった・・・」
「それじゃ」
「おっと、忘れていた、桐生、これを・・」
「これなんですか?」
渡されたのはスマホのような物だった。
「それでいろいろなことが分かるぞ」
「へぇ、」
「詳しくは寮に帰ってから見ろ」
「分かりました」
そういって俺は寮に向かった。
寮に帰ると拓海も同じものを持っていた。
「なぁ、これって何なんだ?」
「これは、メニューツ-ルだ」
「メニューツール?」
「電源押してみ」
拓海にそう言われて電源を入れると自分のステータスが出てきた。
「他にもいろいろあるぞ」
「例えば?」
「モンスター情報とか、アイテムとか、クエストとか」
「いろいろあるな」
「あと、今日の授業の後にこの世界の事を先生から聞いたんだ」
「どんなことだ?」
「えーっと」
拓海からこの世界の事を聞いた。
・この世界はHP・MPという概念はあるが自分で知る事はできない。
・この世界でいう死は突然動かなくなり心肺停止する事だった。
・HP・MPは大体の感覚は掴むことができる
というものだった。
「ふーん、教えてくれてサンキュ」
「じゃ、そろそろ休むか」
「そうだな」
俺達の1日はこうして幕を閉じた。
どーもー作者の真田エギでーす。
もうちょっとでバトルに行きそうです。
それではお楽しみにー!
感想お待ちしてまーす!