OP~♪
「さぁ!今日も!始めていきますよ!狭霧ちゃん!」
「はい!ってそのテンションは一体……」
「実はですね、こんなお便りが届きまして。ラジオネーム『ハイ・タイド』さんから、
『“波”がイメージのラジオなのにパーソナリティ二人の喋りって全く無いわよね』」
「こ、これはまた剛速球な意見が来ましたね……」
「はい……。
ですが彼女も悪気は無いんです!元の性格がちょっとやさぐれてるというかツンがあるというか……
実は可愛い所もあるんですよ!カラオケで恥ずかしがりながらアイドルの曲歌ったり」
「わー!わー!それ以上は『ハイ・タイド』さんのプライベートに関わるのでストップです!!
えーとつまり、最初のハイテンションは“波”を作ろうとしてたんですね!」
「はっ!あ、ええそうです。どうでしょう、波ありました?」
「いや~……波があったというか、始めから津波だったというか……」
「まぁ、テンション上げただけで波ができたとは思ってないので大丈夫です(笑)」
「じゃあなんでやったんですか」
「ふふ。ではそろそろタイトルコール行きますよ」
「そういえばまだでしたね。今夜も始めて行きましょう!」
「海風と」
「狭霧の」
「「鎮守府ラジオウェイブ!!」」
~ジングル~
狭霧「今日も始まりました『鎮守府ラジオウェイブ!!』」
海風「パーソナリティは私、白露型七番艦海風と」
狭霧「綾波型駆逐艦六番艦の狭霧でお送り致します」
海風「この番組は鎮守府で日々荒波に乗り乗られつつある人達にひと時の休息を楽しんでもらうラジオとなっており」
狭霧「また、他にも他愛のない雑談やお知らせも請け負ってます」
海風「冒頭からお話しているように今回のテーマは“波”でお届けしたいと思います!」
狭霧「でも“波”と言っても具体的にはどうお届けするんですか?」
海風「はい。実はなんと、今回からとある『コーナー』が始まります!」
狭霧「わぁ……!ラジオ開始して半年、待ちに待ったレギュラーコーナーようやくですね!」
海風「半年あっという間でしたね……。あ、でもアーカイブに記録されるようになったのは三回前からだそうなので、もしかしたら今回が三回目って方もいらっしゃるかもしれません」
狭霧「そうなんですか?じゃあ放送事故と呼ばれた第一回や二月にあった闇鍋回とかは幻になっちゃうんですね……少し寂しい気もします」
海風「いつかこれまでの『鎮守府ラジオウェイブ!!』を振り返る回をやってもいいかもしれませんね」
狭霧「はい……。
早くやらないと忘れちゃいますよ(笑)」
海風「確かに(笑)
さて、話を戻しまして。新コーナーの発表です!」
ドロロロロロロロ(ドラムロール)
海風「ジャン!
『僕の、私の、ビッグウェイブ!!』」
狭霧「おお~~!これは一体どんなコーナーなんですか?」
海風「これはですね。リスナーさんが最近感じた最も大きい波!つまり『衝撃的だった出来事』を送ってきてもらいます!そしてそれを私達が、『スモールウェイブ』、『ミドルウェイブ』、『ビッグウェイブ』の三段階で評価します。私達二人からビッグウェイブの評価を貰えた方にはなんと、番組特製ステッカーをプレゼント!」
狭霧「わぁ!初めての番組グッズ!私が作りました!」
海風「今日は初回なので私と狭霧ちゃんでお互いに評価し合いたいと思います」
狭霧「了解です。
衝撃的な出来事ですか……。なんでもいいんですか?」
海風「はい。嬉しかったことでも、悲しかったことでも。ただステッカー狙いにいくのなら私達が共感しそうなことがいいかもしれませんね。もちろんネタ枠もお待ちしております」
狭霧「ふぅむ。じゃあ行きます!」
海風「どうぞ!」
狭霧「『昨日間宮さんで三色団子一個おまけしてもらいました!』」
海風「おおー」
狭霧「『おおー』じゃなくて評価してくださいよ(笑)」
海風「あっと、そうでした(笑)
えーとでは狭霧ちゃんのこの波は……
『スモールウェイブ!!』です」
狭霧「厳しいですねー」
海風「でもささやかな幸せって感じが海風は好きですよ」
狭霧「あ、ありがとうございます
お次は海風ちゃんの番です!」
海風「はい。私の“波”は
『去年より身長が二センチ伸びてました!』です!」
狭霧「す、すごいですね!
まだ成長するんですか……?」
海風「……ちょっと狭霧ちゃんドコ見て言ってるんですか」
狭霧「いえ、別に羨ましくなんて思ってませんよー……」
海風「……エ〇マンガ先生」ボソッ
狭霧「そ、そんな名前の人は知りません!」
海風「とまぁ、寄り道はこの辺にして評価の方お願いします」
狭霧「むぅ。上手くはぐらかされた気が……
はい、では海風ちゃんのこの波は……
『スモールウェイブ』で!」
海風「まぁ、冷静になると身長二センチ伸びても……って感じありますしね」
狭霧「客観視しすぎです」
海風「……と!こんな感じでこれからこのコーナーを盛り上げていけたらなと思いますのでよろしくお願いします!」
狭霧「お願いします!
さてそろそろEDのお時間となってしまいました……」
海風「新企画の説明で終わっちゃいましたね」
狭霧「時間延長申請も視野に入れといた方がいいかもしれませんよ」
海風「後ほど検討しましょう」
狭霧「はい。最後に番組へのお便りは鎮守府放送室前に設置されている投書箱まで!」
海風「ふつおた、楽曲リクエスト、もちろん新コーナーも!どしどし応募お待ちしております!
それではみなさん、ご清聴」
海&狭「「ありがとうございました~」」
ED~♪