俺、神楽坂 天羅は、東京の梅郷中に転校した。
家の仕事の関係で、引っ越ししたんだが、ひとつだけ問題がある。
ブレイン・バーストの仲間と合流する事に時間がかかる!
……って、まあそこまで重要なことじゃないんだけど。
実際、ニューロリンカーはあるアプリによって、直結と同じ事が出来る様になってるしな。
まあ、それは置いておくとして、俺は梅郷中に転校した。
……東京と言うだけで嫌なのだが。
あっ、でも、帝城には簡単に行けるか。
他にも神獣級エネミーが大量にいるそうだしな。
メリットはあるな。
よし、頑張って行こう。
***
「はじめまして、神楽坂 天羅と言います。これから宜しくお願いします」
学校の自己紹介はこんな感じで済ませるのが無難だろう。
下手な冒険をして、恥を掻くのは馬鹿のやる事だ。しかも、冒険の意味もないところで。
***
ふう、終わった。
今、俺は屋上にいる。
ここで、俺はこの学校にいるバーストリンカーを確認する。
「バースト・リンク」
俺はマッチングリストを開く。
すると、
Black Lotus Lv9
Silver Crow Lv5
Cyan Pile Lv5
Lime Bell Lv5
と出た。
ブラック・ロータス……?
どっかで聞いたことのある様な……。
……あ。
黒の王だ。
ここ、黒の王の本拠地?
まあいいや。
う〜ん。
どうしよ。
……まあいいや。
………イヤ、よくない。
むしろまずい。
………マジでどうしよう(切実)。
……気分転換に校内ネットに接続しよ。
「バースト・アウト………ダイレクト・リンク」
***
ふう、スッキリした〜!
運動系のゲームやって、ストレス発散した。
ったく、どうしよう。
……適当にあいつらに言うか?
「まあいいや。バースト・リンク」
***
「……お前か、私に乱入したのは。」
やっと来てくれたか、ブラック・ロータス。
「ああ、そうだ。だが、目的は戦う事ではなく、俺がいる事を知らせる為だ。なんかの拍子で気付かれて、問い詰められたりしたら面倒だからな。ま、俺のリアルネームは神楽坂 天羅。2ーCだ。よろしく頼む」
「……は?」
まあ、いきなりそう言われても困るよな。
「俺はお前らと戦う気は一切無いから安心しろ」
「そうか……。って、おい待て!」
ブラック・ロータスも納得した様だし、自爆!
***
これでひとまず安心かな?
いきなり対戦を挑まれる事は無くなった筈。
これでひとまずOK、かな?