パルキアに転生して、着いた世界はリリカルな世界 作:DFGNEXT
無駄に長くやってしまった・・・・・・w
最後ちょっと手抜きっぽいな・・・時間が有ったら修正しよう・・・
さて次回からついに蒐集が始まります。
パルキアさんが暗躍するなか、現れた敵とは!
それでははやての誕生日編どうぞ!!
改めて朝、起きるなのはたち。
パルキアは結局下のリビングで一夜を明かした。
彼は食べなくてはいいのだが、睡眠はなぜか必須だった。
【さて、いろいろ積もる話はあるが・・・まずは・・・
誕生日おめでとう。八神はやて】
「おめでとう、はやてちゃん!」
「二人ともありがとうなぁ」
そう言うはやての顔には笑顔がこぼれていた。
今まではほとんどずっと一人、居ても病院の石田先生とだけだった。
友達と・・・そして家族と一緒に楽しめる誕生日はきっと・・・これが初めてだった。
「ケーキはあるけど。それは夜に食べよう」
「せやな。まずは皆の洋服買いにいかへんと・・・」
「着いていくのは・・・ザフィーラさんはどちらの姿でも目立つかな?」
「う~ん、・・・悪いけどザフィーラは
パルキアさんと一緒に留守番しててくれへんか?」
「主の命令ならば」
「あっいや、命令とかそう言うたいそうなもんやあらへんけど・・・」
【仕方あるまい。彼らはずっとそう言う生活を・・・強いられていたんだ!】
「おぉ、なるほど」
この中ではやてだけがパルキアが会話に秘めたネタに気づく。
ほかの面子は残念だが、さっぱりわからなかった。
「というわけで、行くのは私とはやてちゃん
あとはシグナムさんとシャマルさんとヴィータちゃん。
でも行く服はどうするの?」
「お母さんの洋服がまだ残ってるから、二人にはそれ着てもらって
ヴィータはわたしの服を着てもらうわ」
(・・・というか行くなら三人のサイズ図る必要性あったのか・・・?)
「はやての・・・服・・・」
ヴィータはそれを聞いて顔を綻ばせた。
【衣服を買って、誕生会を楽しんで今日は終わろう。
なのはは明日学校で参加はできないが、我は同行しよう】
「あぁ了解した」
「あっそういえばさ」
なのはが何か閃いたように話し出す。
「どうした?」
「蒐集って魔導師からもできるんですよね? わたしのは使えない?」
「使えなくはないが・・・いいのか?」
なのははその言葉に頷く。
「友達の為だもの!平気平気」
【そう言うことなら我も参加しよう】
(・・・でも最悪それって俺の能力も・・・いや、魔法じゃないから大丈夫か)
「・・・よろしいのですか?主はやて」
「う~ん、本当は友達に迷惑掛けたくないけど・・・
わたしのためを思って頼んでくれたんや。
その期待にこたえてあげへんとなぁ」
「ありがとう!はやてちゃん!」
「お礼言うのはわたしのほうや。ほんまありがとなぁなのはちゃん。
あっもちろんパルキアさんもや」
【あぁ】
「では、シャマル!」
「はい、大丈夫です。後遺症が残ることはしませんし、
今日の行動には問題ないように調整します。
・・・だた今日は魔法の使用はできませんが」
「その程度なら!」【我も構わん】
「では!」
そしてシャマルの手により、なのはとパルキアから蒐集が行われた。
ちなみにそのページ数だが・・・
「・・・すっげぇ・・・なのはが56ページでパルキアが84ページかよ・・・」
「鍛えてますから」
二人を合計して140ページ。残りページ526ページ
「ここまで集まるとは・・・」
「これで12月24日までなら・・・」
「はやては・・・助かる!」
「あぁ・・・・・・」
守護騎士たちはそれぞれ思ったことを口に出す。
そしてそのどれもが主はやてが助かることへの喜びだ。
四人は全員、この短時間ではやての本質について少しずつ理解していた。
朝食が完成していてみんな食卓に付いていた(ザフィーラを含む)。
ちなみに献立は昨日のトマト鍋の残りだ。
全員(パルキア除く)が席に着き、なのはとはやてが口をそろえて言った。
「それじゃ」
「「いただきます」」
「いただきます?」
ヴィータが初めて聞く、言葉に興味を示した。
どうやら以前の主が居た世界ではそういう習慣がなかったようだ。
【食材やそれを作ってくれた人に対する感謝の言葉だ。
ちなみに、食べ終わったらごちそうさまだ】
「ふーん。じゃ、いただきます」
ヴィータはパルキアに言われ大体を理解し、いただきますといい食べ始めた。
「うめえ!」
「本当に」
「ああ。そうだな」
「大変美味しいです、主」
「ありがとうな」
どうやらトマト鍋は好評のようだ。
「という訳で、出発や!」
はやてはテンションを上げてそう言った。
いろいろあったが今日は彼女の誕生日。
この年頃の少女ならテンションが上がるのも当然だった。
「少し遠くのデパートなんだね」
【さすがにこの距離は時間がかかる。我が送ろう】
「パルキアさん頼んやで!」
【ふむ、では出発】
その合図とともに行った本人のパルキア以外のメンバーが、
目の前から突如として消え去った。
今頃はデパート近くの人目がつかないところに居るだろう。
【見た目が原因とはいえ・・・なんだかなぁ・・・】
「あぁ・・・そうだな・・・」
二人は今後を左右する何かおきな壁にぶち当たったようだった。
「さぁてまずは二人の服やな」
デパートに着いたはやて達はまず、シグナムとシャマルの服を買うことになった。
「それじゃあ2、3着は買っておこうか」
「じゃあ、はやてちゃん、買い終わったら子供服売り場集合で
私達はそのときまでちょっとぶらぶらしてるよ」
「わかったで、結構時間かかるかもやけど」
そういうと二つのグループに分かれて行動することになった。
「あ、ヴィータちゃん。もし良かったらアイス食べない?」
「あいす?」
「あれの事だよ」
そう言ってなのはが指差したのはアイスクリーム売りの屋台だった。
店名は「コールドアイス」
ここはこのデパートで比較的有名なアイス屋にである。
この店は「シンプル・イズ・ザ・ベスト」をモットーとしていて、
バニラのアイスとソフトクリームが一番の人気メニューだ。
なのははこだわりの牛乳を使ったと宣伝されているソフトクリームを頼み、
ヴィータにはストロベリー味の棒アイスを買ってあげた。
「はい、どうぞ」
なのはがヴィータにアイスを手渡す。
それを受け取ったヴィータは少しじろじろ見た後
アイスにかぶりつく。そして・・・
「はやての料理もうまかったけど、このアイスってのもうめえ」
「気に入ってくれて、よかったぁ」
二人がアイスを食べ終わってから子供服売り場に行くと、はやて達も来ていた。
「なのはちゃん、ちょう遅かったな」
「途中でアイスを食べてたんだ。それでヴィータちゃん、大喜びしてたよ」
「そっかー。ヴィータ、良かったなー」
「うん」
「それで、ヴィータちゃんの服だけど・・・。はやてちゃんも買うの?」
「わたしはまだええ。今ある服もまだ着れるし」
「そう、わかったよ。じゃあヴィータちゃん、どれが良い?」
「んーと、あれだな」
そしてヴィータが選んだ服を買った。
途中ヴィータが見つけたウサギの人形も買ってあげていた。
そしてすべての必需品を買い終わった。
「服も買ったし、その他生活必需品も買った」
「後は何か必要な物はある?」
「生活に必要なものという訳では無いんですが・・・」
遠慮がちにシャマルが話しかけてきた。
「なんや?言うてみ」
「騎士甲冑です」
「騎士甲冑?」
「我らは武器は持っていますが、甲冑は主に賜らなければなりません」
「自分の魔力で創りますから、形状をイメージして頂けたら」
「甲冑なー。どないしたもんやろ。
たしかなのはちゃんのはバリアジャケットやっけ?」
「うん、パルキアさん曰く、私達ミッド式はバリアジャケット
ベルカ式は騎士甲冑、または騎士服っていうらしいよ」
「デザインで多少は郷土などに影響は出ますが、特別変化はありません」
バリアジャケットの防御力は確かに形状で多少は変化するが、
それ以前に魔力の量や質で大まかな性能が決まる。
フェイトのソニックフォームも基本そちらを減らしていた。
「そんなら資料探してかっこいいの考えんとな。なのはちゃんのも一応見せてくれる?」
「いいけど家でね。取り敢えずまた今度にしよう?荷物も多いし」
「そやね」
昼になる少し前に、パルキアに念話で連絡。
空間転移によって家に帰っていった。
そのときまでの二人・・・
「【はぁあああああーっ!!!】」
空間湾曲させた空間の中で模擬戦をしていた。
「なんや、二人とも仲ようしとるなぁ」
【模擬戦でお互いの心を通い合わせたのだ】
「そうです。主」
「まぁ、仲ようなれてよかったわぁ」
「それで、次はどうする?」
「う~ん・・・とりあえず昼食食べて・・・カラオケでもいこうや!」
「カ、カラオケ?」
なのはははやての突然の提案に驚く。
「近くに保護者同伴なら、いろいろ規則が緩いカラオケ屋があってなぁ」
「それで行くって事?」
「そうやぁ、皆で歌を歌って親睦を深めるんや!」
【お前が歌いたいだけだろ・・・】
というわけで午後の予定は決まった。
昼食を食べ、はやてたちは近くにあるカラオケ店へたどり着いた。
「えっと大人三人。子供三人でお願いします」
「はい、ありがとうございます。時間と機種はいかがなさいますか?」
「時間はAコース。機種はJ○YSO○NDで」
「かしこまりました・・・それではこちらを持ってください。
場所は13号室です。時間になりましたら職員が連絡します」
「わかりましたぁ。ほな、皆行こうか」
はやてたちはこうして13号室へと向かう。
ちなみにパルキアはぬいぐるみポジ。ヴィータがケーキを持っていた。
「それじゃあまずは、ちょっと早いけど・・・」
ピッピッピッ
-ハッピーバースデートゥーユー -
「ハッピーバースデイトゥーユー」
ふー
歌が終わるとともにはやては九本あるろうそくの炎を吹き消す。
雰囲気を出すためのさらに電気を消した空間の中と持っていた明かりが消えた。
「誕生日おめでとう!!」
「ありがとう、なのはちゃん」
【おめでとう】
「ふふ、ありがとうパルキアさん」
「「おめでとうございます主はやて」」
「シグナム、ザフィーラ、ありがとうな」
「おめでとう、はやてちゃん」
「ありがとうな、シャマル」
「おめでとう、はやて」
「ヴィータもありがとう」
皆から祝福を受けたあと、はやては早速始めた。
「ほんなら、私が第一曲や!!」
ピッピッ
-Snow Rain-
【割と普通だったな】
(というかあるのかよ、この歌)
まさかの本人のキャラソンにパルキアは少し驚く。
「ふふふ、わたしかてずっとガンダムやないでー!
それでは、私の歌をキケェエエエ!!」
・・・こうしてはやてのとてつもない密度を持った
誕生日はこれをもって終了した・・・
明日からは・・・ついに収集を始める。
そして・・・新たな敵の影が動き始めていた・・・
「・・・ここは・・・なんだ・・・?」