東京喰種〜自由を望んだ者〜   作:雪楓❄️

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更新間空いてしまい申し訳ありません。
言い訳は活動報告の方をご覧下さい。

ここで重大発表です!!!!
ヒロインアンケの結果ですが……




エトさんとハイルに決定致しました!!!!


エトさんは圧倒的大差を付け堂々の1位でした!!
ハイルですが、作者が好きなキャラであるということと人間側トップだったので選考させてもらいました。
ちなみに、選ばれなかった他のキャラはこのような予定です!
董香×金木、雛実×絢都、暁×亜門
リョーコさんは今まで通り、お母さん的ポジション。
堀宮雅は、刀夜のお姉さん的ポジション
とさせて頂きます。

たくさんの投票ありがとうございました。


13話

正直言って足止めがこんなに疲れるものだとは知らなかった。

 

「…そこっ!」

 

有馬さん1人だったら足止めならまだ幾分楽だったかもしれないが…………たった1人、しかもこれだけの手練が居るだけでここまで変わるとは。

何より、伊丙入がここまで手練だとは思いもしなかった。

 

(………ふぅ、流石にきついなぁ。伊丙入ってこんなに凄いやつだったんだ。あんなに天然そうなのに……)

 

「流石に最強の喰種と言われるだけはありますね〜。全く攻撃があたりゃません。」

 

……避けるので精一杯だわ。

先程から有馬さんの遠距離攻撃を避ける度に、伊丙入がそこに居るもんだから気が抜けない。

 

(……そろそろ退却してもいい頃では?)

 

そう思った時、丁度入見さんから連絡が入った。

 

『漣くん、もう十分よ。』

 

『了解です』

 

漸くこの2人から解放される。

出来ることならもう対峙したくないものだ。

 

「……それじゃあ、またお会いしましょう」

 

羽赫を有馬さんたちの足元に大量に放つ。

 

ザァァァァ

 

羽赫を煙幕の代わりに使い、僕はその場を離れた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

僕がみんなの元に戻ったときには、やたら疲れている絢都くんと髪が真っ白になっている金木くん。その金木くんに背負われている董香がいた。

 

「……絢都、これどういう状況……?」

 

「あぁ、刀夜さん。それはーーーーーーーーーーーーーーーーーということです。」

 

絢都の話によると、屋上で絢都が捜査官を大量に相手をしていたところに丁度董香が来てしまい董香も標的に。

董香がスタミナ切れを起こしピンチになった時に絢都は上等捜査官2人を相手にしていたため助けにいけなかったらしい。

董香が捜査官に囲まれたところに、あの真っ白金木くんが到着し無事に脱出することが出来たとのことらしい。

 

(……あれが金木くん?まるで別人だ)

 

今までの彼とは根本的に異なっているように思えた。

外見の変化はもちろん、彼から臭う匂いが以前会ったときとは血の匂いの濃さが格段に違う。

 

(……彼も、喰種として生きていく覚悟をしたのか。)

 

今まで、彼は人間としての自分をどこかに持っておりどこか葛藤しているようにも見えた。

だが、今の彼は僕と同じ。人間であることを棄て、完全に喰種となっている。

 

「……絢都、これからどうするの?」

 

「俺はアオギリに戻りますよ。どうせタタラの野郎がどこかに潜伏してるでしょうし。」

 

…その方がいいだろう。

絢都には辛い役回りかもしれないが、今の金木くんは力を求めてる。

つまり、アオギリの樹に入る可能性が高い。

 

「…そっか。金木くんのこと頼んだよ」

 

絢都の返答を聞く前に僕はそこを離れ、芳村さんの元へ行った。

 

「…大丈夫ですか?」

 

「あぁ、少し歳をとったがまだ大丈夫そうだ。刀夜くんこそ、大変だっただろう?」

 

……大変じゃないと言えば嘘だろう。

あの2人を相手にして、生き残れる喰種を僕は知らない。

多分、エトさんでも厳しいだろう。

 

「えぇ、僕で良かったですよ」

 

「君にそこまで言わせるとはね。」

 

……有難いような悲しいような。

芳村さんだって、かなりの化け物だ。赫者化出来る喰種なんて中々いないし、僕は半赫者までしかなれない。

それに加えて、【隻眼の梟】と言えばCCGに恐れられる喰種でもある。

そんな人にこんなことを言われる僕は何なんだろうか…。

 

「……僕なんかまだまだですよ。」

 

「もしそうなら、1人前は喰種にもCCGにも存在しないだろうね」

 

……そんなこと………あるかもしれない。

確かにCCG最強は有馬さんだし、有馬さんとタイマンなら何とか勝てる可能性もなくはない。

だとしても、経験とか戦闘勘とか僕より優れた人なんていっぱいいるだろう……多分。

 

「…そんなことないと思い……ます。それじゃあ、僕は先に帰りますね」

 

「あぁ。気を付けて帰りなさい」

 

芳村さんに頭を下げ、寝てしまっている雛実ちゃんを背負って帰る準備をする。

絢都たちのほうを見ると、董香はまだ気絶しており金木くんが絢都に何かを言っていた。

 

(……金木くんの選択がどんなものか見せてもらうよ)

 

エトさんのような発想をしてしまったことを少し悔やみながら僕は自宅へと足を運ぶ。

 

 

 

家に帰って事情を説明すると、エトさんには思いっ切り泣きながら抱き着かれ、雅さんとリョーコさんには少し叱られた。

 

 

 

〜〜〜

 

 

翌日、絢都から金木くんがアオギリに入ったことを知らされるのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 




あと、10話ぐらいでreの方に入る予定です!!

それではまた次回!!!
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