次の日、遂に11人以上集まった新一達。上城が代表として先生に報告をしに職員室へ向かう。職員室へ入ると2人の生徒がいた。それは同い年の剛力と長曾根だった。
「あれ上城、何でここにおるんや?」
「サッカー部の人数が11人以上集まったから報告しに来たんだ!ってかお前らは何をしに来たんだ?」
「俺らもサッカー部に入りたくてな...上城、俺らをサッカー部に入れてくれへんか?」
「大歓迎だよ!んじゃ一緒に城崎先生の元にいこうぜ!」
上城と剛力、長曾根の3人は共に城崎先生の元へ向かう。そして上城が城崎先生に話しかける。
「先生、こいつらサッカー部に入ります!」
「おぉ、そうか!これでメンバーも11人くらいは集まったんじゃないか?」
「11人以上いますよ!これで大会も出られます!」
「そうか!上城、今まで勧誘活動ありがとな!」
「どういたしましてです!」
そして、昼休み。今日は珍しく昼休みも少し練習をする事になっている。上城と長曾根と剛力がグラウンドへ出てみると既に皆、練習を始めていた。その中には見覚えのないやつもいた。
「おい、そこの2人!名前は?」
「オラ、沢野空悟っつんだ!せんぺぇ、よろしくおねげぇします!」
「...俺は獄寺楓、よろしく。」
「沢野、獄寺よろしくな!」
2人に軽く挨拶をし上城と剛力と長曾根は練習に合流する。攻めの練習とキーパー練習で長曾根と剛力はいきなり自分の力を発揮する。
「いくで!『風穴ドライブ』‼︎」
長曾根はドリブル技で3人を抜きそのままゴールに向かって一直線に走っていく。
「俺の技、くらえ‼︎」
『タイガードライブ』
長曾根の放ったタイガードライブは物凄い勢いでゴールにいる木戸に向かっていく。
「わわっ...凄い威力だ..!でも、止める!」
『アイアンハンド』
木戸が技を放つとでかい鉄の拳の化身が現れシュートを止めていく。だが、タイガードライブの威力に負け止めきれずゴールを決められる。
「よっしゃ、決まったぁ‼︎」
「長曾根さんナイスシュートです!」
「木戸、お前の技も中々だったぞ!」
「ありがとうございます!」
一方の剛力は紅宮と神宮の2人を相手にしていた。
「今日こそ俺が勝つからな!」
「我が勝つに決まってるでござる!」
「俺からいくぜ!唸れっ!ドラゴン‼︎」
『ドラゴンキャノン』
強烈な技だが剛力は驚いてなく冷静さを保ったまま技を出す。
『ゴッド正拳』
気を溜めた右手を上げ、巨大な右手のオーラを頭上に作る。そして、正拳突きを放ち、ボールを弾き飛ばした。
「俺の技が止められただと...⁉︎」
「フン、この勝負、我の勝ちですな。」
「我の技をくらいなさい‼︎」
『分身デスゾーン』
神宮が技を放つと剛力は紅宮の時に使ったキーパー技をもう一度使う。
『ゴッド正拳』
神宮の技もゴッド正拳に止められる。紅宮と神宮の何回目か分からない勝負はまた引き分けに終わるのだった。
「また引き分けかよ...」
「次こそは我が勝つ!」
「いや、俺だ!」
2人はにらみ合いながらその後もしばらく言い争っていた。長くなりそうなので剛力はこの2人をほっとく事にした。
昼の練習が終わり校舎に戻ろうとした時、誰かがグラウンドにやってくる。
「やぁ、皆。今日から星凍のサッカー部の監督を務める事になりました!よろしく!」
「あっ、あなたはまさか...⁉︎」
サッカー部全員が監督になった男の顔を見て驚いていた。果たしてその監督とは一体、誰なのか?
to be continued...