~~~とある公園~~~
アルトとなのはは公園にいた。
「落ち着いたかい?」
「…うん」
なのははハルトに帽子を返そうとしたら、ハルトはそれを止めた。
「その帽子は君にあげるよ」
「え、いいの?」
「ああ、帽子の意味を知ってるかい」
「帽子の意味?」
「そ、帽子は人の涙と照れ隠しを隠すためにあるんだぜ」
「涙と照れ隠しを隠すため?」
「そう、だから悲しいで涙を流したいときは、その帽子使って涙を隠しな」
「あ、ありがとう」
「どういたしまして。さて、暗くならない内に家に帰ろ、送るから」
「うん!」
ハルトとなのは公園を出てなのはの家に向かった。
~~~移動中~~~
「ハルトさんって何やってるんですか?」
移動中になのはがハルトに尋ねた。
「あ~、今は旅人?」
「旅人?」
ハルトは気まずそうに答えた。
「そう、今人生を決めるための旅をしてる途中」
「人生を決めるための旅?」
「まあつまり今無職なわけなんだけどね、ハハハハ」
「大丈夫なんですか?」
なのははハルトの言葉に心配になった。
「大丈夫だよ、俺の先輩にも旅をしてる人がいてこんな事いてたんだよ。『少しのお金と明日のパンツがあれば大丈夫』ってね」
「その人大丈夫なんですか?」
「大丈夫なんじゃないかな、結構それで世界中旅してるし」
「そうなんですか!?」
なのはは、ハルトの言葉に驚いた。
「まあね」
「あ、ここです」
「ここか?結構大きいね」
そこは、一軒家と奥に道場がある場所だった。
「にゃはははは」
「それじゃあまたな」
「あ、あの、ハルトさん」
「ん?」
なのはは不安そうな顔でハルトを見た。
「ま、また会えます?」
「しばらくはの間はこの町にいるから会えるさ」
「うん!」
「それじゃあな」
「ありがとう、ハルトさん!」
~~~翌日~~~
ハルトは公園でテントをはっていた。
「さあて…」
『アルト』
「ん?どうしたフィリップ」
『何で名前を変えたんだい?』
フィリップは、昨日の偽名の件で聞いてきた。
「おれは、ここじゃあ未来の人間だってことはわかるな」
『ああ』
「おそらくこれからも過去の人間にかかわる。そうなれば」
『そうか!アルトのライダーの力を敵対して』
「そう、モルモットや暗殺なんてありえるだからな」
『なるほどだから』
「だからこれからはハルトで頼む」
『ああ、わかったよハルト』
「さてと、まずは仕事先だな」
『そうだね数日分の食料しかないからね』
「さてどうするか」
ハルトはしばらくの間の事を考えっていると、
「あ!ハルトさ~ん」
「ん?」
ハルトを呼ぶ声が聞こえた。
「あれ?なのは」
「ハルトさん!」
「おっと、どうしたんだなのは、なんか嬉しいそうだけど」
なのはは、走りながらハルトに笑顔で抱きつき受け止めた。
「うん、昨日ねお母さんの手伝いをしたのそれでねその後にお母さんに甘えたんだ」
「そうなんだよかったな」
「うん!それでねお母さんが聞いてきたんだ。『何で急に手伝うようになったの?』って」
「それで、昨日のことを話したんだな」
「うんそしたらね」
『ごめんね、なのは気づいてあげれなくった。ごめんね』
「そうか、よかったな。家族と分かり合えって」
「うん」
「それでね。お母さんがハルトさんにお礼したいからお店に来てって」
「お店に?」
「うん!」
「今からかい?」
「お昼ごろに来てって」
「昼ごろに、大丈夫なのかい」
「うん、お母さんがお昼頃にって」
「そうか、それまで遊ぶか」
「うん」
~~~お昼~~~
ハルトはなのはにつれられてやってきた喫茶店
「ここだよ」
「へ~、いい感じのお店だね」
「でしょ、さあ!ハルトさん、はやくはやく!」
「わかったよ、そんなに押さないの」
なのははハルトの後ろを押しながら店に入っていった。
~~~店内~~~
「へ~、いい感じのお店だね」
「うん」
「なのは?」
店の奥から二人の女性が出てきた
「あ!お母さん、お姉ちゃん!」
「なのはこの人が?」
「初めまして、相馬ハルトです」
「初めまして、なのはの母の『桃子』です」
「姉の『美由希』で~す」
「このたびはお招きいただいてありがとうございます」
「いいえ、さあこちらにどうぞ」
「ハルトさん、こっちこっち!」
「わかったわっかた」
「ふふふ、なのはすっかりハルト君に懐いてるわね。ねえ、美由希、美由希?」
「…(かっこいい)」
桃子は美由希に声をかけたが返事がなくハルトを顔を赤くして見ていた。
「あらあら」
それを見た桃子は、笑顔で何かを察した。
「ん!?うまいなこれ」
「うふふ、お粗末さまです」
カランカラン
「いらしゃいませ」
店にお客が入ってきた。
「ごめんなさいね、ちょっと失礼するわね」
「いえ、お構いなく」
そのまま桃子は席をはずした。
カランカラン
「は~い、美由希お願い!」
「はいは~い」
「二名様ですねこちらにどうぞ」
カランカラン
「少しお待ちください」
カランカラン
「すみません少しお待ちください」
「すいません、注文を~」
「は~い、ただいま~」
「(しかたない)」
「ハルトさん?」
ハルトはリュックからエプロンを取り出し注文を待っている客のほうに向かった。
「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
「「「「え?」」」」
「お客様?」
「は、はい!?」
「ご注文は?」
「え、えっとランチセットを」
「ランチセットですね。かしこまりました。すみませんが今少し混んでいるので少々時間がかかるのですがよろしいですか」
「は、はい!?構いません!!」
「それでは、少々お待ちください」
「桃子さんランチセットひとつお願いします」
「ハ、ハルト君あなたはお客さんなのよ」
「気にしないでください。接客は俺と美由希でするので調理のほうに集中してください」
「でもいいの?」
「ええ、ですから」
「そう、じゃあお願いね」
「はい」
カランカラン
「いらっしゃいませ」
~~~昼終わり頃~~~
昼時が終わりハルト、なのは、桃子、美由希はお茶をしている。
「ありがとねハルト君お店手伝ってもらって」
「いえいえ、むしろ迷惑じゃなかったですか?」
「とんでもない、むしろ助かったくらいよ」
「助けになってよかったですよ」
「ハルトさん接客上手なんですね」
「ほんとほんと」
「そんなことないさ」
「そういえば、ハルト君」
「はい?」
「なのはから聞いたけど、今旅をしてるんだって」
「ええ、この町には少し用があってしばらくはこの町に」
「そうなの?住む場所や仕事は?」
ギクッ!
「ハルト君まさか」
「い、いや~、この町には昨日来たばかりで、その何といいますか」
「つまりまだなにも」
「はい、決まってません」
「なら家に着なさい、仕事もここで雇うから」
「え?え~!?」
桃子の発言にハルトは驚いた。
「ちょ、ちょっと待ってください」
「あらなにかしら」
「いいんですか俺みたいな身元が分からないような人をしかも年頃の娘さんもいるんですよ」
「大丈夫よ」
「その根拠は?」
「女の勘」
「そんなのでいいんですか」
「ええ」
「で、でも」
ギュウ
「ん?」
「ハルトさんは、なのはと暮らすのいや?」
なのはの上目遣いに涙目コンボ
「い、いやそんな事は」
「うぅ~」
「し、しばらくの間よろしく」
「「「よろしくね(よろしく~)」」」
こうして相馬ハルトは、高町家にお世話になることになった。
後最低でも二・三話は、ライダーには変身しません
それと、凱武は三期の方に出します。
しばらくは、クウガからウィザードまでの要素を使います。