『いったい何時から自分が主人公だと思っていたんだ?真の主人公は俺さ!エボルトだ』
「なん…だと…!?って、ぶっちゃけ俺達2人とも主人公みたいなもんだろ?」
『それもそうだな・・・ていうか相棒』
「うん、どうした?」
『いや、このコーナーって前回のあらすじ紹介だろ?しなくていいのかよ?』
「いや、紹介も何も俺がお前に体貸して、変身して、ノイズに突っ込んでいっただけだろ?別にいんじゃねえか?」
『・・・まぁあれだ。次回からはきちんとしようぜ?』
「・・・それもそうだな。よし、気を取り直して第2話!」
『俺の活躍、よく見ててくれよ?』
「『では、第2話スタート!』」
「少しは俺を楽しませてくれよ!」
と言いながらノイズに向かって突っ込んでいく、エボルト。
時にトランスチームガンでノイズを撃ち抜き、時にはスチームブレードで切り裂く。ノイズ達は束になって襲い掛かってくるも圧倒的な力の差の前に成すすべもなく、次第に消滅していく。
「す、すごい・・・」
「ああ・・・正しく無双ってやつだな」
しかし、倒しても倒しても新たなノイズが出現する
「ふぅ・・・だいぶ倒したがまだまだ湧いてきやがるか〜」
そう言ってる間にも増えていくノイズ
『相棒』
「ん?どうしたよ」
『時間が惜しい、一気に片付けるぞ』
「あいよ、・・・今持ってる手持ちのボトルはっと・・・」
そう言って懐にあった4本のボトルを取り出す
「今回持ってきたのは・・・コブラにフェニックスにロボットと・・・ガトリングか!」
『だな。こいつを使うか』
それぞれのボトルには正面にコブラやフェニックスの柄が入っておりその中の一つにガトリングの柄が入っているものを取り出し、コブラエボルボトルをドライバーから取り外し、ガトリングを取り付けた。
《機関砲!》 《ライダーシステム!》 《クリエイション!》
ドライバーから音声がなり、エボルトの左手に「ホークガトリンガー」が握られた
「アイツ今どっから取り出した?」
「私には、光が集まって急に出てきた様に見えたけど。」
目の前の光景に驚きながらも、2人とも至極冷静に意見を言っていた。
そんな声を聞きながら、エボルトは右手でホークガトリンガーの弾倉を回した
「
「
「
「フルバレット!」
「んじゃ、こいつで終わりだ」
そう言ってホークガトリンガーを真正面に構え、エボルドライバーのレバーを回転させ
《Lady Go!!》
《機関砲!》《フィニッシュ!》
ドライバーからながれた音声と共にホークガトリンガーのトリガーを引いた。
すると、発射させられたのは鷹の形をした弾丸だった。
無数の鷹の弾丸がノイズ達を貫き、あっという間に会場内にいたノイズ達を殲滅させた。
《チャオ!》
と一言ベルトから音声が発せられた。
「ま、こんなもんか」
「凄い・・・」
「あんだけ居たノイズを一掃したのか・・・」
と2人ともその凄さに放心していた。
「よし!全滅させたし、早いとこその嬢ちゃんを治さねぇとな。」
そう言って、彼女達の元に近づいて、氷の障壁を指差しながら言った
「ちょっと離れとけよ。そいつを今ぶっ壊すから」
と言ってガトリングボトルを抜き、再びコブラエボルボトルをドライバーに差し込み、レバーを回した
《Lady Go!!》《エボルテックフィニッシュ!》
両足を開き、左足を前に踏み込んだ状態で右足を蹴り入れようとした
その瞬間、エボルトのうしろからノイズが襲いかかってきた。
どうやら、殲滅したと思ったが一体だけ先程の攻撃を凌いだようだ。
ノイズの姿を見たふたりが声を上げた
「おい!後ろ」 「あぶな」
しかし、彼女達の声より早く、エボルトは踏み込んだ左足を軸に半回転し、右足をノイズの真正面に叩き込んだ。
「その程度の奇襲じゃぁ、俺には届かんよ」
そう言ってノイズは吹っ飛ばされ、爆散した
《チャオ!》
とまたドライバーから音声がなった
「するならもうちょい、マシな奇襲をするんだな」
と言い、スチームブレードを手にし振り返りながら障壁を切り裂いた
「さて、その子の治療をしますかね・・・っと!」
そう言って、重症を負っている少女に手を向けた
すると、少女の体が淡く光出したと思うと、みるみる傷が塞がっていった。
「なっ・・・!?」 「傷が・・・」
光が消えたと思うと、そこには傷跡など無い少女がよこたわっていたが
「うーん・・・どうやら、細かい欠片は取り除けなかったか」
見えていた大きな欠片は取り除けたが、どうやら細かい破片は取り除けなかった。
『こればかりはしょうがないな・・・』
「すまんな」
そう言って立ち去ろうとした時だった
「どこ行くんだよ?」
と奏が言った
「何、用が済んじまったからな。俺はとっとと退散するだけさ」
「・・・アンタは一体誰なんだ?」
と問いかけてきた
(相棒・・・答えた方がいいか?)
(・・・誤魔化してくれるか?)
(あいよ、しょーがないから誤魔化してやるよ。ただし、いずれちゃんと話をしてやれよ?)
(あぁわかってるよ)
「俺か?俺は・・・そうだな、仮面ライダー、エボルとでも呼んでくれ」
「いや、私が聞きたいのわ!」
「悪いな。わかってるが生憎、おいそれと正体を明かす気は無いんでね?」
「・・・そうか」
「ま、アンタらの敵じゃないことは確かだ。」
そう言って奏の耳元へ顔を寄せ
「いずれ、教えるさ。それまで我慢してくれ」
と言って2人から離れた。
「じゃ、またどこかでな!チャオ!」
と言ってトランスチームガンをトリガーを弾きながら体を覆うように振る
すると、煙が現れエボルの全身をつつみ、次の瞬間には煙ごと消えていた
「消えた・・・」
「・・・まさか、な」
「どうかしたの?」
「いや、何でもないさ。さっさと私達も戻ろう翼」
「わかった」
(お前なのか・・・戦兎・・・)
少女は、昔別れた大切な男の子の事を思い出していた。
『どうよ!俺の』 「発!明!品!」
『・・・いや、確かにそうだがよ・・・俺の活躍』
「いやーさっすが俺!天っ才物理学者の名は伊達じゃないな!」
『・・・おい』
「うん?・・・て、おいおいなんでトランスチームガン構えてんの!?なんでボトル持ってんの!?」
『流石に頭にきたからな』
「コブラ!」 「スチームブレイク!」
「いや、ちょっと待って!落ち着け!俺が悪かった!ちょっと悪ふざけが過ぎた!な、謝るか」
『問答無用だ!』
ごめんなさーーーーい!
次回、戦姫創造シンフォニックビルド第3話!
『次回も宜しくな!チャオ!』
※戦兎は人間の姿、エボルトはエボルの姿でお送りしています。
ではまた次回をお楽しみに