パルキアに転生して、着いた世界はリリカルな世界 作:DFGNEXT
マクロス・クォーターかっこいいよ。クォーター
という訳で32話です。次回からハイスピードフルスロットル予定。
それではどうぞ!!!
「私の彼はパイロット」 Verボビー
先日の会見が何かしら影響があったのか、
地上本部やテレビ局に意見が書かれた手紙やらメールがたくさん届いたらしい。
俺が言い出した作戦というのもあってその状況は完全に予想していたとはいえ、
申し訳ない気持ちでいっぱいになっている今日この頃。
現在俺たちはなのは、ヴィータ、俺、そしてフェイトの四人で
第237管理外世界「アルトマサラ」へと来ていた。
もちろん蒐集が目的だ。先日の件もあって実は400前から一向に蒐集が進んでいなかった。
そのため今回は初めて来るこの世界へと来たわけだ。
この世界「アルトマサラ」は特別天然生物保護区が全世界のほとんどに設置されており、
基本的には観光以外ではその保護区には入ることは無い。
ただ例外もあり、外来種が入り込んだ場合。外部からその生物の処理をしにいけるのだ。
今回はレジアス少将の支援もあり、特別にその生物の処理に参加したのだ。
フェイトにはまだ生物の殺害は早いと思われたので、とりあえずは見学状態だが。
しかしその対象生物はほとんど魔力を持っておらず。あまり蒐集はできていなかった。
「あんまり蒐集できなかったね」
「まぁ、今回は可能性があるから来ただけだからな
スージェンのほうにはシグナムたちが行ったけど今回は依頼は無かったみたいだしな」
「それでも半ページはいったんだよね?」
「まぁな。・・・さてそろそろ帰るとするか、残りは正規の組織が引き継ぐらしいからな」
「そうだね」
俺の言葉にフェイトがそう反応したとき、近くの草むらからなにか音がした。
俺は警戒もかねてそちらを見る。仮に保護対象生物だったら攻撃しただけでアウトだ。
そして、その草むらから出てきたのは・・・
「ピッカチュー!」
肌はあいつが持つ特徴的な黄色
背中にあるのは茶色の縞模様。そして耳の先端が黒い。
さらに尻尾は稲妻のような形をしており、付け根は茶色。
そしてメスなのかその尻尾の先端が二股に分かれている。
ん・・・まぁ、つまり・・・
「ピカチュウ・・・だと・・・?」
いや、まぁ俺がパルキアであいつがディアルガな時点で気づいていたよ。
この世界にはポケモンの見た目をした生命体が居るってな・・・
でもピカチュウかよ・・・声はアニメ版の言い方だけど違うな・・・
まぁた転生者か、こいつ?
「わぁ・・・かわいい・・・」
そう言いながらピカチュウ?を抱きかかえるなのは。
だ、大丈夫か?設定通りならかなりその行動はやばいが・・・
「ピィカァアアアア!!」
バチィバチィ!
「みぎゃあああああああ!!!」
あぁ・・・言わんこっちゃない・・・
「気をつけろなのは。奴はピカチュウ・・・
初めて会う奴には心は開かん。電撃を食らうぞ」
「ははは、ザマァw」
「さ、先に言ってよ・・・また・・・オハナシスル?ヴィータちゃんも」
「・・・丁重にお断り願おう・・・」
「マジ、サーセンしたぁああ!!」
あっぶねぇえええ!!!
あんなん二度とされたくないわっ!!
なんだよあれ!!
あとヴィータ。ゲームやら何やらで負けたからって
腹いせにそんなこと言うんじゃない!死ぬ気か!!??
「・・・!! ピッカア!!」
「えっ」
おや、ピカチュウさんフェイトに近づいて一体何を・・・
「ピカッピカ!!」
「ふふ、ありがとう・・・」
「・・・フェイトちゃんには懐いたみたいなの・・・」
「同じ電気使い同士・・・何かシンパシーでも感じたのか?」
まぁ、仮に懐いたところで保護動物だったら連れて帰れないんだから
とっとと嫌われるのが吉。だからあんまり懐かせるなよ?フェイト
「ふふ、ごめんね。ここの動物は連れて行けないんだ・・・
だから、ここでお別れだね・・・」
そういうとフェイトはピカチュウ的な何かを地面に下ろした。
「それじゃあ、帰ろうか・・・」
「そうだな」
「あぁ、あっちと違ってこっちはあんまし魔力蒐集できないしな」
「仕方ないよ。こっちは特別魔法生物といえる存在じゃないしね。
ただリンカーコアがあるだけだから」
そういいながら俺たちは役所に向かおうとしたのだが・・・
「ピッ、ピッカァ・・・」
そ、そんなウルウルした目でフェイト観られても・・・ねぇ・・・
「・・・一緒に・・・来る・・・?」
「えっでも・・・駄目じゃないの?」
「案外OK出たりしてな。なんてな」
「ははは、まさか」
はははははは、まさk
「いいですよ」
「「えぇえええええええええ!!??」」
許可もらえちゃったよぉ!!?
「いいい、いいんですか!?」
「えぇ、この動物は我が世界で登録がされていません。
仮にこの動物が新種で希少種だとしても、我が世界が誇る最高峰のレーダーシステムで
全く感知できない場合、環境に適合できていないと考え、保護区ではない区域に移送されますので
あなた方に渡すこと自体は問題ありません。関税もありませんし、法律上の問題もありません」
「は、はぁ・・・そうですか・・・」
「はい、外来種の駆除。ありがとうございました」
「は、はい。ありがとうございました・・・」
「まさかね・・・」
「あんな法律がある世界なんてありかよ・・・」
「世界は無数にあるのだよ・・・」
空間旅行しまくっていたが、あんな世界があるとはねぇ・・・
世界は本当に広いね。全く・・・
前世の保護区だったら絶対にこんな法律なりたたないわ
かがくのちからってすげー
「でも・・・よかったね」
「ピッカ!!」
「それでフェイトちゃん。その子の名前どうするの?
パルキアさんが言っていたピカチュウにする?」
「ううん・・・それは種族名だよね? だから・・・」
そう言うとフェイトはピカチュウ(なんだろうか・・・)を抱きかかえて言う
「あなたの名前は『アリシア』・・・アリシアだよ」
「アリシアってフェイトちゃんの・・・」
「うん、アリシアは・・・短い間しか生きられなかったから・・・
この子には・・・その分も生きててもらいたいから・・・」
「うん、すっごくいいと思うよ!!」
「・・・死んだ姉貴の名前を動物につけるってどうよ?」
「・・・いいのではないか?」
Don't worry.
「よろしくね。アリシア」
《これからよろしく・・・フェイト!!》