アニメとssかじってるだけなので間違え多いと思います
なので温かい目で見てください!!
ボッチを貫く身としては耐え難い事実に直面している。
「ほんと助かっちゃうよ!ほんとに!」
「…う、うす」
バシバシと肩に響く衝撃と共に俺の平穏な放課後ライフは崩れ去ろうとしている。
「あ、あの……」
「うん?あっお給料ならしっかり払うしオマケもするから安心してね!!」
あれ?今俺質問してた?むしろ質問の内容の触りすら話してないですよ?
「い、いやお給料の事ではなく…」
「あっ!制服ね!大丈夫!!ちゃんとサイズ用意してるから!!」
えっ?質問の内容を通り越して服のサイズ知ってるとか
超能力者ですか?
「とりあえず着てみてよ!!そこのロッカー使っていいからね!」
バタンと扉を閉められる。
「………俺一言もバイトするとはいってないんですけど…」
やはり俺の受験シーズンは間違っている。
~~~~~~
「はっ?」
「だから俺の友人の所で店の手伝いをしてくれって話だ八幡」
なんだこの親父さんは?専業主夫志望の俺に働けっていったか?
「はっ?」
「だから俺の友人のとこr」
「無理」
「「………」」
「二人とも何にらみあってるの……小町的にポイント低いよ」
「「き、嫌いにならないでくれ小町!?」」
「はぁ~それでどうしたの?」
「なにこのバカ息子に社会勉強をさせようと思ってるんだ小町」
「なにふざけた事言ってんだよ…俺は社畜にはならん」
「お兄ちゃんにバイトさせようとしてたのお父さん?」
「正確には友人店の手伝いだな」
店の手伝い?何を言っているのだこの社畜お父さんは?二世代で社畜になってたまるか
「うーん……でもお兄ちゃん受験控えてるでしょ?」
おっ!いけマイシスター!お兄ちゃんを守ってくれ!
「勉強とバイトの掛け持ちなんてお兄ちゃんには無理だよお父さん!!だってあのぐーたらなお兄ちゃんだよ?」
あ、あれ?小町ちゃん?味方なのに攻撃がお兄ちゃんに当たってるぞ?心のHPが削られてるよ?
「それもわかっているが……どうしてもって頼まれちゃって」
「そっか……それじゃ仕方ないね!」
気づいたら小町に裏切られた……お兄ちゃん悲しい…
でもアイスを美味しそうに食べ始める小町可愛すぎる、お兄ちゃん裏切られても許しちゃう。
「ふざけんな俺はやらん」
「断るなら自分で直接言ってくれ」
「はぁ?どうゆうことだよ親父」
「そいつ人の話聞かないやつでな、明日とりあえず面接するからと電話切られたんだ」
「折り返し電話すりゃいいだろう」
「めんどくさい」
このくそ親父……小町にコンビニ行ってきてって言われたら全力で行ってくるくせに
まぁ小町に頼まれたら喜んで行くのは比企谷家では当たり前だからしゃあないか
「……明日どこに何時に行けばいいんだよ」
「えっ!?お兄ちゃんバイトするの!?」
「勘違いするな小町、断りに行くだけだ」
「なんだ~小町的には働くお兄ちゃんも見てみたかったかな~」
そんなあざとく小町に言われたらお兄ちゃん頑張りたくなっちゃうよ?
「そんな姿一生見せないから安心しろ小町」
「さりげなく一生ニート発言……小町的にポイント低いよお兄ちゃん」
「八幡的にはポイント高かったんだが」
八幡は専業主夫なりたいんだもんっ!!まぁまずは養ってくれる探さないと……もう平塚先生でいい気がしてきたよ
「とりあえず明日断りに行くから場所教えてくれ」
「ほれ、まぁ後は任せた」
一枚の地図を渡され店がある場所に〇が書かれており8時30分面接と記載されていた。
「なんで土曜日の朝にチャリをこがなきゃならん」
キーキーと音をたてチャリを漕ぐ。
「はぁーだるい」
そろそろ春の暖かさで厚着もいらなくなってきたな
しかし月曜には三年生になるってのに何故俺はこんな面倒なイベントが発生してるんだか……これなら材木座の依頼の方がマシである。
「ととっここか」
そんな事を考えていると店に到着する。
「なんだか落ち着きのあるカフェみたいだな」
見た目はシンプルなデザインのカフェ。
立て掛けた式の看板に『Repose』と書かれている。
確か英語で安らぎとかだったか?
ガラス越しに見える店内もいい感じなのが伝わってくる、のんびり本でも読みたくなる雰囲気だ。
ドアにはcloseと書かれている板がかかっている。
「……これは入っていいものなのか?」
ボッチにこれは難易度高すぎだろ?職員室でもビクビクしながら入る俺だよ?開店前の店に入るとか不可能
「……帰るか」
諦めてチャリに乗り漕ぎ出そうした瞬間、カランと音をたてドアが開いた。
「…もしかして比企谷八幡君?」
そして白いYシャツとタイトな黒いズボンをはいた長髪を後ろに一本結びした男性が出てきた。
一度チャリを降りてその人に向き合う。
「は、はい」
見た目は正直俺の親父より全然若い、でも年を重ねた大人の雰囲気が出ている人だ。
「待ってたよ!!ささ中に入って!!」
「えっ?えっ?」
その人に押されるまま店の中に入る。
中に入ると右側にレジがセットしてあり左側にはバーカウンター席とテーブル席があるスペースが続いていた。
「いやーごめんねうちそんな広くないお店なんだよ」
確かにお世辞にも大きい店とは言いがたいが、しっかり間隔が空いたカウンター席が8席に四人が座れるテーブル席が三席分。
テーブルはよくファミレスでみるソファ方と言えばいいのか?しかもしっかりとテーブル席とカウンター席の間の空間もしっかり空いていて丁度良い感じだ。
ガラス越しにも思ったが落ち着いた雰囲気のいい店だ。
「い、いえ…」
「そうえばまだ自己紹介してなかったね!!僕は店長の
なぜだろう…少しだけ雰囲気が由比ヶ浜に似てる気がするぞ?
だってすげー人懐っこい感じするよこの人…
「ひ、比企谷八幡と言います。」
「いやーほんと急遽頼んでごめんねハチ君!!」
「ハ、ハチ君?」
なんだそのあだ名…俺はいつから犬みたいな名前になったんだ。
「八幡君だからハチ君」
あれ?なんだこのデジャブ感?このなんでもあだ名にしちゃうやつ……ガハマさんですね。
「えっと出来れば普通に呼んで頂けると……」
「普通に呼んでいるつもりなんだけどな……とりあえず面接しちゃおうか!!」
「あのその事についてお話が」
「うん?詳細はガヤさんから聞いてない感じかな?」
「ガ、ガヤさん?」
「あ、ごめんごめんハチ君のお父さんの事だよ」
親父はガヤさん、俺はハチ君……なんかこのあだ名からは逃れられない気がしたよ八幡。
「詳細とは?」
「うちで働いてもらう条件だよ!」
「聞いてないですね」
「ならそれも含めて説明と面接しちゃおうか!!」
しょうがない面接するときに断るとするか…
~~~~~~~~~~
「いやー似合ってるねハチ君!」
そう現在俺は店長と同じ服装に腰に黒のエプロンを巻き、だて眼鏡をした状態でバーカウンターに佇んでいる。
「……」
恐らく今の俺の目は通常より二割増で腐ってるに違いない。
眼鏡をも腐らせる自信がある。
「はぁ…」
なぜこうなったかと言うと簡単に言うと店の事情に巻き込まれたの一言に尽きる。
面接をするために別室で待機してた俺を出迎えたのは
制服とだて眼鏡を手にした爽やかに笑う店長さんだった。
その第一声が『ごめんハチ君!欠勤出ちゃったからさっそく手伝ってくれないかな!』
疑問系で聞かない辺り店長の中では俺はすでに従業員になっているのであろう
しかし俺は従業員ではない、断じて働きたくない。
だがこれを断れる程のコミュ力は比企谷八幡にあるわけもなく見事に制服に着替えたのである。
あんなの断れるの女王あーしさんぐらいだ。
あーしさんに弟子入りでもするか……いや5分も持つ気がしないやめよう。
「まぁまぁハチ君ちゃんと+でお給料だすから許して?」
いい大人が許してとか言うな、誰ださっき歳を重ねた雰囲気がある大人って言ったのは…
あっ俺か
「…とりあえず落ち着くまでは手伝います、バイトも初めてなのでミスすることもあると思いますので」
「大丈夫大丈夫!!ありがとハチ君!」
そういってスッと渡されたのが『ハチ』と書かれた制服につける名刺のようなものだ。
「あの…これつけなきゃだめなんですか?」
なにこれ牛角の店員さんみたいなコミカルな感じです対応しないといけないの?
「うちの従業員は皆つけてるからね、ハチ君もつけてね!」
そういうとバーカウンターからすぐ隣のキッチンに行ってしまった。
しかしバーカウンターとキッチンを遮るドアは両手が塞がってもあけられる両開閉式なので声をかければ聞こえるだろう。
「はぁ…なんでこんなことに」
慣れない眼鏡に少し戸惑いながら客を待つ。
てかなんで眼鏡渡してきたんだ?
もしかして腐ってる目隠してねって遠回しに伝えたかったのか?
確かにこの姿見て『うん!ガヤさんに言われた通りだて眼鏡用意しといて良かった!』
あれ全然遠回しでもなくね?既に連絡済みだったから気にされなかっただけかよ……
久しぶりに目で怯えられなかったからちょっと嬉しかったのに
この嬉しさ返せ!!…………はぁ暇だ。
店長には『お客様入ってきたらお冷とおしぼりだしてね!あと来られるお客様基本常連客だから!!対応よろしくね!』
いやいや常連客って言われてもわかんねぇ!!
新人どころか所属すらしてない人間にそんな難易度高いこと要求するなよ!
一通り説明受けたけどコーヒーぐらいしか入れられないぞこれ
そんな事を考えているとカランカランとドアが開かれた音が店内に響く。
杖をついたダンディな初老の男性が来店した。
「い、いらっしゃいませ」
やべぇ緊張して声裏返った、そんなことよりつ、次はどうすれば!!
内心慌ててカウンターで立っているとお客さんから声がかかった。
「君は新人さんかな?名前はハチ君か」
「は、はい新人のハチです」
ペコリと頭を下げる。
って何自然にハチとか名のちゃってるの俺!?
八幡一生の不覚!!
「ははっそんな緊張しなくていいよ、それじゃ年老いた爺にコーヒーとホットサンドを頂けるかな?」
ダンディさんは俺の目の前のカウンターに座り注文をする。
案内する前に自分で席に座り注文を済ませる。
新人の俺を気遣った行動だろう、大人の余裕を感じるな…
「コーヒーとホットサンドですね、畏まりました」
少し落ち着いた俺はお冷やとおしぼりをお渡しし、キッチンの店長に料理を頼む。
「店長お客様のご注文でホットサンドお願いします」
「わかったよー!!聞いてたから準備してるから待ってて!後コーヒー宜しくね!」
えっどんだけ耳良いんだよ、あの人の前では小言いうのやめておこう。
そう飲み物類は基本カウンターから直接出すシステムなのでコーヒーは俺が準備しないといけない。
慣れない手付きでコーヒーを準備しお客様の目の前に出す。
こんな姿雪ノ下にみられたら『コーヒーすらろくに入れられないのかしら接客々谷君?』そんな事を言われるであろう。
「お待たせ致しましたコーヒーでございます」
「ありがとう」
一応砂糖などガムシロなど準備したが、何も入れずブラックで頂くお客様。
コーヒーをブラックで飲むとはやはり大人だ。
さてさてバーカウンターに入ると必然とお客と対面する。
あれ?これ話しかけなきゃいけない感じ?
いやいやカフェは一人で静かな時間を楽しむために来るものだ。
俺はカフェすら来ないのであくまで予測だ…
「ハチ君は今日から働いているのかな?」
おっとまさかのそっちから話しかけてくるパターンか
「そうですね…」
無理!会話のキャッチボールとか無理!
ボッチは基本会話の壁当てしかしないからこんなの無理!
「この店を選ぶとはなかなかいい目をしてるね」
「あ、ありがとございます」
こ、この人俺の目を褒めただと!?でもこの店選んだと言うより強制エンカウントだったんですけど…
そんな風に会話しているとキッチンからホットサンドを皿にのせた店長が現れる。
「
「いつもありがとうマスター」
この人マスターとか呼ばれてんのかよ
カッコいいなおい
「どうですうちの期待の新人ハチ君は!」
「て、店長」
評価するとか酷なことしないで!?お互い気づくなるからソースは俺。
昔隣の席の子と授業でお互いの良いところを言う謎の課題を出され苦笑いで「し、静かなところかな?」と無理矢理捻り出した感は今でも忘れない。
「好感を持てる新人君だね」
「でしょ?いやーさすが治郎さんわかってらっしゃる!」
えっなになに?なんで二人してそんな好評かなの?
俺明日死ぬの?
「…あのお言葉ですがそんな大それたやつじゃありません私は」
「そうかな?しっかり気が使える子だと私は思うんだがね…これでも人をみる目はあるんだよハチ君」
さりげなくハチ君呼びされてる八幡です。
なんなのこれコーヒー出したらこんな人間褒めてもらえるの?
雪ノ下とかほぼ毎日紅茶入れてるよ?そのパターンだと好感度カンストしちゃうよ?
「まぁまぁハチ君はこれからうちの期待の新人なんだから自信持って!!」
そんな元気よくサムズアップするなマスター。
そしてそんなこんなで13時辺りまでバイトをするはめになった。
「ありがとうございました」
カランカランと音を立てお客様を見送る。
「ふぅ……ここは変則的に混むな」
普通のお昼時の13時ではあるが主に軽食と飲み物楽しむカフェなので通常の飲食店とは時間帯が外れるらしい。
しかしなんだ女性客がちらちら俺を見てたけどなんでだ?
もしかして俺のウェイター姿に惚れてのか!?
…なんてことあるわけない、どうぜあの店員キモって思われたんだろうな
「助かったハチ君!!そろそろ午後シフトの子が来るから上がって大丈夫だよ!」
負の考察をしていると仕事終了のお達しがきた
「そうっすか、なら先に上がらせてもらいます」
「うちタイムカード式だから今後は来たときタイムカードきってね!」
「はい」
んっ?あれ?なんで俺今何気なくまた来ます的になってるんだ?
「あの店長さん」
「あーそうだよね!連絡先交換しないシフトわからないよね!」
「い、いやそこじゃなくて」
「えっとね…はいはいこれが連絡先ね!!後学校始まってからどんなシフト組むか相談したいから入学式終わったら少し顔だして!!」
「……」
「それじゃよろしくねハチ君!」
なにこれ強制イベントかよくそっ!!
では皆さんのコメントお待ちしてます