主人公の異名である【木葉梟】。アイディアをくれたエフィラさんありがとうございました。
現在、ヒロインアンケのトップはエトさんです!
なお、他のキャラでもいいと言いましたが別に喰種じゃなくてもいいと思います!
例えば、入とか!入とか!
ちなみに、今作においてエトさんの年齢は21とさせて貰います。
それではどうぞ!!
雛実ちゃんが来てからというもの、我が家は中々賑やかになった。
「ほんと、小さいのによく読めるねぇ」
「漢字が分からないところは調べたり……教えてもらったりしながらですけど」
「うんうん、それじゃあ作者本人から教えてあげようじゃないか」
「いいんですか!?」
……………この通りである。
雛実ちゃんが家に来たその日に、エトさんに報告しに行ったら会ってみたいとの事で会わせてみたらこの通り。
小さい妹が出来たかのように、雛実ちゃんを可愛がっており、あの頃のエトさんはどこに消えたのかと聞いてみたい……。
「……なんだかなぁ…」
「私は良かったと思いますよ?なにより、エトちゃんと話してるときの雛実はとても楽しそうですから」
「…まぁそうですね。僕としては予想以上です、エトさんが家に当然のようにいることも含めて」
ただ雛実ちゃんと一緒になって楽しそうに話しているのはむしろいいことなんだけど…………ここ1週間ぐらい当然のように僕の家に泊まっている。
「(今更言うことでもないか……)それじゃあ、僕ちょっと《あんていく》に行ってきますね」
「えぇ、あまり遅くならないで下さいね」
リョーコさんはこうしていると本当の母親のようだ。
「えぇ、出来るだけ早く戻ってきます」
「刀夜くん、《あんていく》行くならお父さんによろしく言っといて欲しいなぁ」
もしリョーコさんがお母さんだとするなら、エトさんは迷惑な姉だろう……。
「わかりましたよ……。そのうち、自分でも顔見せに行ってくださいよ」
今度こそ、《あんていく》に向け家を出る。
「いってきます」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「いらっしゃいませ。って、なんだ刀夜か」
「おいこら、董香。毎度酷いと思うんだけど…」
ほんと他に客がいたら、印象ダウン間違いないと思う。
(……ほんと僕が来る時ってお客全然いないんだよね、何でだろう。)
「それは刀夜が来る時間が時間だからだろ」
この際、董香が僕の心を読んだことは置いといて……
確かに僕が来る時間は、いつも朝早い時間だったり閉店したあとの時間だったりする。
「……それよりも絢都がここに来るなんて珍しいね」
カウンターでたった1人だけいた客は霧嶋絢都。
苗字からわかるように董香の弟であり、かなりのシスコン。
「…姉貴が久しぶりに会いに来いってうるさいんですよ。それよりもエトが刀夜さんにベッタリで組織に顔を出さないってタタラがまた愚痴ってましたよ。」
絢都の言うとおり、董香もブラコンである。
「それは僕に言わないでくれ……。とは言っても、最近のエトさんじゃアオギリとは合わないと思うけどね」
「いっその事、刀夜さんが組織作ってくれたらいいんじゃないですかね。」
「やだよ。僕はあくまで自由がいいんだから」
「そう言うと思いましたよ。それじゃあ、刀夜さん。姉貴もじゃあな」
絢都はそう言うと店から出ていった。
「…董香………そんなに絢都に会いたかったんだね……」
「ち、ちげぇよ。ただあんまり会いにこないから心配になって……」
「はいはい。……それじゃあ、僕は芳村さんに用事あるから」
「店長なら、奥にいるよ」
董香に促されるまま、僕は裏手へと向かった。
コンッコンッ
「店長、いますか?」
「刀夜くんかい?………入りなさい」
「失礼します」
休憩室に入ると、芳村さんは僕が来ることが分かっていたかのようにコーヒーを2杯入れてくれていた。
「…それでなにかね?」
「用事と言っても、エトさんからよろしく言っといてくれって頼まれただけですけど」
「あの愛支がね……。本当に変わった……。親としてこれ程嬉しいことはないよ。本当に君には感謝してもしきれないよ。」
確かにエトさんは変わったと思う。
それこそ、真逆な方向へと。
「僕は何もしてませんよ。元々エトさんは優しい女性です」
「……君ほど素晴らしい青年を私は他には知らないよ」
「ありがとうございます。僕はこの後用事があるので失礼します。」
「あぁ。気をつけて帰りなさい。」
僕は芳村さんに軽く挨拶をして、喫茶店に戻った。
「…やはりここは落ち着くね」
喫茶店に下りてくると、同時に嫌な声が聞こえた。
「久しぶりだね。霧嶋さん、入見さん」
「………何の用?」
「やだな、少し顔を見せに来ただけじゃないか。相変わらず、冷たいね君は……」
そりゃそうだろう。
僕だって極力彼に関わりたくない。
「……不思議な香りだ。漣くんより更にも上質な香りだ」
なんか負けた気がするのは悔しいが、彼の評価ほど要らんものは無い。
「……そう言えば、月山さん。あまりここ20区で身勝手な事しないでくれませんかね?せっかく【大食い】がいなくなって静かになったのにあなたがそれじゃあ何も変わらない。」
「怖いなぁ、漣くん。」
「知っていますよね?僕が無駄な捕食や侮辱は嫌いだと。それに、これは提案じゃないですよ?命令です。もし変わらないようでしたら、僕と僕の義姉?がお伺いしますのでお忘れなく」
「……肝に銘じておくよ。じゃあね、金木くん」
そう言って、月山さんは店から出ていった。
「……あの人は?」
「20区の厄介モン。」
「……特に金木くんは関わらない方がいいよ。君は特に危ないから。……それじゃあ僕も帰るよ」
そう言って僕は店を出た。
(……面倒なことにならないといいけど。)
僕は、リョーコさんたちをあまり待たせるのも悪いと思い急いで家に帰った。
遂に絢都、月山登場です!!
絢都に関しては、作者が出したかっただけです。
ヒロインアンケ、もう少し募集したいと思います!!
参加のほどお願いします