ハイスクールd×d 終末の妹 作:ノイちゃん最高
食事を食べてから修行する。戦う方法まず私の力は多種多様な獣を生み出して操ること。その中にはおそらく幻獣も含まれている。というのも、最初に封印を解除した相手はとんでもない巨体に、獅子、熊、豹、龍などに似た7本の首と10本の角、あらゆる生物の特徴を有する体を持った獣だった。だからこそ、龍を作ったりもできるはずだ。
とりあえず、龍を作ってみる。これは簡単にできた。オーフィスの力が影響しているのだろうと考査する。
で、他の力は炎の槍、草薙の剣、八咫鏡、八尺瓊勾玉、三種の聖杯が今持っている神器だと思う。そしてダブルガトリング。まずこの中で使いやすいのはやっぱりダブルガトリングだ。なんせ引き金を引くだけでぶっ放せるからね。
試しに庭に出て近くの森にいって、木を的にして撃ってみる。重低音が響いて木が粉々になった。その先も破壊されている。弾は自動で補充されている。どこまで撃てるか試してみる。
10分ほど撃ち続けることができ、そこからクールタイムを置いてからまら撃てるようになった。弾丸はどこからか作られているか、不思議だ。調べてみると私の身体の中の力で補充されているらしい。これなら弾丸をナノマシンで生成して、相手の内部から喰い破らせるようにしておこう。
さて、続いて槍だ。この槍は炎を出すことができる。獣達も炎をだせるので気にしなくていい。ただ、槍を振るうだけで馬鹿みたいな規模の炎がでる。空に向かって振るっただけで空が真っ赤に染まる。これでも七つの封印のうち、二つほど解放してある。一つだけ封印して確かめると、10メートルくらいの炎しかない。全部封印すると、今度は炎は3メートルくらいしかでない。それ以外は炎の槍だ。
これ、多分七つの封印で炎だから、多分アレなんだろうね。つまり、槍じゃなくて杖かもしれない。そう思うと杖みたいな感じになった。やっぱり、これはレーヴァテインだろう。
草薙の剣はただの剣だ。ただし、八岐大蛇の魂が宿っているらしい。だから、一時的に召喚して使役することが可能と天照大御神がいっていた。八咫鏡は太陽の力を使い、穢れを払ったり、浄化したり、反射もできるらしい。八尺瓊勾玉は草薙の剣と八咫鏡のコントロール装置らしい。例えば八岐大蛇の力を動力とし、八咫鏡を複数に別けて太陽の光を集めて放つことができるとのことだ。その力は不浄なる者達を容易く焼き尽くすそうだ。おそらく、インドラの矢みたいなことになるのだろう。
「というか、つまるところどうみても衛星兵器だ、ありがとうございます」
にとりに八咫鏡を別けて衛星に設置し、太陽の光を集めて冥界を焼き払おう。汚物は消毒だっ、ヒャッハー!ってやっちゃえる! この攻撃にレーヴァテインも合わせれば世界を滅ぼせる!
な~んて思ってるけど、どうしようかな。いや、今は英雄達を利用した方がいい。私も戦えるように訓練したいけれど、それは日本神話の方々にお願いする。
師匠は決まったので、メインに使う能力は何がいいかだ。考えてみると、レーヴァテインも獣もまずい。じゃあ、オーフィスの力か……これはありか。なら、やっぱり八岐大蛇の力を使うべきだ。候補は草薙の剣と八咫鏡だな。大概的には八岐大蛇を使役する程度の力だとみせておこう。後は八咫鏡も使って練習するのもいいかもしれない。まあ、とりあえずは扱えるようにしておこう。
数日後、にとりが設置してくれたお陰で日本に入り込んでいる悪魔の居場所は監視できている。まあ、別の人外を発見する場合もある。そもそも検索方法は日本政府の戸籍データとパスポートを利用して、歩行認証や顔認証などで衛星カメラや市街地などの監視カメラを使って識別する方法を取っている。
つまり、密入国も人外認定されてしまう。だが、そういうのは悪人と相場が決まっているので容赦なく狩らせてもらう。これには英雄派達を使っている。彼等に指令を出して狩らせているのだ。
しかし、今日は自分で狩るためにやってきた。実戦経験は訓練ではえられない。というわけで、悪魔を殺しにきたわけだ。相手はどうやら眷属を作るために人間界にやってきたようだ。おそらく、彼等の狙いは神器保有者だろう。
街の中を目的の子を探して移動していると、既に遅かったのがわかった。奴等が狙っていた女の子はすでに悪魔に転生させられていた。流石に気付いてから直ぐに動いても後手にまわるので仕方ない。
連中は強制的に転生させられ、恐怖に震える青い髪の女の子が必死に走って逃げている。転生させてからわざわざ逃がして狩りを楽しんでいるようだ。助けがこないことを教え込んで、絶望させる気かもしれない。結局、女の子は壁際まで追い詰められて身体を抱きしめている。
ここで普通に助けても面白くないので、逃げている女の子の方だけでなく後ろにいる奴にも音声を送ってやる。
『私、ノイ。あなたの近くにいるの』
「「「「!?」」」」
悪魔の眷属と彼女達は慌てて周りを見渡す。でも、彼等がみつけるのは動物のぬいぐるみしかない。女の子の方は気付いたようだ。
「気のせいか?」
「時間はかけられないか」
「逃げますか?」
「っ!?」
話し合っている男達を横に、壁ドンされていた女の子はすぐに駆け抜けて、ぬいぐるみに抱き着いた。
「逃げようったって……」
『かごめ~かごめ~籠の中の鳥は~いついつ出やる~夜明けの晩に~鶴と亀と滑った~後ろの正面だあれ?』
「あ?」
「不正解。罰ゲームはぱっくんちょ♪」
巨大な蛇に悪魔の一人の首がぱっくりと食べられる。純潔悪魔だろうが、転生悪魔だろうが、こんなことをする奴は餌になっても仕方ないだろう。
「ななななっ!」
「きっ、きさまっ! 俺達が誰だと!」
「誰だろうと関係ない。日本は私が神々から与えられた領土だ。だから、侵入者は排除する。簡単だろ?」
「あっ、悪魔と戦争する気か!」
「知ったことではないね」
私の背後に出現している八岐大蛇に驚いているけれど、気にしない。戦争? じょうとうだけど? むしろすでに喧嘩売ってるし。
「あなた達には選択肢が三つあるよ。一つは八岐大蛇に喰われる。もう一つは私に実験台にされる。最後は改造される。どれがいい?」
「くそっ、来い眷属達っ!」
男の声で複数の女達が召喚される。彼女達はこちらに武器を向けてくるが、震えている。
「う、動くな! この餓鬼がどうなっても……」
「いいけど?」
「え?」
「ねえ、なにか勘違いしているみたいだけれど、すでにお前達は包囲されているんだがな。囲んでいるのだから」
ぬいぐるみが口を開けて食べていく。
「無理矢理眷属にされた人は助けてあげるから、武器を捨てて寝転がってね」
「お、お前達! いいから攻撃しろ!」
八咫鏡を取り出している間に女性達は互いに見つめ合ってから、武器を捨てて寝転がる。その子達を攻撃しようとするので、すぐに八咫鏡を向けて光線を放つ。光線は悪魔達を貫くと一瞬で彼等を灰にしていく。流石は太陽神天照大御神から直接いただいた原初の八咫鏡だ。
「さて、大丈夫か少女?」
「は、はい……」
「怪我はないようだが……」
「でも、お父さんとお母さんが……」
彼女達は外国人で、旅行にきた時に襲われたそうだ。両親は殺されているようなので、蘇生してあげよう。
「案内してくれば蘇らせてあげよう。代価はもらうけどね」
「なっ、なんでもするから……」
「じゃあ、今日から私の仲間だ。立てるかな?」
「大丈夫」
「お前達もついてくるがいい。助ける力の証明としてこれから見せる力を覚えておくといい」
「「はい!」」
彼女に手を差し伸べて、たたせて案内してもらう。そして、全員で彼女達が襲撃されたホテルの一室に案内してもらう。そこでは助けた女の子と同じような背丈の青い髪の女の子が大きな金髪の男性に押し倒されていた。男性は身体中に穴を開けてすでに死んでいる。女性も貫通した攻撃で死んでいる。転生させられる前に娘が逃げたから助かったのだろう。先程の悪魔は女ばかりの眷属をつくっている連中なので、おそらくそういう目的だったのだろう。この子も狙われているのかもしれない。
「お父さん、お母さん……」
「え? お母さん?」
「お母さんだけどなに?」
「いや、別にいいよ。よし、蘇生する」
聖杯の力と足りない肉体は獣とオーフィスの蛇で肉体を修復する。全員を助ける予定だが、転生悪魔達は後回しだ。その前にやらないといけない。
「そこにいる連中、出てこないと八岐大蛇をけしかける」
「そいつは待ってくれ。俺は曹操という」
「私はジャンヌよ」
なんでここにいる。全員、別の任務をあてていたはずなのにだ。
「ああ、皆さんは
甘えた声をだしながら、ぶりっ子モードで相手をする。イメージは英雄に憧れる女の子だ。気持ち悪い。しかし、こいつらの心を抉るためには丁度いい。
「赤龍帝の妹か」
「私達を知っているということは……」
「敵ではありませんよ~私は味方です。オーフィスから貴方達に合流するように言われましたし」
「オーフィスの……」
「なので、後日伺わせていただきますね。あっ、これが証拠ですから」
「なるほど。確かに蛇を持っているのなら、俺達の陣営のようだ」
八岐大蛇を消して彼等に蛇を渡して説明してから、さっさと転移する。転生悪魔達は実験台として劣化した蛇を食べさせて様子をみる。残りの家族は蘇生させたばかりなので、しばらくは眠ったままだろう。さて、女の子はフランツィスカ・グッドマンは九重に世話を任せた。