魔法科高校の絹旗最愛   作:型破 優位

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絹旗最愛

「はあ~~~~~~~!」

 

 最愛と別れてからというもの、真由美の調子はずっとこんな感じだった。

 原因は勿論最愛にあるのだが、純度百パーセント最愛に原因があるかと言われればそうでもない。

 むしろ、今回に限って言えばとある人物と折半と言ったところか。

 思い出すのは数分前の出来事。

 音信不通の状態からついに学校へと顔を出した最愛から聞かされた、七草家の者としても生徒会長としても看過できない内容だ。

 

「お父様は一体何を考えていらっしゃるのかしら」

 

 真由美の父、七草弘一(さえぐさこういち)が最愛に取った行動は本来監視のみを目的としたものだった。

 しかし監視行為は真由美と結んだ契約の違反にあたる。

 監視行動をとられた場合の最愛の行動は一つで、その言葉通り監視者は最愛の手によって抹殺された。

 

 弘一も真由美の契約のことを知らない訳ではない。

 ただそれを聞いた上で子供じみた脅しだと嘲笑をもって断定し、反抗期の娘でも見るかのように嘲りながら興味本位で手を出したに過ぎないのだ。

 まさか本当に抹殺されるようなことになるとは思ってもいなかった。

 だが反対に、容赦なく手を出す口実ができたとも言えよう。

 

 事の顛末は当事者である最愛から、全て聞かされた。

 最初は人気のないところに限定して比較的友好的に———勿論拘束が目的なので友好的も何もない———接してきていたが、最愛が断れば待ってましたとばかりに強硬手段へと出始めたのだ。

 そして強硬手段に出られれば、最愛も当然容赦はしない。

 どれだけ人を出しても成果を得るどころか人員を失うばかりで、余裕だと思われていた最愛拘束の任務はいざ蓋を開けてみれば被害のみ甚大成果零。

 七草家の面子は完全に丸つぶれだ。

 既に退くことの出来ない状態にまで行っているらしく、完全に抗争状態へと突入しているらしい。

 

 らしい、というのは真由美もそんなことになっているというのを生徒会室で最愛によって初めて聞かされたからだ。

 少し前の記憶を遡り、強烈な寒気を感じて小刻みに震えている身体を軽く抱きしめる。

 生徒会室では話が進む度にゆっくりと心臓を握りつぶされていくような感覚に陥っていた。

 要は最愛の行動一つで真由美の命運は決まるも同義だったのだ。

 実際生徒会室では克人と一緒に居たのにも関わらず生きた心地は全くしなかったし、克人ですらも最大限の警戒を以て対話に参加していた。

 もしここで最愛と敵対したとして、果たして自分は勝てるだろうか。

 それは真由美だけではなく克人にも問われていた自問。

 克人がどういう答えを持ったかは分からない。

 ただその場で言えたことは、最愛の実力は今尚未知数でありながらも十師族の刺客達を無傷でいなす程度には強いということ、そして最愛は現状克人や真由美を同時に相手取っても勝てる可能性があると思わせるような力量を示しているということだ。

 

 結局、最愛は手を出さなかった。

 今この状況は、自分たちの落ち度で七草の令嬢を人質に取られてしまったと思わせる向こうにとって超心臓に悪い時間です、と悪戯っぽく笑う少女。

 本来の目的は雫とほのかに会うことだが、七草家からしてみればその目的は真由美にあると思うだろう。

 最愛がそう思うように仕組んでいるのだから当然と言えば当然だが———。

 その笑みには何処か儚さが携えられており、より真由美の罪悪感を増幅させていく。

 どうして姿を晦ましたのか、どうして七草家に手紙を送りつけたのか、そもそもどうやって手紙を送ってきたのか、最愛はどういう意図で今回のことを引き起こしたのか、罪悪感やその場の雰囲気から一切聞くことはできず、克人ですらもついぞ聞くことはできなかった。

 

 真由美には理解ができない。

 七草の威信にかけて最愛の行方を追っているのは分かるが、そもそも最愛を拘束しようとする理由が分からない。

 真由美には意味が分からない。

 最愛はどうして九校戦の時に姿を晦ましたのか、七草家に手紙を送りつけたのか、そこにどんな意味があるのか分からない。

 しかしできない、分からないだけではもう済まないところまで来ているのだ。

 

 今この時間も最愛は七草家の刺客に狙われているのだろう。

 いくら強いとはいえ、既に一月以上も狙われ続けているこの状態ではいつ最愛に限界が来るかは分からない。

 だがどうやって自分の父親を止めれば良いのか、それもまた分からない。

 分からない、分からない、分からない。

 こういったイレギュラーな状況下で全く動けない自分に苛立ちを隠せないが、それでも黙ってみていることなどありえないことだ。

 

(頼るならやはり、十文字くんね……)

 

 まずは協力者を募るところから。

 先ほど別れた許嫁を思い出しながら、真由美は早速連絡を取り始めた。

 

 

 

♦♦♦

 

 

 最愛は後日、とは言っていたもの、雫とほのかの話で何か得るものがあったのかすぐに家に伺う旨を伝えられた。

 急な展開ではあるが、別に予想していなかった訳でもないため変なものがないかだけ念のため確認しつつ、達也は予定通りに来た最愛を出迎える。

 

「思ったよりも早かったな」

「ええ、超スムーズに家に送り届けることができたので問題はありません」

「問題はない、か」

 

 違和感は一瞬。

 最愛の言葉にではなく、その背後だ。

 ただ結論はその違和感を覚えた瞬間には出ている。

 これはあくまでも確認に過ぎない。

 

「……()()()()()()()はどうした。一高の前では手を出す素振りがなかったしこちらに敵意もなかったから何もしなかったが、奴らが最愛の言っていた()()()なのだろう?」

「ああ、その三人は超片付けておきましたよ。そちらの方が達也たちにとっても都合が良いでしょう。そんなことより、超早く中に入れてください」

「———ああ」

 

 片づけた。

 文字通り、この世から消し去ったのだろう。

 分かり切っていることを詰めるのは時間の無駄であることは明白であり、周囲に誰もいないことを手早く確認した達也はその光景を見られたくないとばかりに手早く最愛を招き入れた。

 本来、達也たちが最愛を家に招き入れることなど絶対にあり得ないことだ。

 しかし今回に限って言えば達也たちの家の中こそ話し合いの場所として最も適当な場所であり、事実として最愛も達也と深雪のために申し出ている。

 多少手の内を明かすことにはなるかもしれないが、最愛の含み的に間違いなく達也と深雪の闇の部分に触れてくることだろうと確信に近いものを得ている以上下手に聞かれるよりはデメリットが少ないのだ。

 案内されるがままにソファーへと座った最愛は、深雪が用意した冷たいお茶を半分程度まで飲み、二人へと向き合う。

 

「それで、まずは何から超話しましょうか」

「そうだな。まずは最愛を追いかけていた三人についてだ。賊———という訳では無さそうだが、あの三人が何者なのかは見当ついているのか?」

「ああ、そいつらは七草家の刺客ですよ」

「……なんだと?」

 

 最初ということもあり軽いジャブのつもりで聞いた質問だったが、早々にとんでもない地雷を踏みぬいてしまった。

 まさかの大物に達也は大きく眉を顰め、深雪は口元を抑えながら目を見開く。

 十師族が個人を狙って動いている。

 そして十師族を相手にしながらもその全てを最愛は退けている。

 その二つの事実だけでも、確かに外では話せない内容になるだろう。

 

「心当たりはあるのか?」

「超心当たりしかありません」

「それは七草会長と何か関係があるものなのでしょうか?」

「半分関係があって半分関係はないです。ただ、超利用させてもらっているのは間違いないですね」

 

 利用させてもらっている、というのが何を指しているのか二人には分からない。

 最愛の行動については達也ですら読み切れていない部分があり、達也が知らないところでいつの間にか罠に嵌められていた、ということも少なくはなかった。

 その最たる例が最愛が九校戦に参加する理由となった練習試合だろうか。

 あの時達也はまんまと最愛に嵌められ、最愛のCAD作成に関与することになったのだ。

 そしてそのCADは今現在も最愛の手元に、それこそ刺客達を撃退するために使われてきているのだろう。

 敵に塩を送ってしまったのかもしれない、という考えが久方振りに蘇ってくる。

 

「今日学校に来たのは何が目的なんだ? 雫やほのかに改めて聞くなんて回りくどいことをする理由も分からない」

「それを答える前に、今度はこちらの質問に超答えてもらいます」

 

 流れは渡さない、とばかりに最愛も反撃に出た。

 そもそもの話として達也の家で密談することを認めてしまっている以上、会話の主導権は最愛が握っている。

 質問をされたら答えなければ達也たちに不都合が生じるのは目に見えているのだ。

 

「答えられる範囲なら可能な限り答えさせてもらう」

「達也は以前私と約束したことを超覚えていますか?」

「……すまない、どれのことを指しているんだ?」

 

 数が多いから分からない、という訳ではない。

 ただ、蜘蛛の糸に縋る気持ちで惚けてみせただけだ。

 

「ブランシュのアジトです。忘れた、とは超言わせませんよ」

 

 ———不味い。

 達也の直感がそう告げていた。

 蜘蛛の糸はいとも簡単に千切れてしまったのだ。

 深雪もその場にいたため、表情が一瞬で硬くなっている。

 あの時最愛の「裏」を止めた達也の一言を最愛はしっかりと覚えていたのだ。

 

「……可能な限り融通する、だったな」

「ちゃんと覚えてくれているようで超安心しました」

 

 冷静さを欠いていたためにもう忘れているものだろうと思っていたそれを、まさかここで蒸し返してくるとは思わなかった。

 主導権どころか先手すらも取られてしまい、達也の頭は急激に冷え切っていく。

 融通を利かせる範囲内は可能な限り、と言っているが、現在最愛が握っている情報によっては絶対的な効果を発揮するだろう。

 

「俺も言われるまで忘れていたのに、よく覚えていたな」

「私がどういう人間か、そして元々はどういう関係性だったのかを超考えた方が良いですよ」

 

 言外に「惚けるのもいい加減にしろ」と言われているのがよく分かるような口調でそう告げられ、今度こそ身の振り方を弁える。

 達也と最愛の関係性。

 今でこそ友人と言うに足るほどの関係性になってきてはいるが、それでも最初は犬猿の仲と言っても差支えがないものだった。

 実際に二人とも警戒心を緩めていたのは事実だ。

 しかし再び暗闇に身を置き始めた最愛とずっとその関係を続けていきたかった達也とでいつの間にか認識の相違が生まれてきてしまった。

 そこを達也は突かれてしまったのだ。

 

「私の質問は一旦終わりです。私の次の質問は超最後にしますので、他に超聞きたいことがあるのならどうぞ」

 

 最後にする。

 つまりその質問をした時、達也と深雪、そして最愛の立場が明確になる時であり、それ以上話すことができない状態に陥る時でもあるのだろう。

 質問を慎重に選ばなければ、強制終了ということもあり得る。

 

「それならこちらも容赦はしない」

「ええ、超立場を弁えたうえで、いくらでもどうぞ」

「留意している。あくまでも話し合いで———だろ?」

 

 達也の脳裏には実力行使で最愛を黙らせる手法も浮かんではいた。

 はっきり言って達也が本気を出せば最愛を抹殺することなど容易にできることだ。

 そして今最愛は司波家に来ているわけで、現場の証拠から犯人が達也たちであると断定できる要素も何一つない。

 残さない自信もある。

 身元もはっきりしない人が相手なら卓につくこともなく情報だけ絞り取って存在を消すところだが、そこは最愛、しっかりと手を打っていた。

 

 最愛が雫とほのかに会った直後をあえて選んで司波家に来ている、という点からも想像が付くが、最愛は二人に次に行く先をしっかりと伝えているのだ。

 それだけでも達也は最愛に手を出すことができない理由に繋がる。

 達也と深雪の元へ行くとだけ言ったのならまだ言い訳が通るが、用件が終わり次第雫とほのかに連絡をする、などという()()()()の約束をしていたらそれだけで達也と深雪の立場は危うくなる。

 ここからどう動けば平穏な生活が送れるのか、そんなことは最早考えても無駄だ。

 ならばこれからはどうしたいのか、最愛との関係をどうするのか、そこを考えていくべきだろう。

 そのためにも最愛が何をしたいのか、何をしようとしているのか、それを知るためにはここで聞くべきことを聞いておく必要がある。

 

「雫とほのかとの話で成果は得られたか?」

「確証というほどでは超ありませんが、一先ずは良い成果だったと思います」

「その良い成果というのは、俺や深雪にとって都合が悪いもの———いや、回りくどいのはやめようか」

 

 ここまで来てもお互いに話せないことはある。

 しかし、ある意味では腹を割って話す良い機会だろう。

 

「結局お前は俺たちにとって、敵か、味方か、どっちだ」

 

 達也にとって、一番重要なのがそれだ。

 味方と言うのならとりあえずは信じるが、もし敵だというのなら次会う時は間違いなく———。

 

「現状は超中立です。その選択肢の一端を超握っているのがこれからする質問———というよりは超お願いですか。まあどちらでも良いのですが、それ次第です」

「敵になるのも味方になるのも俺たち次第、という訳か……」

 

 中立。

 なんとも困る言い回しだろうか。

 ただし最愛としても事実なのだからこうとしか言いようがない。

 

「敵か味方か、そこが超気になっているようですね」

「当然だ。深雪を害する奴はたとえ()()だろうと容赦しない。俺にとっての最優先は深雪だ」

「お兄様ったら……」

 

 そこで照れるのは超違いますよ深雪、とは流石の最愛も突っ込まなかった。

 それにしても———と、改めて最愛は達也の目を見る。

 たった今達也は最愛を知人と称した。

 そう、友人ではなく知人だ。

 二人の間にあった溝が再び広がってきている証拠であり、再び空いてしまった溝は埋まりかけていたという余波もあって以前よりも大きくなっていく。

 

「次だ。七草家に何をした」

「手紙を送りました。ここが先ほど真由美を利用した部分に超あたります。具体的な内容は———そうですね、どういう形であれ全て終わったら超お話しましょう」

「内容やその手紙を送る行動理念については理解できないが、七草家の行動はだいたい予想は付く。その手紙を読んだ七草家当主が最愛に興味を持ち、監視しようと手配を行った結果最愛と七草会長の契約に抵触、そこから抗争に発展したという訳だな」

「流石は達也ですね。超ご明察です」

「……いつからだ? こうなることを予測していたのは」

「最初から———と言ったら、超信じますか」

 

 有り得ない、などと断定できないのが怖いところだ。

 最愛の行動にはちゃんと目的がある。

 今までの行動全てがその布石だとしたら———。

 流石にそれはない、と思いたい。

 そこまでできるのなら最早未来予知と同義であり、もし敵対することになったら外聞を捨てて本気で挑まなければならなくなるだろう。

 そしてその時に対峙するのは、絶対に達也一人でなくてはならない。

 それ以外の人が、たとえ深雪であったとしても殺し合いという面において絶対に最愛に勝てるという確証をおけない程度には、最愛のことを評価しているのだから。

 最愛の対処法について思考を動かす達也はふと、隣に座る妹の雰囲気がどこかおかしいことに気が付いた。

 

「それじゃあ最愛は……」

「はい、なんですか深雪」

 

 最愛に促されて、どこか躊躇するかのように顔を伏せる深雪。

 どこか不安げな様子は、この質問が最愛にとって意味のあるものだと分かっているからだろうか。

 

「最愛は、私やお兄様はともかく、ほのかや雫、他の皆とも打算でお付き合いをしていたということなのですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなこと、ある訳ないじゃないですか……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 間違いなく、今時が止まっていた。

 そして時の歯車が動く合図は、プチっと最愛から幻聴してきた音だ。

 

「深雪には超分かりませんよ……いつ死ぬかも分からないような場所で、敵も味方も、依頼主ですらも超信じられないような環境にいて! ようやく手に入れられた光を打算一つで簡単に捨てられる訳がねェだろォが!」

 

 

 その質問こそ、最愛にとって最大限の地雷だ。

 

「何も怯えるものがないなら最初からオマエらとこンな関係にならねェンだよ! ああ、一高に入学してからの毎日は確かに楽しかッたよ! 間違いなく毎日が充実してた! 不覚にもずッとこのまま時間が続けば良いとすら思ッた! ああ、柄にも無く思ッたよ! でも毎日が充実して行く度に、自分がオマエらと関わる資格なンてないクズ野郎だって嫌でも自覚させられンだよ! こッちだって出来ることならッ———」

 

 その先の言葉を、最愛は無理矢理飲み込んだ。

 それ以上は何かを言ったところでもう変わることがない理想。

 まだ捨てきれていない苛立ちを、しかし他人の家ということもあり物に当たることもせずただ握りこぶしを作って何とか発散している形だ。

 それでも苛立ちを抑えることはできず、中途半端に吐き出してしまったが故に様々な想いが込み上げ始め、ついにはその頬に一筋の光が伝う。

 

「最愛……」

 

 今までとは違う自身の弱みを全て吐き出すような激昂に、達也は静かに尊敬の念を最愛に向けた。

 彼女はずっと一人ぼっちだったのだと、嫌でも理解させられたのだ。

 

 表だけを見れば皆が言うだろう。

 ほのかがいる。

 雫がいる、と。

 でも彼女たちは本当の意味で最愛を知らない。

 ただ親戚なだけで、怒ると口調が変わるようなことすらも知らないのだろう。

 誰に追われているかは分からない。

 だが七草家の刺客すらも振り切る最愛をして、いつ死ぬかも分からないような場所と形容されるところにいたとするのなら、歳不相応の駆け引きや警戒心、からめ手の練度にも納得がいく。

 達也ですら知らない危険な世界を、最愛はたった一人で生き抜いてきたのだ。

 

 全員が思う、絹旗最愛という少女。

 孤高で、唯我独尊で、才色兼備で、ユーモアもある。

 しかしそれはただの虚像にしか過ぎないものなのだ。

 本当はとても臆病で、自己中で、そんな世界に身を置きながらも仲間想いな優しい少女。

 それが本当の、絹旗最愛。

 

「……質問は超終わりです。今度はこちらのお願いを超聞いてもらいます」

「ああ、分かった」

 

 能力や魔法など、詳しいところは結局のところ分からない。

 それでも達也と深雪は、今の最愛が本当の最愛であることを理解した。

 歳相応の弱さを抱えた少女。

 歳不相応に抗って見せている少女。

 勿論それで深雪を害するのを容認するかと言えば絶対にあり得ないことだ。

 しかし、もし最愛との仲を取り戻すことが可能ならば———。

 

「四葉家。その当主である四葉真夜に超連絡を入れてください。絹旗最愛が四葉家に接触してきた、と」

「もう、そこまで知っているんだな」

 

 ———その時は、お互い包み隠すことがないかけがえのない親友として迎え入れられるだろう。

 




分岐は番外編として、終わり次第書く方針。
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