とある日の放課後。
俺は早速BB回線を経由したアプリ、アクセルロビーを展開する。
そして、天津風最高位プレイヤーのみが使えるコマンドを唱える。
『アクセル・ハイリンク』
***
「あ、マスターがきたよ〜」
そう言ってくるのは《
メンバーの中で、唯一自分で戦わない人だ。
戦い方は、
唯一の問題点と言えば、テイムにスペックを出し過ぎて、ステータスが無茶苦茶低い点である。
「さて、では会議を始めましょうか」
仕切るのはこのレギオンの中枢の役割をしている、《
こいつがいなければここまで来ることはできなかった。
実力もさることながら、組織の頭脳としてもとても素晴らしい人だ。
アビリティが強化外装を作成………もといアイテムを作成するのに向きすぎている為、基本戦わずにアイテムを作っている。
技術も有り、ハッキングもお手の物。
ちなみにこのアクセルロビーだが、こいつがBBサーバーにハッキングして作った。
「まず、次の大戦争のコストですが………」
「今は予定の3/4は溜まっているわ」
今答えたのは《
完全遠距離攻撃型で、この中でも名前だけで簡単に戦法を割り出せるキャラクターだ。
放電による全体攻撃で基本的に戦う人だ。
決してパープル・ソーンと同じような奴ではない。
「3/4ですか。なら足りますね。では、次にトーナメント戦の方は……」
「そちらについても問題ない。既にポイントは完全に溜まっている」
今のは《
この中でとても特殊なキャラクターである。
どこぞの蜘蛛人形みたいなものだ。
中に小さい蜘蛛がおり、それが人形を操っている。
なので、HPが極端に少ない代わりに、ダメージをくらいにくい。
胸にある2cm程の蜘蛛に当てなければいけないのだから。
ちなみに見た目は観戦用アバターと同じだ。
防御は意外と高い。
「そうですか。では、後は……」
「EBRの方のエネミーが減少してきたぞ。そろそろ乱獲しなきゃならん」
これは《
圧倒的な精度の弓を使い、戦う。
着弾したら爆発したり貫通したり、何が起こるかわからない超厄介な奴である。
強さは俺に続く2位。
ちなみに俺の《
無茶苦茶強い。
アバター的な素養では余り強くなさそうなのを、本人のスペックで超底上げしている奴である。
このメンバーだが、全員が神獣級エネミーを複数体相手して倒せると言う化け物揃いだ。
一個下の上層部でも、巨獣級が限界だろう。
同時に相手取るのは。
それだけ実力は乖離している。
神獣級を狩るのは基本俺たちのみ。
他は出来て邪神級。
それも基本レイド組んで残り数人って所でようやく倒せるだからねえ。
実力差はレベルが幾ら同じであろうと顕著である。
「そうですか。なら、他には有りませんか?」
「はいはーい。支部がやばい事になってまーす」
………は?