パルキアに転生して、着いた世界はリリカルな世界 作:DFGNEXT
ダイジェストといいつつ、実際は5部構成ですけどね。エピローグ抜きで
とりあえずアンケートのポケモンは出しますが・・・
原作と大幅に内容が変わるので、そこらへんはご了承を
正直参戦キャラの数はリリカルなのはサーガとは比べ物になりません。
それではどうぞ!
追記:話数的にあと一話追加すると丁度良いことに気付いたので、五部構成から六部構成にします。
第四十四話「GOD編ダイジェスト!!・・・ディアーチェはジョジョラー タブンネ」
あれから三か月。
いろいろと世界を旅してまわっていたが、そろそろ帰るとしよう。
ロストロギア指定はされないが、いいものも見つかったしな。
地球は確か時期的に言えばGOD編だ。なのはの話なら闇の欠片のことをナハトヴァールが言っていたらしいし。
きっと、今地球に行けばちょうどいい具合だろう・・・
BoAの物語は分岐式だしよくわからんから逃げたが・・・よかったのか?
まぁ、いいか。さてと・・・とっとと向かうとするか
そう思った俺は空間転移を使って、地球は海鳴市へと向かっていったのだった。
・・・あれ? もしかして・・・原作始まってるぅ・・・!?
◆◆◆◆
まぁ、いろいろとあって、とある海上。
「ふふふ・・・・・・ ははは・・・・・・はーーっはっはっはッ!!
黒天に座す闇統べる王!! 復ッ! 活ッッ!!!」
どこか馬鹿馬鹿しい元気な大声をあげながら、ここに再び顕現する闇統べる王。
勢いよく上がっていくテンションのボルテージはマックスをはるかに超えて
遥か頂の頂上まで上がって行ってしまっていたのだった。
「みなぎるぞパワァー!
あふれるぞ魔力ッ!
ふるえるほど暗黒ゥゥゥゥウウウッ!!!!」
「うっわぁ・・・・・・まぁた面倒な子が、面倒なタイミングで・・・・・・
てか、それジョジョやん、ジョナサンやん。波紋使いか!!?」
どこか吹っ飛んでいる王様の奇行に心底引くしかないはやて。
自分も他人から見れば似たようなものだったが、それに気づくことはなかった。
そんなときに闇統べる王は目の前のはやてたちに気付く。
「む? 小鴉・・・貴様か。それにその融合騎と・・・あとはなんだ、その頭の悪そうなのは?」
「ええっ!? もしかして・・・わたしのことッ?」
まさかそんなことを言われるとは思ってもみなかった。心外だとキリエは心の中で思う。
「相変わらず口悪いなぁ」
「うるっさい!貴様たちに味わわされた屈辱は、1000年経っても忘れんがなァ~!?」
「よくゆーわ、一瞬で私とリインフォースに負けたくせして。
だいたい千年って、まだ三か月しかたってないわ! だからお前は阿呆なのだぁ!!」
「なんだとッ!!?」
(この子たちの身内話はわからないけど・・・
私の目的を果たすのは今がチャンス!キリエ、ファイト!)
「どちらにせよ、生まれ変わって手に入れた、王たるこの身の無敵の力!
さっそく披露してやるとしよう・・・へぶっ!?」
「待ちなさいッ!」
「ぐぅ・・・むっ!?なんだ貴様はッ!?」
そこにいたのは全体像は服装も含めてキリエに容姿がよく似た女性。
違いは髪は赤毛のおさげで、キリエと違い青を基調とした服を着用していることだ。
「ん・・・? ピンクのお姉さんと、同じ武器で、おんなじカッコや・・・?」
「黒羽のお嬢さんと、銀髪の方。ピンクで不肖の妹が、ご迷惑をおかけしました!
この場は私がなんとかしますので、皆さんは下がっていてください!」
「ちょ、アミタ!手を出さないでってば!だいたいあなたウィルスはッ!?」
キリエがそういうと、アミタはグッと握り拳を立ててこう言い放った!
「あんなものは、気合いで!!」
「えええっ!?」
「そう!気合で何とかしてみせます!!それが燃えるお姉ちゃん魂ィイイイ!!!」
「って、どこの纏兄さんやねん!!」
ビシィとポーズを決めながら気合を入れて元気よくそう言い返すアミタに
キリエと闇統べる王、そしてリインフォースは唖然とするほかなかった。
唯一、はやてだけは彼女の言葉に自らの全力で突っ込んであげた。。
「さあ、参りますよ!
エルトリアの「ギアーズ」アミティエ・フローリアン!
この世界の運命は、私が護りますッ!!!!!」
「なんだか知らんが、かかって・・・おろっ?」
突然、闇統べる王の体が空中でよろける。
何か先ほどから自らの力が減っていくような、そんな感覚が続いていたのだ。
前回現世に現出した時の圧倒的魔力に比べればかなり低い。完全な不調だった。
「な、なんだ・・・急激に力が抜けていくような・・・この感覚は・・・」
「おっ、チャーンス。リインフォース!いくで!」
「はい、我が主!!」
そんな闇統べる王が弱っているこのチャンスをはやては逃がすつもりはない。
とっととリインフォースとユニゾンし、速攻で決めようとする。
彼女に慈悲の二文字は・・・多分ない!
「なにィ!? ま、待て貴様ら!
こんな苦境の我を相手に、まさか攻撃を仕掛けるつもりかッ!?」
「いや、だって隙だらけやし。それに・・・聞く耳持たぬ!」
どこぞのブシドーのセリフを言い放って、とっとと闇統べる王を消そうとするはやて。
「ぐぅう~!! おのれ、おのーれェェ!!」
そして悲しくも、闇統べる王はあわれはやての餌食に・・・
「待てぇーーーーーーーいっ!!!」
「きゃああッ!!」
なーんてことは起こらずに、攻撃しようとしていたはやてを誰かが吹き飛ばす。
その正体は蒼い雷光を纏った雷刃の襲撃者と紅い炎を纏いし星光の殲滅者だった!
「あーーっはっはッ!王様だけ蘇って、僕らが蘇らないって道理はないッ!!」
「ロード・ディアーチェ。この姿でお目にかかるのは、お初になります。」
さっそく現れながら、相変わらずのテンションで叫ぶレヴィ。
そしてまったく感情が読み取れない表情でディアーチェの目の前に立つシュテル。
そんな二人を見ながら、ディアーチェは確認するように聞く。
「貴様ら・・・!!「
「王様?どうしたの?」
何かに気が付いたかのような王様に対してレヴィが聞く。
そして・・・ディアーチェはすべてを理解すると二人に問い詰める。
「今気づいたが・・・・・・・・・貴様らが実体化するにあたって、
ここらの魔力とシステムの共有リソースを、かなり適当に食い荒らしたな?」
「うん!」
「美味しく頂きました」
二人が何事も問題がないようにそう返す。
それを聞いたディアーチェは額をプルプルとさせながら言った。
「もしかしなくても、それが先ほどの我から急激に力が抜けていった原因ではないのか?」
「そーなの?」
「そうなりますか」
「・・・阿呆かキサマラ!!!復活するなら時と場所を考えんかァッッ!!!!」
そんな下らないことで先ほど自分が消されかけたかと思うと
心の底から怒りがわいてきたディアーチェは二人に向かってそう言い放つ。
だが、二人も好きにこのタイミングで復活したわけではないのだ。
「そんなこと言われたって・・・ねぇ・・・?」
「はい・・・何かに呼ばれたような気がしたんですよ。
まるで無理矢理に、時を動かされたような」
「はぁ・・・?」
「シュテルん、なんか鳴き声も聞こえなかった?」
「そうですね。確かに聞こえました」
「?????」
二人の物言いに頭の上にハテナマークをあげるディアーチェ。
一体何を言っているのやら。そう思っていた時だった。
ザシュ
「「あっ!?」」
突然、キリエがザッパーを長剣状態にしたかと思うとアミタとリインフォースを切りつけたのだ。
攻撃を受けた右腕を抑えるリインフォースを心配するようにはやてはリインフォースに寄り添う。
「キリエ・・・あなた・・・・・・!!」
「リインフォース、大丈夫か?」
「はい・・・私は大丈夫です・・・」
「ごめんなさいねー。ちょっと斬らせてもらっちゃった」
「ちょっとって!」
大切な家族を傷つけられたはやてがキリエの物言いに怒るが、
彼女はそのはやての言葉を無視して、ディアーチェに向かって話しかける。
「あのね、王様? ちょっとだけ、私のお話聞いてみない?」
「聞かぬ。失せよ。下郎と話す口は持たぬのだ」
「仮にそれが砕け得ぬ闇・・・システムU-Dについてのことでも?」
「何・・・?」
キリエの出した「システムU-D」・・・それはマテリアル三人がずっと探していた存在。
その言葉が持つ意味の重さは彼女たちにとって耳を傾けずにはいられないほどのものだった。
「・・・砕け得ぬ闇・・・」
「そう私はその目覚めさせ方を知っているの」
「本当に!?」
「よさぬかレヴィ!こ奴は得体が知れぬ」
「あらーん、そんなこと言わないで♪」
「確かに得体は知れませんが、話だけを聞くだけならタダです」
「ふむ・・・まぁ良いだろう。よかろう、話せ。邪魔者は・・・」
ディアーチェはそう言いながら、はやてたちのほうに向けて手をかざす。
次の瞬間、リインフォースとはやて、そしてアミタを紫色のバインドが縛る。
「「「なっ!?」」」
「貴様らはそこでおとなしく見ていろ」
「な、なんでこんなことするん?
周りに迷惑かけるような事でないんなら、私たちも手伝うのに・・・」
「無礼者め。貴様らの助力などいらんわ。
それに砕け得ぬ闇を入手した後、我が何をするか知らぬであろう?」
「そ、それは・・・まぁ、教えてもらってないからなー・・・」
「一撃で倒してしまいましたしね」
「ふん、無限の力、砕け得ぬ闇を手に入れて――我は真の王となるのよ。
何物にも縛られず、いかなる事にも害されぬ強き王に!」
「おー!王様かっこいい!」
レヴィの言葉を聞いて、ディアーチェは少し嬉しそうな表情をした後、
再びはやてたちの方向を向いて話を続ける。
「闇の書の部品にすぎなんだ苦汁の日々はもう終わりよ。
シュテルやレヴィも自由にしてやりたい・・・」
「王様・・・」
「王・・・」
「それなら!局にはシステム解析のエキスパートが沢山いる!」
「スカリエッティ氏にも頼めるかもしれない!」
「だから砕け得ぬ闇なんて使わなくても、3人を自由にするやり方、きっとすぐに見つかるよ!」
はやてとリインフォースの言葉・・・それを聞いたディアーチェはその申し出を一周して言い放つ。
「阿呆か貴様は。情けにすがって恵んでもらった自由など、自由とは呼ばぬ。
――そこも所詮は・・・籠の中よ・・・」
「王様・・・・・・あぁ、ぶっちゃけ正しい気がするわぁ」
「ちょ、我が主!!?」
「ふん、下らん話はここまでだ。桃色、話せ」
「はいはーい、というよりもう今の間にほとんど準備は終わってるのよねぇ」
「キリエ・・・いつの間に・・・ッ!」
その場にいるほとんど全員がはやてとディアーチェの会話に集中している最中、
キリエだけは空中にモニターとキーボードを出し、砕け得ぬ闇復活のための準備をしていたのだ。
「あれは・・・」
そして・・・シュテルが見た先にあったのは集まっていく緋色と漆黒の闇・・・
それがやがては一つに集まり、巨大な球体を作り上げていた。
「な、なんや・・・あれ・・・」
「魔力とはまた別の何かを感じます・・・ッ」
「すごいや、王様!」
「よし、時は満ちた。行くぞ桃色!!」
「はぁーい♪、強制起動システム正常、リンクユニットフル稼働。」
キリエのその言葉とともに、空中に浮かぶ赤い・・・
いや赫焉に輝く球体が心臓のように脈を打つように激しく反応し始める。
「さあ、蘇るぞ!無限の力『砕け得ぬ闇』!!我の記憶が確かなら、
その姿は『大いなる翼』!名前からして戦船か、あるいは対外強化装備か・・・
まあ、どちらでもかまわん!この偉大な力を手にする我らに負けはない!
残念だったな小鴉とそのお供!
ふはははは!さあ蘇れ、そして我が手に収まれッ!!
忌まわしき無限連環機構、シスエムU-D――砕け得ぬ闇よッ!!」
そうディアーチェが叫んだ瞬間だった。
赤い球体がその叫びとともにガラスが割れるような大きな甲高い音ともに崩壊。
そして、そこから漏れる光の中から声が聞こえてきた。
「ユニット起動――――無限連環機構作動開始。
システム「アンブレイカブル・ダーク」正常作動」
「お・・・・・・おおお?」
ついに目覚めたシステムU-D。だが、ディアーチェは予想とは全く違ったその姿に
お・・・・・・お(↑)お(→)お(↓)?というおかしなイントネーションで驚いてしまう。
「はいっ?」
「え・・・?これって・・・・・・」
禍々しさをところどころに感じるとはいえ、まさかの人型・・・
それも金髪の女の子の姿だとはこの場にいる誰もが思っていなかった。
はやても復活を手助けしたキリエもその姿に驚いていた。
驚いていなかったのはせいぜいアミタくらいのものだ。
「ちょっと王様?システムU-Dが人型してるなんて、聞いてないんですケドッ!?」
「むぅ、おかしい。我が記憶でも、人の姿を取っているなどとは・・・・・・
・・・いや、それを言うなら、我々も元々人の姿などしておらなんだわけで・・・・・・」
予想外の事態に、さすがのディアーチェも混乱してしまっていた。
(害意は感じない――無害なシステムであってくれれば良いが――)
その隙を狙い、主と自分のバインドをやっと解除しながら
リインフォースとはやてもシステムU-Dを見つめる。
「あー・・・取り敢えず、『砕け得ぬ闇』やから・・・・・・ヤミちゃん?」
「ヤミちゃんっ!?」
はやてのネーミングセンスが光る中、U-Dは今の状況を分析していく。
「視界内に夜天の書を確認――防衛プログラム破損・・・問題なし。
闇の書の構築体、マテリアル-D―――駆体・・・・・・起動・・・・・・?」
「そうとも。お主と同じく、駆体起動中だ」
「――――ディアーチェ・・・・・・ディアーチェですか?」
起動を果たしたU-Dは目の前の女性がディアーチェだと認識する。
「そうとも。我が名はディアーチェぞ。
いやはや、やっと巡り会えたわ。我ら3基、うぬをずっと捜しておったのよ」
「シュテルやレヴィも・・・・・・?」
「ここに」
「僕もいるよーーー!」
U-Dの言葉にシュテルとレヴィは笑顔を振りまきながら返事を返した。
ここにマテリアル3基とシステムU-D。
紫天の書を構築するエターナルリングのメンバーが揃う。
「会えて嬉しい―――本当は、そう言いたいです」
U-Dは悲しげな表情をしながらそう呟く。
「・・・・・・なんと・・・・・・?」
「だけど、駄目なんです・・・・・・私を起動させちゃ」
「あの、お話が見えないんですが、それはどういう・・・・・・?」
話の内容が理解できずキリエが我慢しきれず質問する。
U-Dはポツリとまるで自分に語り掛けるかのようにその答えを話す。
「みんなが私を制御しようとしました―――だけど出来ませんでした。
だから必死で沈めました―――――私に繋がるシステムを破断して、
別のシステムで上書きして、闇の書に関わる全ての情報から、私のデータを抹消して。
夜天の主と管制融合騎も知り得ない、闇の書が抱える本当の闇、それが・・・・・・」
「私なんです」
そしてU-Dがそう言った瞬間だった。
目に見えないスピードでU-Dの刃が無防備なシュテルたちに向かって迫っていったのだ。
その突然の事態にマテリアル三人は避ける事適わず、とっさに目を腕で覆う。
しかし、そんなことをしてもその刃は止まらない。
「王様!!」
はやての叫びもむなしく、その狂気の刃はマテリアル三人を襲った・・・
◆◆◆◆◆◆◆◆
「・・・・・・?」
ディアーチェは不思議に思っていた。
来ない
U-Dから放たれたはずの、自らの体を貫くはずだった刃が体を襲っていなかった。
不思議に思いながらも、目を覆っていた腕を取り除く。
視界が広がる・・・そこにあったのは黒い影・・・巨大な物体だった。
いや、違う。物体などではない。
それは長大な胴体を持っていた。
そしてその胴体からなにか黒い翼のようなものが生え、U-Dの刃を抑えていた。
マテリアル三人とアミタ、キリエはその存在を知らない。
だが、はやてと闇の書内から見ていたリインフォースはその存在を知っていた。
かつて・・・虚数空間を制圧し、その体が生み出してしまう闇を憎み。
太陽から放たれる眩い光を求めた反世界の王・・・
「ギゴガゴーゴーッ!!」
その名を・・・人々はギラティナと言う・・・
よっし、とりあえずギラティナ出せればGOD編の意味はあった