黙示録への転生者   作:空手KING

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文章確認していません。
ご指摘、感想よろしくお願いしますm(_ _)m


黙示録への足音

‘‘地球”の中の日本。

そして日本の中の東京都床主市の住宅街のある1室。

そこにはベッドの上で気持ち良さそうな顔をしながら寝ている男がいた。

男の容姿は一言で言うと、かなり整っていると言えるだろう。

肌の色は薄い褐色で、

髪の色は美しい白とも取れそうな銀色で髪型はソフトモヒカンである。

スッと違和感のないほどに高い鼻。

細筆で書いたかのような左右絶妙なバランス、絶妙な太さの眉。

目は開いてなくて今は分からないが、実は紅い瞳をしている。

まさにかなりのイケメン。

身長は目視で180〜185くらい、身体は服越しでも分かるほどに鍛え上げられていて、無駄な肉、脂肪が一切無い、もはや一種の芸術品と言っても過言でないだろう。

その男の名は桂木龍一。

17年前にこちらの‘‘地球”に転成した人物である。

列記とした日本人であり、両親も共に日本人である。

目、髪、肌は産まれた時からだ。

彼の容姿が何故こんなに日本人離れしているのかというと、それは前世に関係している。

本当のことをいうと彼の容姿は前世と全然変わっていなかった。

彼の前世の両親はそれぞれに違う国と日本人のハーフだった。

綺麗な白銀色の髪は母親から、

紅く、闇の中でも強く輝きそうな瞳と薄い褐色の肌はは父親からの遺伝だ。

彼はこちらの‘‘地球”でもこの容姿で産まれられたことを心から喜んだ。

何故なら前世で彼を可愛い可愛いと育ててくれた大好きな両親の特徴を持っていられる。

前世の自分の名前、両親の名前はとっくに忘れてしまっている…だけど鏡で自分を見るたびに両親の顔を思い出すことができるからだ。

こちらの両親は産まれた時の俺の容姿にかなり驚いていたが、前世の両親と同じようにたくさんの愛情を注いでくれた。

しかし両親はもういない…1年前に事故で同時に亡くなった。

だから今は親戚の名を借りて両親と16年間暮らした思い出の家にバイトと高校の勉強、身体の鍛錬をこなしながら1人で暮らしている。

△▼△▼△▼△▼△

 

ベッドのすぐ近くの窓。

その窓のカーテンの隙間からさす陽光がベッドの上で眠る俺の顔にかかり、俺は深い眠りから覚醒する。

 

「ふぁ…ふぁ〜ぁぁあ」

 

俺は背中を思いっきり伸ばし、寝て動かしていなかった関節をほぐすかのようにポキポキと鳴らした後、目を擦って時計を確認する。

時計の針は現在AM7:57の位置を指している。

 

「げっ⁉︎もぅこんな時間かよ。

えーっと、校門は8時25分に閉まるはずだから…ヤバっ‼︎」

 

俺は慌てて「よっ!」という掛け声とともに跳ね起きをしてベッドから飛び出す。

そのまま部屋のクローゼットに向かい、クローゼットから高校の学ランを取り出し着替え始めた。

俺は着替え終えた後自室から1階に降りると、洗面所で寝癖を水と手櫛で直すと顔を洗ってから歯を磨き、リビングへと駆け足で向かう。

リビングに向かうと昨日コンビニで買って置いたスティックパンを口に詰め込み、コップいっぱいに入れた牛乳で無理やり流し込む。

 

「モグモグ…ゴクッゴクッ……ぷはっ、うまい‼︎」

 

牛乳でできた白い髭を腕で拭い、ダッシュで玄関に向かう。

玄関に辿り着くと俺は両親への挨拶を忘れていたことを思い出し、和室に向かう。

和室の襖を開け、奥の仏壇へと駆け寄る。

チーンと金属音が和室一帯に響く。

俺は目を閉じ合掌をし終えると、仏壇に向かって微笑みを浮かべ一言。

 

「行ってきます。」

 

 

 

 

 

 

俺は外に出るとガレージに向かい、シャッターを上げる。

ガレージの中に入ると俺は愛車であるハーレーに跨る。

ハーレーは1人ぐらしの高校生がバイトだけで帰るような代物ではないが、親戚がバイク屋をしているので、無理を言って安く譲り受けた。

半キャップ型のヘルメットを被ってからサングラスをかける。

サングラスをかけた後サイドミラーで顔を確認する。

 

「うん、今日も決まってるな」

 

俺はツッコミの無いボケを1人でかます…す、素じゃないんだからね‼︎

 

「さぁ、出発だ相棒!」

 

俺は愛車に一声掛けるエンジンを蒸かし、家を後にした。

 

 

 

 

 

「相棒は今日も絶好調だな!

ん?あれは…。」

 

俺が愛車を走らせながら愛車の調子良さに満足気に頷いていると、左前方の歩道を爆走中の同じ高校の生徒がいた。

しかもその生徒は俺のよく知る生徒だった。

 

「おーい、孝〜!」

 

俺は片手をハンドルから離し孝に手を振った。

孝は走るのを止めて辺りを見渡した後、俺の存在に気が付いたのか俺が走っている車道に近づいて手を振り返してきた。

 

「龍一!後ろ乗せてく『ビューン』…オイ、止まれよ!」

 

俺は孝を無視して素通りをすると、孝はすごい勢いで走ってきた。

しばらく必死に追いかけてくる孝をサイドミラーで笑いながら眺めてから止まる。

 

「やっと…ハァハァ…止まっ、た…ハァハァ」

 

「お前かなり速かったぞ?

お前はボルトか⁉︎」

 

「ハァハァ…ボル、トって…ハァハァ…誰だよ⁉︎」

 

「ん?誰だっけ?

速いって言ったら自然と頭に浮かんできたw」

 

孝は「なんだそりゃ」と言いながら溜め息を吐いている。

 

 

そうそう遅くなったが彼の名前は小室孝。

顔はまぁまぁのイケメンだと思う。

髪型はよく分からん。

特徴は意思の強そうな鷹のような瞳をしているとこだ。

身長は目視で175前後だろう。

体格は…まぁ運動はできそうな身体だ。

学ランのフックと第一ボタンを開けている。

その隙間からは真っ赤なTシャツが見える。

俺と同じ高校に通い、同じ学年同じクラスだ。

彼とは幼い頃から仲がいい、幼馴染という奴だな。

 

 

「なんで普段授業にちゃんと出席しないお前が遅刻を逃れるためにダッシュしてるんだ⁈」

 

 

「分からない…だけど今日は学校にいた方がいいような気がするんだ。

嫌な予感がする。」

 

嫌な予感か…今日何か起こるのか?

考えすぎか…。

 

「そうか。それなら学校に行こう。

ほらよ!」

 

俺はそう孝に声をかけるとフルフェイスのヘルメットを孝に投げ渡した。

孝は「ありがとう」と一言俺に礼を告げると俺の愛車の後ろに跨った。

俺は孝が跨ったのを確認すると愛車をまた走らす。

 

「このバイクはハーレーとか言ったよな?

ハーレーって大型車だろう⁇

18歳になってないのに大型車の免許をとれるはずもないし…無免許運転⁈」

 

そう、大型車の免許を取るのには18歳にならなければ取ることができない。

つまり俺は無免許運転をしている。

孝はそれに気が付くと素っ頓狂な声をあげて驚いた。

 

「無免許運転って…転ばないでくれよ⁇」

 

「はっ!誰に言ってやがんだよ‼︎

俺が乗り物で転ぶことは死んでもないな。

俺はどんな乗り物でも乗りこなせる天才だぜ。

白バイ、青バイに追われてもルンバでも逃げ切れる自信あるねw

それに無免許運転は高校生の特権だろ?」

 

「ルンバって乗り物じゃないよね⁉︎

あれ操縦できないし…。

だいたいルンバってのはな、

お掃z「小っさいことをグチグチ言うなよ。

ほら、もうすぐ学園着くぞ!

あそこのスーパーに止めるからそこから徒歩だ。」

 

ルンバについて語りだそうとしだす孝を戒め、バイクを降りるように指示をする。

 

「そういえば学園はバイク許可していなかったな…。」

 

孝は「ハァー」と大きな溜め息を吐くとバイクから降り始める。

俺は孝の溜め息を無視し、学園のすぐそばのスーパーの駐車場にバイクを起き時間を確認する。

 

「げっ⁈孝!走るぞ。

もう2分切ってやがる。」

 

「マジかよ⁉︎」

 

俺達は学園に走り始めた。

 

これから世界を変えるようなことが起きるとも知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




少し量を増やしました。
次回から原作に触れて行きたいと思います。
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