結婚目指して第2の人生楽しみます。   作:リタルダンド

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片岡隊①

どうも皆さんこんにちは。片岡 空でごさいます。

 

今日は正式入隊日です。9月30日。ギリですよね。なんででしょうね。

 

まあ入隊式はダラダラ話聞いてただけなので割愛させていただきます。

 

 

 

そんなことよりですよ。

 

私の初期ポイント。3240でした。

 

夕ちゃんの初期ポイント。3300でした。

 

私はこれから、訓練の鬼になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんやかんやあり、1ヶ月ほどでB級に上がりました。

1ヶ月、短かったですねぇ。学校に行って、終わったら即座にボーダー基地に向かう。そして訓練、ランク戦をするという無味乾燥な生活を送っていました。

 

B級には夕ちゃんより先に上がりましたよ。兄の矜持ってやつですね。

 

そして今日、夕ちゃんもB級に上がりました。

いやー、きてしまいました。私の今回の人生の中でも稀にない山場がきてしまいましたよ。

 

そう、部隊の結成。それにともなって、専属オペレーターの勧誘をしなければなりません。

 

お察しのいい皆さんならもうご理解いただけたかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日私は、原作改変を行います。

いつまでも関わらないわけにはいかないですからね。

自分の人生のために。

 

 

 

 

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「お兄ちゃん、B級になったよ」

 

「うん。お疲れ様」

 

そう言って私は夕ちゃんの頭を撫でます。

夕ちゃんも成長してきたので嫌がられるかと思い最近はあまり撫でていなかったのですが、反応を見ると少しくすぐったそうにしていますが喜んではくれているようです。まだ嫌われてないですね多分。よかったです。

 

「じゃあお兄ちゃん。チーム、結成だね」

 

「では夕ちゃん。こちらの書類にお名前をどうぞ」

 

さてと。夕ちゃんにも名前を書いてもらいましたし、さっそく本題に入りましょう。

 

「じゃあ夕ちゃん、オペレーターさんを勧誘しに行こうか」

 

「えっ、勧誘って……どこに?」

 

「そりゃあ、オペレーターさんがいらっしゃるところだよ」

 

さあ行きましょう決戦の場。

中央オペレーター室へ。

 

「部隊を組むためにはオペレーターさんが必要だからね。夕ちゃんの受験もあるしなんとか1週間くらいでチーム結成して、前から言ってた通りランク戦参加は来年度からにしよう」

 

「ごめんね、私のせいで……」

 

「いいのいいの。何度も言ってるけど」

 

そもそもボーダー入隊だって中学からで良かったのに、夕ちゃんは私に合わせて今期で入ってくれたわけですから。

 

「でも、オペレーターさん探しなら張り紙でも貼って募集すればいいんじゃない?」

 

駄目です。そしたら私の希望が通らないじゃないですか。とは言えず。

 

「できればオペレーターさん達が仕事しているところも見てみたいなーって思って。許可も貰ってるし、折角なら見てみない?」

 

「……うーん」

 

もしかして変なことを言ってしまったでしょうか。

 

「まあいいや。それじゃあ中央オペレーター室、だっけ。行こっ?お兄ちゃん」

 

おお、よかったです。夕ちゃんの同意がなければ1人でも行っていたとは思いますが、その場合行くだけ行って終わりにしてましたね。折角部隊を組むために動いてるんですし、一緒にいろいろしたいですよね。

ということで、とりあえず第一関門突破ですかね。

 

 

 

 

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「ここかな……」

 

さて、やってきました中央オペレーター室。皆様お仕事中だと思うので、そーっと失礼します。

 

「わぁ……。すごいね、お兄ちゃん」

 

「そうだね。これは……凄い」

 

映画とかに出てきそうな情報室を思い浮かべていただければいいかと思います。

なんというか……

 

「超グレードアップしたコールセンターみたいだね」

 

「えっ……」

 

……はい、なんでもないです。さっそく見ていきましょう。緊張でわけわかんないこと言ってしまいました。

 

「え、ちょっとまってよ。なんだったの今の」

 

「なんでもない。なんでもないよ夕ちゃん」

 

「いや、なんでもないって」

 

「なんでもないよ。気にしないで」

 

……気を取り直して。

広いですね。中央と言うだけあり、オペレーターさんがたくさんいらっしゃいます。

 

「お、来たね片岡兄妹」

 

「こんにちは。今日は……」

 

「ああ、忍田から聞いてるよ。好きに見ていくといい」

 

「ありがとうございます」

 

なんか多分この中で1番偉いであろう人が話しかけてきてくれました。忍田さんを呼び捨てとかただ者じゃないです。見覚えないんで多分原作キャラじゃないですけど。

 

あ、見学は忍田さんに頼みました。B級になって部隊を組むから、といっておねだりしたら快く許可を出してくださいました。優しい虎さんでよかったです。

 

さて、それじゃあ早く探しましょう。我ら片岡隊(仮)のオペレーターを。私の将来の妻となる人を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……いないんですけど。

 

「お兄ちゃん、どの人が良さそうかなぁ。私にはよくわかんなくて、皆同じ感じにしか見えないけど」

 

「……」

 

「お兄ちゃん?」

 

え、なんでどこにもいないんですか?みかみかどころか、同期のメガネさんすらいないんですけど。あ、綾辻さんみっけ。

って綾辻さんはいいんですよ。可愛かったです。いやそうじゃなくて。

 

「あの、すみません」

 

「ん、なんだ片岡兄」

 

さっきの偉いであろう人に聞いてみます。

 

「今期________というか、9月に入ったオペレーターの方々はいらっしゃらないんですか?」

 

「ああ、新入りの子たちは今別室で機器操作の練習中だ。来週からはこっちで仕事をしてもらうことになるがな」

 

あ、それでいなかったんですね。私というイレギュラーのせいでいなくなった、とかじゃなくてよかったです。原作改変しようとしてる奴の台詞じゃない気もしますけど。

 

「そうですか。あの、それでしたら別室の方に行ってもいいですか?」

 

「別に構わないが……、部隊オペレーターを探しているのではなかったのか?さすがに入って1ヶ月の子達に部隊オペレーターは無理だと思うが」

 

確かにおっしゃる通りなんですが。

……夕ちゃんにまた謝らせてしまうのでこの話題はあまり出したくなかったですが、致し方ありません。

 

「その、妹は受験を控えてまして、今期のランク戦に参加できないんですよ。なので、新しく入られた方でも来期までに操作を覚えていただいてれば大丈夫だと思います。それに今こちらで働いている方々に来期から部隊オペレーターをやれと言うのもこちらの希望に振り回している感じでなんか嫌なので、もし可能なら……と思ったんですが」

 

もうなんか自分でも何言ってるかわからないですが。なんとかなりませんかね……

 

「……まあ、大体言いたいことはわかった。要するにB級に上がりたての君たちが働けるオペレーターに部隊として働く予約をして、来期まで待たせるのが気が引けると、そういうわけだな」

 

さ、さすがは偉い人。有能すぎます。

 

「そうですそうです」

 

「……なるほど。まあそれほど気にすることではないとは思うが、それが君の希望だというならいいだろう。案内しよう」

 

「すみません。ありがとうございます」

 

よし、これで確実に会えますね。

 

「ホントにごめんね、お兄ちゃん」

 

「こちらこそごめんね。またこの話題を出してしまって。前も言ったと思うけど、受験をするってことは凄いことなんだ。だから気にしないで。もう謝るのも終わりにしよう?」

 

「……うん。でもお兄ちゃん、結局どの基準でオペレーターさんを選ぶつもりなの?新しく入った人たちを勧誘してもいいとは思うけど、私にはお兄ちゃんが求めるオペレーター像が見えないなぁ」

 

「いや、実を言うと私もよくわかってないんだ。こちらの事情を理解してもらえて、その上で部隊オペレーターになってくれる人であるのは絶対だけど……」

 

嘘です。絶対的にある人物を求めてます。

 

「じゃああとは……、人格?」

 

「うーん、なんか選り好みしてるみたいで非常に申し訳ないけど、そうかもしれないね。不躾だけどここ1週間で毎日オペレーターさん達の働いているところを見学して、って形になるかな」

 

 

 

 

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そんなこんなで、別室まで来ました。ちょっと狭い中央オペレーター室みたいな、そんな感じですね。

 

さてと、どこにいらっしゃいますかね。

お、あれはメガネじゃないですか。話しかけてみましょうか。

 

「すみません。今少しいいですか?」

 

「どうぞどうぞ~、って、片岡さん?!」

 

え、なんですかその反応は。

 

「はい。確かに私は片岡ですが」

 

何かあったのでしょうか。中学もメガネとは違いますし、今まで接点はなかったと思うのですが。

 

「そ、それじゃああなたがイケメンを連れ回していろいろやったっていうあの……」

 

はい?

 

「オイこらちょっとまて。なんですかその穏やかじゃない前置きは」

 

「じょ、女子の間の噂で。初対面のイケメンを無理矢理引っ張って連れていった挙げ句いろいろなことをやっちゃったとかなんとか……」

 

その情報の元、確実に辻君を助けたときの女性達ですね。そんな根も葉もない噂をたてられるくらい嫌われましたか。辛いですね。辛いです。

 

「そんな噂信じないでください。そんなことやるような奴に見えますか私は」

 

見た目は穏やか系だと自負してます。なおイケてはいないという自己判断。

 

「そんなこと言われてもわからないなぁ……」

 

ですよね。私も急にそんな質問されても困ります。

 

あぁ、ちょっと騒いじゃったから各地でヒソヒソ話が始まってるじゃないですか。

 

「えっ、あれが噂の……?」

 

「そんなことする人には見えないけど……」

 

「いーや、ああいうのに限って特殊な性癖を持ってたりするのよ」

 

「空×辻ですよ!……あると思います」

 

……誰か、助けてくださいませんか。

あと後半の奴ら。あなた方は何を言ってるんですか。夕ちゃんの教育に悪いじゃないですか。ほら、夕ちゃんか「そらつじ……?」とか言ってますよ!どうしてくれるんですか。

 

ああもう、どうすればいいんですかこれ。

 

「あの、私もお兄ちゃんはそんなことしないと思います」

 

なんと。神はここにいましたか。本当にありがとう……。身内のフォローは効果が薄いとは思いますが、四面どころか全面楚歌の状況においては、やっと見えた光です。

 

「だって」

 

さあ、言ってやって、夕ちゃん!

 

 

 

 

「だってお兄ちゃんは、女の子が好きですから!」

 

 

 

 

……再びちょっと待ってください。いや、まあ確かにそうなんですけど。間違ってはないんですけど。

ありがちなやつですよね。とか冷静に考えてる場合じゃないですねこれは。

 

あぁもう、また各地でヒソヒソ始まったじゃないですか。

 

「あれ?もしかして私、変なこと言っちゃった……?ご、ごめん。お兄ちゃん」

 

「いいんだ、いいんだよ夕ちゃん。もういいんだ……」

 

「お、お兄ちゃん……」

 

いいんです。夕ちゃんは精一杯やってくれました。もうこれはどうしようもないです。幸いここにいるのは何故かメガネと原作キャラでない人達数名なので、最悪誤解をとくのは諦めます。入隊式でオペレーター志望の方はこの倍位の人数いると前で偉い人が喋っていたので、もしかしたらここにいない約半数の方々は休憩中なのかもしれないですね。

 

もうここは、これ以上いたたまれなくなる前に退散しましょう。次に来るときは、今ここにいる人達が休憩に行ったときを見計らって来たらいいんですから。もし噂が伝播してても、今回ミスした分次はうまく立ち回ります。失敗から人は学んで成長するのです。

 

時間はまだあるんです。慌てないことが今は大事です。

 

 

「夕ちゃん。ちょっと今日のところは帰ろう。ちょっとお兄ちゃん辛くなってきた」

 

「う、うん……。そうしよっか……」

 

さあ、早く帰りましょう。もうここ嫌です。帰って寝ます。ふて寝ですふて寝。

 

ドアの前まで早歩きで向かって、開くのを待ちます。自動ドアが開くのがとてもゆっくりに感じてじれったいです……って。

 

 

 

 

「栞、交代の時間……って、これは何の騒ぎ……?」

 

 

 

 

あ。みかみかだ。

自動ドアが開いたらみかみかがいた。

 

……私はあなたに会うのずっと待ち焦がれていたんですよ。出会うのをずっと楽しみにしていたんですよ。だけども。

 

……今であって欲しくなかった。

 

これは終わりましたね。転生者、現実逃避します。

 

「うわああああああああぁぁぁぁ!」

 

「ちょっと、お兄ちゃん?!」

 

叫びながらダッシュで好きな人の隣を過ぎ去り、ひとまずおうちまでダッシュで帰ることにしました。

私、何やってるんでしょう。

 

「………………?」

 

 

 

 

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「はあ……はぁ……」

 

帰宅です。家に入って速攻で自分の部屋に入りました。ベッドが優しくいたわってくれるのを一身に受けながら、さっきのみかみかの顔を思い浮かべています。

なんか気恥ずかしさと単純な場の悪さ、心の準備のできてなさのせいでこの人生最大の恥をかいてしまいました。

 

にしても非常に可愛かったですね!敬語抜けみかみかは!もちろん敬語でも可愛いですけどね!

なんか初めて会ったのに感動するタイミングがなくてそれも心残りです。辛い。

 

 

ということで、ここから出来るだけ頑張ります。

 

そう、あんな恥をさらしてしまった私ですが、実を言うとそこまで悲観はしてません。

むしろみかみかにはファーストインパクトを残せて、割とあれもありだったんじゃないかと。変な噂がメガネとかからいってしまっているとは思いますが、その誤解をとくくらいのことはなんとでもなりそうですし。

 

物事はプラスに考えていきましょう。プラスにです。

 

「お兄ちゃん……」

 

あ、夕ちゃんのことを忘れていました。

しまったぁぁぁ!まずいです。みかみかはとりあえずおいといてこっちが急務です。

 

今日一日で散々兄の痴態をさらしてしまったのです。ここで対応を間違えては嫌われてしまうこと間違いなし。友達にも紹介してくれなくなり、いずれは話すことすらしてくれなくなるでしょう。

いや、違いますよ私。夕ちゃんはとても優しい子です。今回の兄の発狂を自分のせいにしてもおかしくありません。いや、むしろそうしてる可能性しか考えられません。私を嫌ってくれる分にはまだいいですが、これで自己嫌悪に陥られてしまってはお互いにしんどいです。

 

そもそもダッシュで帰ってきたので夕ちゃんを置いていってしまいました。それも謝らないと……

 

「な、何かな」

 

ちっがぁぁぁう!違いますよ片岡空!何が『な、何かな』ですか!もう少し気の利いたこと言えないんですか!

 

「その……、さっきのって」

 

あぁとりあえず私が悪いアピールをしましょう。それで一時はなんとかなるはずです。

 

「ごめん、私が悪かったんだ!あそこで言った通り二人で帰ろうと思ったんだけど、ドアが開いたらみかみかがいて……って、あ」

 

「……みかみか?」

 

……やっちまったぜ。

勢い余ってそのままみかみかとか言っちゃったぜ。

とりあえず夕ちゃんは悪くないことを伝えればよかったのに、いらんとこまで言ってしまったぜ。

 

ホントに今日の私ポンコツですね。というかまずい、とりあえず弁解を……

 

「ああいや、その、烏賊、に、蚊がいてね。あれはびっくりしたなー」

 

「いや、そういうのいいから。何、みかみかって」

 

意味不明ですよね。おっしゃる通りです。なんですか烏賊に蚊って。

 

「え、いやあの」

 

「ねえ、お兄ちゃん。みかみか、って何?」

 

あ、部屋に入ってきました。これは言うまで逃げられないやつですね。言い方は可愛いのに、めちゃめちゃ圧力を感じます。

 

「ねーえ、みかみか、って何?」

 

 

 

 

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「ふーん、要するに入隊式で見たみかみかって呼ばれてた人に一目惚れをしたと。それであんなことをしちゃったと。そういうこと?」

 

「はい。おっしゃる通りです……」

 

実際は全然違うんですけど、さすがに馬鹿正直に話すわけにもいかず。

 

「そうなんだ……。もう、隠してること、嘘、ないよね?」

 

「な、ないです!誓ってないです!」

 

怖っ。夕ちゃん怖っ。目のハイライトが機能してません。バレたら私どうなるんでしょうか。

 

「……ふぅ。じゃあいいよ。私を置いていったのも許してあげる」

 

「ありがとうございま「ただし」はい!」

 

「もう、みかみかさん関連で隠し事はなし。あんなに取り乱す位なんだから、よほど好みの人だったんでしょ?応援、するから」

 

「ほ、本当に?!」

 

ここで夕ちゃんの助けをもらえるのはとっても嬉しいです。女性側の意見をいただけますし、いろいろと誤魔化さずにすみます。

 

「……いままでお兄ちゃん私のことばっか優先してたじゃない?」

 

「え。……そんなことはないよ」

 

「してたの!……だからね、今回はチャンスだと思ったんだ。今度は私が、お兄ちゃんを助けるの」

 

「……夕ちゃん」

 

そこまで想ってもらえるなんて、私は幸せ者ですね。

 

「ありがとう。じゃあ、助けてもらっちゃおうかな」

 

「うん、任せておいて。……そっか、だからお兄ちゃんは新人オペレーターさんを見に行きたかったんだね。というか、みかみかさんを見に行きたかったんだね。それであんな感じになっちゃったんだね。それで私を置いていったんだね」

 

「あの、夕ちゃん。もう許してくれたんじゃ……」

 

「許したよ。これはからかってるの。もうずっとこのネタでからかってあげる」

 

「タチが悪い!」

 

なんかいろいろありましたけど、妹と更に仲良くなれた気がするので。

転生者、とっても幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちなみに夕ちゃんには今好きな人いるの?いたら連れておいで、ぶん殴ってあげる」

 

「ぶん殴らないで。そしたらお兄ちゃんのこと嫌いになるから」

 

「……はい」




やっと登場したけれども、作品のクオリティが低すぎてよくわからないことになっている。
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