黙示録への転生者   作:空手KING

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今回は少し短いですが、次から徐々に量を増やしたいと思っています。


転生からの17年間

俺が転成して17年という時が経った。

転成はやはり赤子からだった。

当時精神年齢16歳の俺には若くて綺麗な‘‘こちらの世界”の母の胸を吸うという赤ちゃんプレイは相当に効いた。

 

 

ちなみに今の精神年齢は17歳と17年間で1歳しか成長していない。

それは仕方のないことだ…。

何故なら赤子からやり直すということは前世で死んだ時より若返り、経験してきたことの大体を繰り返すということだから、前世で経験した事のないことがあまりない。

さらに親類や友達の親、学校の教師などの大人は俺を当然子供の様に対応してくるのだから、精神が自分は子供と認識し、精神の成長も自然と遅れてしまう。

まぁ今は高1で死んだ俺は高2になっている…前世で体験することの無かった未知の世界に足を踏み入れた。

だから精神の成長はちゃんと正常に戻り、17歳の身体にあった精神になっている。

 

 

話を‘‘こちらの世界”に産まれた頃のことに戻す。

俺は赤子で産まれることはだいたい予想をしていたので大して驚きや困惑はしなかった。

俺が産まれてから1番驚いたことはこの世界についてだ。

この世界は地球だった。

さらには地球の中の日本。

日本の中の東京。

前世と大して変わっていない。

変わってしまったのは産まれた市、産んだ親くらい……だと思っていた。

神は元いた世界とは別の世界に転生させると言っていた。

確かにこの世界は神が言っていた様に異世界だった。

世界の国、日本の経済、県の数、市の数は何1つ変わっていなかった。

いや、市はさすがに数えれなかったが…。

でも、明らかに前世と違う点があった…それは人だ。

初めて気がついたのはTVだった。

TVに出る俳優、女優、芸人、ニュースキャスター、アナウンサー、各国の総理や大統領、大臣全てが違った。

最初は歴史の偉人だけは同じだから未来にでも来たのかなどとも考えた。

しかしあまりにも各国の経済が変わらな過ぎた。

さらには西暦まで同じと来た…そこで俺は悟った。

‘‘こちらの世界”は地球ではあるものの、前世の地球とはまったく違うということに。

 

 

‘‘こちらの世界’’…もう‘‘地球’’と呼ぼう。

‘‘地球’’が俺のいた地球とは別物であると悟った俺は身体と心を徹底的に鍛えることにした。

 

 

神が俺にあれだけのチートを与えるということはこれから先、俺の未来に何か世界を脅かすようなことが起きると考えたからだ。

何故チートがあるのに身体と心を鍛える必要があるのかって?

答えは簡単だ…いくら技に磨きがかけられ、キレのあったとしても身体が貧弱であれば技を行使するだけで自爆に繋がる。

力1に技10をかけても所詮は10だ。

技にどんなに隙の無いものだとしても行使するものの心に油断という曇りが入るだけで例え一瞬だったとしても隙ができてしまえば命に関わる。

だからこそ身体と心を鍛え、基礎というしっかりとした土台を作り、技という建物を建てる。

つまりは心・技・体は常に3つ全て揃ってようやく成り立つ。

土台がしっかりしていなければ、いくら建物が頑丈でも足元から崩されてしまう。

扇風機に羽が無いのと同じだ。

だからこそおれは身体と心を鍛えた。

 

 

 

 

 




西暦は勝手に同じにしちゃいました。
床主市も存在するという設定です^^;
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