パルキアに転生して、着いた世界はリリカルな世界   作:DFGNEXT

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今回は闇の書の意思戦前半
なのはの魔力が相変わらずで・・・余裕ありすぎ・・・

それではどうぞ!!

あっ、クロノとアルフとアリシアは戦闘に参加していません。
彼らにはまだ仕事がありますから・・・


第三十六話「防衛プログラム」

 

「だから・・・わたしたちはあなたに勝つ!!!」

 

なのはは力強く宣言した後、ディバインシューターを7つ形成。

自身の周りに展開させ、闇の書の防衛プログラムへと突っ込んだ。

 

「負けていられないね。・・・いくよ!」

《Yes sir》

 

フェイトの言葉に彼は答える。

なのはのために、なのはに追いつくために・・・そして自分が後悔しないために

手に入れた力のすべてを解き放つ

 

「バルディッシュ・アサルト・・・セェット・アァアアップ!!!」

 

《Drive ignition.》

 

新たな名を与えられたバルディッシュが光り輝くと同時に

フェイトの姿がバリアジャケットへと変わる。

 

《Assault form, cartridge set.》

 

「さあ、始めるよ。バルディッシュ」

《Yes sir》

 

大切な友のために二人は闇の書の意思へと向かっていった。

当然、後に続く二人も負けてはいられない。

ディスティンは首にかけている砂時計型のロストストラーダを持ち叫ぶ。

 

「それじゃあ、行きますか。ロストストラーダ セットアップ!」

《Awakening》

 

その声とともに砂時計型だったロストストラーダの形が、

槍の形・・・パルキアの前世では劇場版のエクセリオンモードに似た形の槍に変化した。

色は彼の魔力光の青緑に対し、深い藍色をしていて槍の先端にある宝玉の紅色が際立っていた。

 

そしてバリアジャケットは先ほどの制服から、

黒とグレーを中心とした配色のツナギのような服へと変わる。

また頭には戦闘機のパイロットがつけているようなヘルメットを被っていた。

 

「それじゃあ、いくよ!!」

《OK》

 

ディスティンはそう叫び、戦場へ参加する。

 

「我も負けていられないな・・・」

 

パルキアはいつものごとくマイペースに・・・しかし内心は熱く向かっていった。

 

 

 

 

 

「はぁあああああ!!!」

 

フェイトはまずバルディッシュをハーケンフォームに変更。

そしてバルディッシュを振りかぶる。

 

「ハーケン・・・セイバーッ!!」

 

ハーケンフォームの刃を飛ばして闇の書の意思に向けて攻撃する。

三日月型の光刃は飛翔しながら高速回転して円形状に変化する。

そして円形状になったハーケンセイバーは闇の書の意思へと命中する。

 

「・・・こんなもの・・・」

 

だが、闇の書の意思は腕を振り払いハーケンセイバーを粉砕する。

そしてそのまま手を構え・・・放つ。

 

「刃以て、血に染めよ。穿て、ブラッディダガー」

 

血の色をした実体化する鋼の短剣がフェイトに向かって放たれた。

しかし、フェイトの速さを捕らえるにはほど遠く、

その攻撃は何もない虚空をただ通り過ぎるだけだった。

 

「隙を見せたな。ロストストラーダ!」

《Calamity Breaker》

 

ロストストラーダの先端にエネルギーが集まっていく。

ピピピピピピピピピピピッと宝玉に向けてエネルギーゲージが溜まっていく。

そして・・・・・・溜めたエネルギーを放つ。

 

「カラミティ・・・ブレイカァア!!」

《Ejection》

 

刹那、先端から放たれた光は光の線が合体し強大な光の束となって闇の書の意思を襲う。

 

「・・・盾」

 

だが、この攻撃も闇の書の意思は避けるまでもなくバリアを使い完全に防ぎきる。

 

「くっ、うそだろ。近代ベルカで射程も短いとはいえかなり魔力を込めたのに!」

「そういうな。お前の得意なのは近距離戦であろう?」

 

パルキアはディスティンをなだめつつ、攻撃準備に入る。

使うのははやてに危害を加えても仕方ないので魔法だ。

この日のためにディバインシューター以外にも一応魔法は用意していたのだ。

もっともかなり使いどころが限られるが・・・

 

「フォビドゥン・コメット!!」

 

パルキアは上空に魔力の弾丸を形成。

それぞれをランダムに闇の書の意思に向けて放つ。

 

闇の書の意思は避けずにバリアで防ごうとするが、

その魔法は他の魔法とは様子が違っていた。

 

闇の書の意思に当たると思われていたその魔力弾はそれを避け、

後ろにある訓練用フェイクビル群に命中する。

 

パルキアの意図が読めない闇の書の意思は周りを警戒する。

多少砕けたビルの粉塵はあるものの魔力の反応で大方の位置は予測できてはいた。

だが・・・それ命取りとなる。

 

「!?」

 

この攻撃は屋外かつビルなどの遮蔽物がなければ使えない魔法だ。

その理由はこの攻撃が

 

「この魔法は屋内では使えない。そしてビルなどの遮蔽物が必要なのだ。

 魔力弾はフェイク・・・本当の目的は・・・」

 

そう言うとパルキアは手を振りかざし上へと上げる。

 

「本当の目的は遮蔽物による魔力バリアの反射・・・

 これは本当は攻撃ではない。お前を魔力のバリアの中に閉じ込める技だ」

「・・・まさか!?」

 

パルキアから使用された魔法の説明を受け、闇の書の意思は今から自分が何をされるかを悟る。

 

「そう、そのまさかだよ」

 

パルキアが指した場所・・・そこでは自身の魔力をフルチャージしたなのはがいた。

 

「この中にディバインバスターを撃ちこめばどうなるか!」

 

なのははレイジングハートを振りかぶり言い放つ。

 

「これが今の私の全力全開!! ディバイィイイインバスタァァアアアアアアアア!!!」

 

レイジングハートから放たれたディバインバスターは的確に闇の書の意思を狙う。

そして闇の書の意思は避けることもできずにディバインバスターを甘んじて受ける。

無論・・・その一撃だけでは終わらない・・・。

 

当たらなかった砲撃や当たりつつもエネルギーを残しつつ散ったディバインバスターは

その砲撃をフォビドゥン・コメットが作り出した閉鎖空間で乱反射。

闇の書の意思に更なるダメージを与える。

 

「きさまは電子レンジに入れられたダイナマイトだ!!

 メガ粒子の閉鎖空間の中で分解されるがいい!!」

「パ、パルキアさん。分解しちゃ駄目でしょ!!はやてちゃんがいるんだよ!!??」

「あぁ、冗談だ。この魔法を考えたきっかけのひとつがこれでな」

「?????」

 

なのはは全く持ってパルキアのいいたいことが理解できなかった今はそれどころではない。

真っ先にそれに気づいたのはフェイトだった。

 

「!! 皆気をつけて!」

 

フェイトにそう言われ、皆は闇の書の意思が先ほどまでいたところを見た。

ディバインバスターによる爆煙も晴れ始めていたところだった。

そしてそこにあった光景とは・・・

 

「そんな・・・」

「あれを食らって・・・・・・」

 

そこに居たのはあれだけの攻撃を浴びせられながら頬に少しのかすり傷があるだけの

全く無傷といってもよい闇の書の意思の姿だった。

 

「・・・一筋縄ではいかないみたいだね・・・」

「ここまでとはな・・・我も予想外だ」

「どうします?一応第一作戦は終了しましたけど」

「・・・第二作戦・・・はまだ早いか・・・?」

 

ディスティンに言われ、作戦を行うか悩むパルキア・・・

しかし闇の書の意思はそんなものを待ってはくれなかった。

 

「咎人達に、滅びの光を」

 

それはある魔法の詠唱・・・前世の記憶からパルキアはそれが何かを瞬時に判断する。

 

「あ、あれは・・・まずい!つかまれなのは!」

「えっ!?」

 

「!!!あれはまさか! ディスティンも私につかまって!!」

「えっちょ、フェイト!?」

 

何がなんだかわかっていない二人を尻目にパルキアとフェイトは

闇の書の意思からすぐさま距離をとる。フェイトはソニックフォームだ。

 

「あ、あのパルキアさんフェイトちゃん。こんなに離れなくても・・・」

「至近で食らったら、防御の上からでも落とされる。回避距離をとらなきゃ・・・」

「お前は少し自分が使用する魔法の威力を知っておいたほうがいい」

「そ、そんなにすごいんですか!?」

「とりあえず結界の中のフェイクビルを全部粉砕してもう少しで結界が割れるくらいは・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイトからそうカミングアウトされ、戦慄するディスティン。

なのはは威力自体には自覚があったものの、ここまで離れなくても防御できるつもりだった。

 

「使用魔力はバリアよりもソニックフォームに費やしたほうが効率が良いからな」

「・・・それだったらパルキアさんがテレポートすれば・・・」

「着いた先に打たれたらどうする?」

「なるほど・・・それもそうだね」

 

とりあえずは納得しつつ離れていく一行。

それを尻目に闇の書の意思は不慣れながらも集束を進めていく・・・

 

「星よ集え、全てを撃ち抜く光となれ」

 

やがて光の球体はどんどん大きくなっていく・・・

 

「貫け・・・閃光・・・」

 

そして・・・

 

「スターライトブレイカー」

 

放たれた・・・・・・

 

 

 

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