ご注文はゲーマーですか?   作:天翔blue

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いつのまにかUA1000までいってるわ、お気に入り17に増えてるわ、
シリアス回出すとなんか増えてる気がする...。
皆さんシリアスがお好きなのでしょうか?

だ が 感 想 や メ ッ セ は こ な い。


第六話 犯す間違いと犯してきた間違い

前話から一週間後...

 

「学校楽しみ~!どんな風に登校しようかな~!」

制服を着ながらココアは言う。

 

眼鏡をかけて本を持つ手を膝におき、眼鏡を片手で上げたり

不良っぽく制服の上の襟をを左手で持ち、肩にかけてみたりして

決めポーズを決めて遊んでいる。

 

するとチノはココアの部屋に入って

 

「そろそろ学校行きますよ。」

とココアを急がせるよう促すチノ。

 

ココアはびっくりした様子でチノの方を見る。

 

「チノちゃんの中学校の制服かわいいね!」

とココアが制服の話をしだす。

 

ココアは制服の帽子にティッピーが隠れていると思ったのか、

目を輝かせてチノの帽子をとる。

 

「あれ...。」

 

どうやらティッピーはおらずココアはがっかりした様子。

 

まぁ、考えてみればそんなとこいて蒸し暑いわ、息苦しいわで

ティッピーが大変なことになるのは間違いない。

 

「何を期待していたんですか...。」

チノが少し呆れて言う。

 

「あ、そうだ、深君は?」

と深の話をする。

 

「なんか『眠いし、めんどくさい。誰かと一緒に行くのは柄じゃないし、

10分寝てから行く。』って言ってました」

深はめんどくさがりである。

 

「え~!?学校一緒に行きたかったのに~!」

とココアが驚く様子で言う。

 

「深さんは『クロスバイク』があるんだそうで、すぐに学校につく

らしいですよ。」

と後から加えて言う。

 

「じゃあ、一緒に行っても置いて行かれちゃうね。」

ココアが少し落ち込んで、チノと一緒に部屋を出る。

 

 

 

その頃深は。

 

「そもそも、今日学校じゃ無くね?」

気づいていた。入学式が今日ではないことを。

 

 

 

 

「行ってきます。」「行ってきまーす!」

 

「行ってらっしゃい。気を付けて。」

ココアとチノをタカヒロさん、つまりチノのお父さんがが見送る。

 

「さて、そろそろ深君を起こさないと駄目だな。」

タカヒロさんは深の部屋に行くと。

 

カタカタカタカタ...。タン。ペラペラ。

 

とB5サイズの辞書のような厚みの本を横見に、ページをめくりながら。

ひたすら何かをノートPCに打ち込んでいた。

 

「こんな感じかな。さあて起動し...。ん?」

後ろに誰かいることに気づいた、深が後ろを振り返る。

 

「もう起きていたんだね、学校には行かないのかい?」

タカヒロさんがやさしく話しかける。

 

「え?今日はそもそも高校は入学式じゃないですよ?」

 

「「え?」」

二人とも困った顔をした。

 

「さっきココア君学校行っt「とりあえずこれ見てください。」

とタカヒロさんの言葉を遮るように

学校の入学説明会でもらった書類を見せる。

 

「これ、明日の日付じゃないか。」

 

 

 

 

「チノちゃんもこっちの方向なんだ。」

ココアは嬉しそうに話しかける。

 

「はい、こっちの方向です。」

 

「じゃあ、これから途中まで一緒に行けるね!」

 

「行けますね。」

 

ココアが嬉しそうにほほ笑んだ直後

 

「では私はこっちの方向なので。」

 

「はやっ!」

 

すぐにチノとココアは別方向になってしまった。

 

「おっはよー!チノー!」

 

「おはよ~」

とチノに話しかける同級生の二人。

 

「おはようございます。」

とチノはあいさつをかえし、ともに登校する。

 

 

 

ココアが鼻歌を歌いながら登校していると

リゼを見かけたようで、

 

「おっはよー!リゼちゃーん!」

 

と声をかけた。

 

ココアとリゼは高校が違い、リゼはいわゆる『お嬢様学校』に通っている。

つまり制服も違う。

 

「リゼちゃん制服かっこいい!」

 

「べ、別に普通だろ?」

リゼはすこし照れている。

 

「ブレザーもいいなぁ...制服交換してみない?」

と制服交換しようとするココア。

 

「自分の学校行けよ...。遅刻するぞ?」

 

「あ、そっか、じゃあまたお店でね!」

 

「ああ、迷子になるなよ~」

とココアに言い、リゼが歩いていると

 

「リゼちゃんまた会ったね!じゃあまたねー!」

 

(もう迷ってる?)

 

「学校への道わかってるんだよな!?」

と心配になり質問するが、

 

「心配しなくても大丈夫だよ!」

と笑顔で返してきた。

 

...ぶっちゃけただのフラグである。

 

案の定この後、二回繰り返した。

 

リゼは思わず

「私は異次元に迷い込んでしまったのかぁああぁ!?」

と頭を抱える羽目になった。

 

そんなリゼを見て、ココアは

 

「どうしたの?もしかして...迷子なの?」

迷子が実は自分だと全く自覚のないココアが

リゼの心配をする。

 

全く気付かずなおココアは進み続ける。

すると何かを見つけた様子。

すこし駆け足でそれに近づく。

 

うさぎだ。

 

「あれは...うわさに聞く、野良兎だ!」

 

この街にはなぜか野良兎がいる。

 

ココアは野良兎を抱きかかえ、

「野良兎がたくさんいる!モフモフ天国だぁ!」

と思わず叫ぶ。すると目の前で何かを兎に差し出している少女がいた。

 

「おいで~。おいで~。」

栗羊羹をうさぎに差し出している、

深みがかった緑色の和服を着た大和撫子ともいえる少女がいた。

 

「栗羊羹...!?」

うさぎに栗羊羹を与えようとする発想は

流石のココアにもなかったらしく驚いていると、

 

「食べないわね。うちの子は食べたのに...。」

 

流石に人と兎では食べるものも違うのである。

 

「あら?」

 

 

その後、仲良くなったようで、二人はベンチに座り、

ココアは栗羊羹を食べていた。

 

「ココアちゃん、あたたかそうな名前~。私は千夜よ。」

 

「千夜ちゃんっていうんだ!深みを感じるね!」

お互いに自己紹介する。

ココアは羊羹を食べながら。

 

「この栗羊羹おいしい!誰が作ったの?」

ココアが質問する。

 

「気に入ってくれたの?それ私が作ったの!嬉しいわ!」

 

「和菓子作れるの!?すごいね!」

ココアもパンが作れるのである意味近いような気がする。

 

「ええ!それは自信作よ!

幾千の夜を往く月...名付けて千夜月よ!

栗は月とした、栗羊羹よ!」

何故か無駄にかっこよく名前をつけているようだ。

 

「なんかかっこいいね!意味わからないけど!」

独特なセンス(中二病)なのかココアには理解できなかったようだ。

 

「私達気が合いそう!」

今の発言で気が合うという発想に繋がるということは

彼女自身もわかっていないのだろうか。

 

「それと私と同じ学校みたいね!これからよろしくね。ココアちゃん!」

 

「ホント!?これからよろしくね!千夜ちゃん!」

お互い共同じ学校のようだ。

 

ココアはふと、時計を見る。

「ああ!入学式遅刻しちゃうよ!千夜ちゃん一緒に行くよ!」

 

「ちょっと、まって今日は...」

 

「早く!」

 

ココアが千夜の手を引く。

 

「あれ!?なんで!?戻ってきちゃった!?」

やはり方向音痴。戻ってきてしまった。

 

「ちょっと...待って、うちの学校は入学式...明日なの...。」

息を切らした千夜が途切れ途切れに言う。

 

「え?」

何も理解できていないココアは戸惑う。

 

「だから、入学式は明日よ...。」

 

「うわあぁぁぁぁぁ!恥ずかしいぃぃぃぃ!」

ココアが赤面し、手で顔を覆い隠す。

 

「ココアちゃんが迷わないように一緒に学校下見しましょう?」

千夜は優しく微笑みそう声をかける。

 

「女神様~!」

 

二人は学校に向かう。

 

「ここがこれから通う学校よ。」

 

「私の新しい学び舎か...

ここで色んな事して青春を過ごすのか~、楽しみだなぁ~!」

 

ココアは妄想を膨らます。

 

(あ。ここは中学校だったわ~。間違えちゃった。)

...もしかすると二人ともおバカなのかもしれない。

 

 

 

 

その頃。深とタカヒロさんは

 

「どうです?聞き比べると全然違うでしょう?」

 

「最近はCDより音質のいい『ハイレゾ』と言う物があるのか...。時代も変わったなぁ...。」

深はタカヒロさんに自分の持っているものに関する話をしていた。

「もう今の子は昔の物に見向きもしなくなるのか...」

タカヒロさんは寂しそうに言う。時代に置いて行かれるような孤独感だ。

 

「そうでしょうか?僕はレコードとかほしいです。『今に無く、昔にあった物』。とても興味があります。」

 

「意外だね。もうそういう物には全く興味がないのかと思っていたよ。」

タカヒロさんは少し驚いた。

 

「いえいえ、生物が『進化』してきたように、技術も『発展』してきました。

その結果だけでなく、その『過程』に僕はとても興味があります。」

深はとてもニコニコして言う、まるで好奇心旺盛な『幼い子供』のように。

 

「お、そろそろチノが帰ってくる時間帯だね。仕事、始めようか。」

 

「そうですね!行きましょうか!」

ノートPCをシャットダウンし、元気に椅子から立つ深はタカヒロさんと共に部屋から出た。

 

「お!チノおかえ...。おうおうwココアさん学校はぁ~?ww」

深が帰ってきたココアを煽る。

 

「もー!!馬鹿にしないでよ!!」

ココアが少し怒る。

 

「おうおうwwすまんすまんwww、ww」

 

「あー!笑った!馬鹿にしてる!」

 

「二人とも~。仕事の準備するよ~。」

 

タカヒロさんに呼ばれる。

 

「「はーい!」」

 

 

 

 

 

 

 

「チノ~!また明日な~!」

 

「またね~!」

同級生二人は手を振り、チノは手を振り返す。

 

チノが帰ってきた。

 

「高校の方はどうでした?」

 

「おいチノ、待て、聞いてやるな...ww」

少し笑いながらチノに言う。

 

「わっ、笑わないで!」

ココアが少し強く言う。

 

「何があったんですか?」

 

「聞かないで!」

ココアが恥ずかしそうに言う

 

「チノ、ちょっと来てww」

 

「言わないでぇ!お願いだから!」

 

今日も楽しそうなラビットハウスです。

 

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「彼の部屋に忘れ物をしてしまった...。取りにいかなくては。」

 

タカヒロさんが部屋に行く。

 

「え~っと、どこだ...?あっ。」

深の部屋の本棚にある、ちいさな木箱を落として、蓋が開いた。

 

「しまった、壊れてないか...ん?」

壊れてしまっていないか確認しようと拾ったとき、

 

 

 

 

血で汚れたガラスの破片と一切れのメモ、それと

深とその隣にいる同年代の友達とVサインをしながら肩を組んで笑っている写真が落ちた

 

 

 

「なんだ...これ?手のひら位のガラス片だ。

血がついてる...!?」

ガラス片を手に取り眺めながら呟く。

 

「このメモも少し血がついてる、いや、血で字が書かれてる...。

 

 

 

『これは僕の犯してしまった罪で、彼を失ってしまったのが罰だったのかもしれない。』

 

 

 

...罪と罰ってなんだこれは!?」




投稿がかなり開いてしまいました。
理由はテスト勉強してたからです。

あとアマゾンズ~最後ノ審判~
観てきました

ムクに悠が「自分のために生きていいんだよ」っていうシーンで泣いた
(非常に涙もろい)
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