『天津風』のレギオンマスター   作:光車

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零話 設定紹介

俺は神楽坂 天羅。

バーストリンカーだ。

俺は、かなりのバーストリンカーを下に入れている。

ざっと三割程。

そして、俺のレギオンを利用しているのも入れると、六割を超える。

俺のレギオンは、『天津風』。

弱小レギオン、ではない。

むしろ強い。

どれくらいかと言うと、他のレギオン、それこそ七大レギオンすらも俺達『天津風』を凌駕する事はできない。

何故なら、俺達は東京以外の殆どを(・・・・・・・・)支配しているのだから。

そして、俺達のレギオンが人気な理由。

それは、たとえ自分達の領土で他のレギオンの人がエネミーを狩っていたとしても、何も言わない事だ。

まあ、異世界小説の冒険者ギルドのようなものだ。

BPでアイテムの売り買いなどはもちろん、貸し借りもしているのだ。

もちろん、銀行のようなものもやっている。

時々持ち逃げもされる

最も、持ち逃げされたら指名手配がかかり、賞金であるBPにつられてバーストリンカーが血眼になって探すため、そのままなんて事は殆どないが。

ちなみに、時々東京の方へ行った奴が「不便だった」と言うのはほぼお決まりになっている。

それが例え『天津風』ではなくとも言うのだから恐ろしい。

俺達は、岐阜辺りが拠点、もとい本部だ。

そして、各県にいくつか支部がある。

これらはもちろん全て『天津風』の所有物だ。

……BPはほとんど俺が払っているが。

 

俺達が東京以外でブレインバーストをやれている理由。それは、たまたま寄った時、ブレインバーストが自動インストールされたからだ。

もちろん、一人ではなく、七人も。

だから、こんなにブレインバーストが広がっているのだ。

……それにしても、恐ろしいな。

何故か沖縄と東京以外の県にも、合計1000人程にブレインバーストが広がっていたのだから。

いつの間にそこまでなった。

つい最近では、いろんな県で、東京と同じ景色が広がり始めた。

もちろん景観ではなく、ブレインバーストのマッチングリストや無制限フィールドのことだが。

 

さて、俺のレギオンの紹介はしたし、今度は俺のアバターを紹介させてもらいますか。

俺のアバターは、ダーク・モーメントだ。

レベルは8。

安全圏に入れておく事が重要だからだ。

一度はレベル9まで上がったが、ルールを知ってから、セイリュウのレベルドレインで下げた。

以降、戦う方のバーストリンカーならともかく、そうでないバーストリンカーにはレベル9まで上げる事を禁止してある。

アビリティは、《絶対命中(アブソリュートヒット)》と《断絶(ディストネクション)》だ。

絶対命中(アブソリュートヒット)》は、視界に入っているものに絶対に命中させるアビリティ。

そして、《断絶(ディストネクション)》は、空間を切る能力だ。

 

レベル上げは、基本エネミー狩りで手に入れるBPでやる。

新人はPvPで上げるが、そのポイントももっぱらエネミー狩りから来ている。

そして、PvPというのは、一種の娯楽だ。

俺のホームの一つに闘技場みたいなのもある。

そこで、戦ったりしてやっているのだ。

後は、年に数回あるバトルロイヤルとかもある。

参加費は500〜2000BP。

高いが、実際にはこのくらい簡単に手に入るのだ。

一年や二年やれば、大体は10000BPは入手出来る。

例えば、来たばかりの時ならBPなんぞ溜まってないが、普通にやってれば手に入る。

どうしても参加したいなら、『天津風』で借りればいいし。

尚、BPの譲渡はダイヤモンド・クラフティングのアビリティ魔具生成(アイテムクリエイト)による、BP譲渡機を使用している。使用条件はアビリティ、アイテム両方ともに色々ある。

ちなみに、参加条件は、共通しているのはレベル8以下、という事だ。

レベル9で戦わせると、ポイントが全損してしまうから。

もちろん、殆どのバーストリンカーがレベル8で止めているが。

 

エネミーバトルロイヤルもある。

通称EBR。

これは、エネミー同士で戦わせ、賭けて遊ぶものだ。

意外にもやれる。

そして大戦争というものもある。

これはPvP。

二組に分かれて戦う戦争だ。

これで無茶苦茶楽しむ奴らが多い。

これに参加するためには保持BP1000越えと言う制限がある上に、レベルも7以上でなければ参加不可。

それもこれも全損を防ぐための処置である。

まあ、みんな楽しんでくれているしいいだろう。

 

ここからは、本編だ。

楽しんでくれ。

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