更新間空いて申し訳ないです。
他作品でも言いましたが、部活が忙しかったのが理由です。
ヒロインアンケ、なんと堀宮さんに3票も入ってるんですよ!!!
これは正直意外です。
あと、人間では暁さんも多いです。
が、以前トップはエトさんです!!雛実も多いですが。
そろそろ締め切ろうと思うので、たくさんの意見待ってます!!!!
月山の事が終わり、そうそうに問題は起こらないだろうと思っていたのだが……。
「アオギリが【大食い】を探してます」
数日前、月山の件から何日か経った日に、絢都がわざわざ家に来て教えてくれたこと。
これに関しては、最近アオギリに顔を出していないエトさんが知るはずも無くタタラさんの独断らしい。
(……【大食い】を探してるってことは…金木くんが巻き込まれる気がするんだよね……。)
ここ何日か、11区に何度も足を運んだが誰にも手掛かりらしきものも掴めなかった。
(……とりあえず《あんていく》に行ってみるかな)
エトさんに家を任せ、僕は《あんていく》へ向かうことにした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「………董香!…それに絢都?」
《あんていく》に着くといつもはまだ開いている時間にも関わらず誰もおらず、仕方なく休憩室の方に来てみたらこのざまだった。
(………まさか芳村さんと四方さんがいないこのタイミングを狙って……)
今日、芳村さんと四方さんは11区に行くと言っていた。つまり、《あんていく》には金木くんと董香しかいなかったはずだ。
「……絢都これは?」
何故絢都がいるのかは分からないが、董香を介抱しているあたり絢都も分からないのかもしれない。
「わからないです。ただ俺が姉貴に忠告するためにここに来たらこのざまで…。ただヤモリの奴が多分ここに……」
ヤモリ……。
あの雑魚が、よくもやってくれたなぁ
「……くっ。…………絢都?………それに刀夜も……」
「董香、大丈夫か?」
「……私は大丈夫。ただ金木のやつが…」
董香の話を纏めると、万丈という絢都の部下がここに来ていてその後にヤモリともう1人来たらしい。
ヤモリは金木くんを見つけるなり金木くんを攫おうとし、それを止めようとした董香をボコボコにしたらしい。
「……そっか。よく頑張ったよ、董香は。………絢都、ヤモリ潰すけどいいよね」
「……俺が刀夜さんを止めるわけが無いですよ。それに姉貴に手を出したヤモリを許すわけにはいかない。」
……さて、ヤモリの奴をどうやって潰してやろうかな。と考えていると四方さんと芳村さんが帰ってきた。
「………連れていかれたんだね」
芳村さんはこの光景を見るなり、金木くんが連れていかれたことを悟った。
つまり、11区で何か掴んで来たことになる。
「……11区で何かわかったんですか…?」
「あぁ、アオギリを率いているのは隻眼の王と呼ばれる者と言われているが実際はタタラと呼ばれる喰種らしい」
……タタラさん。
あなたはいつからそんなに人のことを考えられなくなったんですか?
「…四方くん、みんなを集めてくれ……しばらくあんていくは休業だ」
休業か……金木くんを助けにいくつもりなのだろう。
「…絢都はどうするんだ?」
「とりあえずはアオギリに戻ろうと思います。俺はまだあそこでやらなきゃいけない事がありますし、半端野郎の様子も見れますから」
「そっか。ごめん、頼んだ」
絢都は窓から出ていった。
あのシスコンがあれだけ痛めつけられた董香を見て何も思わないわけがない。
それでもすぐにアオギリに戻ったのには、感謝せざるを得ない。
「……それじゃあ、僕もエトさんに話してくるので話が纏まったら呼んでください。……今回は許すつもりないので」
芳村さんにそう告げ、僕はとりあえず家に戻ることにした。
早くreの方に入りたくて、話の展開が少し早めです!!
が、もう少し遅い方が言いなどの意見ありましたらお願いします。
ちなみに、reの方の話の方はもう既に構想が出来ているのでお楽しみに!!!