まず最初に読者の方で感想を下さった方にお詫びさせてください……
5話の後書きにアンケートを取ってしまう内容が記載があったと運営から注意が入り
その回答に関しての読者の皆様の感想のいくつか消されてしまっています。
せっかく感想を下さったのにこんな結果になってすみませんでした。
私自身その行為が禁止とは知らず行ってしまいご迷惑をおかけしました…
感想が消されているのは読者の方々のせいではなく私のミスです……
回答して下さった方返事ありがとうございました、そしてすみませんでした。
もし呆れずまたこの作品を読んで頂けたら幸いでございます。
頭からこんなんでごめんなさい!!!
では切り替えて頂いてぜひお楽しみ下さい!!!
「お兄ちゃん!!ご飯出来たよー!!」
「はーい今行く……はぁ」
自然とため息が出てしまった…それもそうだ今日は不運の一言に尽きる。
朝はしずちゃん事件に始まり、昼は伏兵折本さん登場……そして尋問開始。
結局あの後『ヒッキーあの人海浜総合の人だよね??』『そうね確か折本さんだったかしら?』とがっつり折本と俺が会話してたのを二人はしっかり見ていたらしく……そして追い打ちをかけるように
うちの小町ちゃんが『お兄ちゃんのバイト先わかりました!!』と声高らかに爆弾発言
結果二人にもバイト先がバレました……一応二人には他に話すの勘弁してくれと頼んだ
特に葉山グループとかに知られたりしたらあーしさんに何言われるか……
なんかバイト先聞いたので満足したのか二人はほくほくして帰ってたよ…
なに?営業妨害でもしに来るきなの?とこぞかのヤーサンなの?
はぁ…せっかくのバイトの平穏が…まぁすぐ飽きるだろうし少しだけ我慢すりゃいいか…
とにかく八幡のライフは0を越えてマイナスでございます。
「いただきます!!」
「いただきます」
今日は小町特製ハンバーグだ、八幡の大好物の一つだ。
「うん旨い」
「ありがとうお兄ちゃん!」
小町も俺のバイト先を知れて少しテンション高いな
まぁ小町ぐらいならサービスしてやれるかな?家族割りみたいな感じで
携帯会社もやってるんだうちの店もありそうだ
「…ねぇお兄ちゃん?」
「どうした小町?ハンバーグはやらんぞ?」
「なんでそう思ったの!?お兄ちゃんの中で小町って食いしん坊キャラなの!?」
「小町特製ハンバーグは旨いからハンバーグの取り合いで兄妹喧嘩も起こる事も視野に入れなきゃいけないレベルだ」
「いつからうちはハンバーグ大好き兄妹になったの?小町知らなかったよ…」
朝起きたらハンバーグ!!って叫ぶぐらい好きだと思ってたが小町は違ったか……
まぁ冗談はこのぐらいにして…テンションが下がったけど何かあったか?
「それでどうした小町?」
「…えっと」
「??」
「…勝手にお兄ちゃんのバイト先を言っちゃってごめんなさい」ぺこり
「えっ?」
「えっと…ついお兄ちゃんのバイト先がわかって嬉しくなっちゃって…それでその…言いたくなっちゃって…」
あー確かに小町に他に言うなとは言ってたな
あん時も俺めんどくさいって感じ出してたしな
今回めずらしく小町にも隠していた分あんまり知られたくないって本気で思ってくれたんだろう。
こりゃ悪いことしたな
「別にいいぞ?」
「へっ?」
「まぁ言うなとは言ったがそんなこといつかバレる事だしな、しかもあの状況で俺が言わずとんずらしたら殺されるところだったわ」
席を立ち小町の横に立ち頭を撫でる。
「だから先に言ってくれてありがとな小町」
「…お兄ちゃん怒ってないの?」
「おう」
「えへへ良かった!」
「ほら飯食おうぜ小町」
「うん!」
やっぱり小町は可愛いな兄妹って最高だな
「ってさっき感動の兄妹だったよな小町?」
「はい…」
そう先程晩飯の時仲良しな兄妹愛が見えてた筈なんだか…
現在小町はソファーの上で正座、その前仁王立ちの俺。
何でかと言うと
「なんで一色が俺のバイト先知ってんのかな小町?」
「ははは…な、なんでかな?」
なぜかあの場に居なかった一色が俺バイト先を知ってる事についてだ。
先程一色からメールがあり
『先輩ー!!先輩の大好きな一色いろはが今度バイト先に遊びに行きますね!!☆サービスお願いします♥️』っとあざといメールが届いた。
最初は冗談かと思ったがしっかり店な名前まで把握してやがった…
もしバレるとしたら雪ノ下、由比ヶ浜、小町なんだが…
割りとあの二人は義理堅いやつだから初日に暴露することはないだろ。
そうなると残るは……
「小町俺の目を見ろ」ジー
「お、お兄ちゃんまた小町の感情を読み取ろうとしてるの?」
「小町」ジー
「うっ……」
「……」ジー
「……」
「……」ジー
「い、言いました…」
「はぁ…」
「だ、だっていろはさんにも分かったら連絡するって言っちゃったんだもん…」
だもん…じゃねぇよ小町…
多分俺がバイトしてるって話したときに取り付けた約束だな……
一色はあぁ見えて頭が回るから俺に聞けなかった保険として小町に約束したんだろ。
「それで小町」
「は、はい」
「一色
「い、いやー間違ってにもってつけただけだよお兄ちゃん!」
「お前だけ店来てもサービスしてやらねぇぞ」
「すみませんでした…沙希さんもです」
「川崎?なんで川崎のメルアド知ってるんだよ」
「大志くんから教えてもらったの」
「よしあいつのメルアドを寄越せ小町ゲイサイトに貼ってくる」
小町に近づく輩はお兄ちゃんが排除してやる
「大志くんの将来が危なくなっちゃうよ…」
「それでなんで川崎なんだ?」
「えっ?」
「いや一色は何となくわかるが川崎に関しちゃ意味がわからん」
一色は安くカフェを楽しむために俺を使おうってのはわかるんだが…‥
川崎?確かにスカラシップの件から予備校で会話したりはするが‥それでもわざわざ聞くことか?
「えっと……」
(沙希さん小町はピンチです!!これじゃ沙希さんがお兄ちゃんの事気になってるのがバレちゃう!)
(そんなことになったら絶対お兄ちゃん沙希さんの事避ける気がするよ…好きとか嫌いとかじゃなくて俺なんかってまた負のお兄ちゃんなっちゃう…そ、そうだ!!)
「そ、そう!大志君が高校入ったらバイト始めようかなって話してて知り合いがいる所が良いよねって沙希さん心配してたんだよ!それでお兄ちゃんのバイト先を知りたがってたんだよ!!」
「…なるほどブラコンの川崎ならあり得なくない話だな、しかもあいつもボッチだしなおさらか」
確かにそれだと俺に直接は聞きづらいもんか…
それにしてほんとブラコンだなあいつ
「だ、だから教えてあげてもいいかな?」
「まぁそうゆうことならしょうがないか」
まぁ川崎自身店に来ないだろうしな
「ありがとうお兄ちゃん!」
(セーーーーフ!!小町やりました!我が兄ながらチョロ過ぎるよお兄ちゃん!小町心配だよ!)
「もう他のやつに言うよな小町?」
「わかりました!!」
ビシッと敬礼する小町、うむいい敬礼だ。
「よしそんな小町は明日のトイレ掃除に任命する」
「えっ!?明日はお兄ちゃんがやる日じゃん!」
「それで今回の件はチャラにしてやるからやりなさい」
「イエッサー!!お兄ちゃん隊長!!」
「うむよろしい!!では解散!!」
「イエッサー!!」
「「……」」
「なにしてんだろうな俺ら」
「千葉の兄妹なら普通じゃないのお兄ちゃん?」
「そうだった千葉の兄妹じゃ普通だな」
「えへへ」
そう言って小町の頭を撫でる
ニコッと笑う小町はやっぱり可愛いなうんお兄ちゃん満足
「そんじゃ風呂入ってくるわ」
「いってらっしゃーい!!」
今日も風呂入って寝よ、終わりよければ全てよし…だよな?
「ふぅ…やっぱりプリキュアは最高だな」
プリキュアのない日曜日なんて考えられないな
もし日曜日朝バイト入ることになるなら俺は店長と全面戦争する覚悟である。
「お兄ちゃん飲み物飲む??」
「頼む小町」
久しぶりにのんびり出来る1日だ…
最近バイト続きだったしな…見習い終わったら週3とかだよね?酷使されないよね?
「はいお兄ちゃん」
「あんがと」
さすが小町わかってるなプリキュアの後はマッ缶と決まってる。いやむしろ飲み物毎日マックスコーヒーで良くない?
えっ?糖尿病?なにそれ甘いの??
「お兄ちゃん今日の予定は?」
「一度バイト先に忘れ物取りに行ってくる」
「忘れ物??」
「読みかけの小説をロッカーの中に忘れちまって」
今日で読み終えるつもりで読んでたから気になってしゃあない…
平塚先生の事であん時いっぱいいっぱいだったから忘れたんだろうな……
「ふーんじゃあ帰りに牛乳買ってきてお兄ちゃん!!」
「あいよ、昼前には戻る」
「はーい」
休日にもバイト先に行くことになるとは……もはや第二の居場所になりかねないぞこれ…
自転車を置き従業員入り口へ
「あれ?鍵かかってねぇな…」
店長がゴミでも出しに行ったのか?まぁいいか、さっさと回収して帰ろう
ガチャ
「……えっ?」
「……うん?」
「……ひっ」ビクッ
えっ?誰?
休憩室で休んでいる?低身長のツインテール金髪少女と俺と同じぐらいの高身長の茶髪ロングヘアーの女性が俺を見て固まっている。
かく言う俺も二人を見て固まっている。あれ?なんかやばくない?
「不審者殺す!!」
「えっ!?ま、待て!?」
ツインテールがギロッと俺を睨みマジな不審者認定してきやがった!?しかも殺すとか物騒な!?
普段の雪ノ下の罵倒が優しく癒やしを感じるレベル
「誰が待つかこの野郎!!せりゃ!!」
ツインテールは武術か何かを嗜んでるのか右足でハイキックを繰り出してきた。
「ぬぁ!?あ、あぶねぇよこのツインテール!!」
「ツインテールをバカにすんな!!この不審者!!」
普通不審者がツインテールの話するかこのやろう!!少しは落ち着け!?
なまじ運動が出来る俺なのでギリギリ躱せているがもう限界が近い。
「…っ!?……ぅ…」ワタワタ
もう一人は何故かワタワタして何もしない…この状況どうしたら!?
「なにか騒がしいけどなにか…ってなにしてんの!?」
店長が慌てて俺とツインテールの間に割って入った。
「なんでこいつ庇うのマスター!!」
「少し落ち着いてリーちゃん…ハチ君は新人君だよ!!」
「えっ?新しいやつって男だったんですか?」
ふ、ふぅ…なんとか喰らわずに済んだ…
急にバトル展開なんて人生で一回あればすげぇ方だよ…
俺いつからバトル漫画の主人公になったんだ?
保険に雪ノ下辺りに頼んで合気道でも習おうかな…
「あれ?言ってなかった?」
「聞いてないですよ!うち店長以外男いないからびっくりしましたよ…」
「あぅ…」
「まぁまぁ落ち着いてリーちゃん」
なんか知らず知らず話が進んでいく…俺本取りに来ただけなのに
てかほんとここの店はキャラ濃い人間しか生息してないの?
秘境なの?そうゆう部族なの?
「いやーハチ君ごめんね!!リーちゃんは少し突っ走ちゃっう子でね!そうそう二人とは初めて顔合わせるよね?」
「はい」
「リーちゃん、茜ちゃん!この子は最近入った新人の比企谷八幡君!ハチ君だよ!新人さんだから優しくしてあげてね!」
「よろしくお願いします」
やっぱりハチ君紹介やるのね店長…
「それでさっきハチ君に攻撃してきた子が
店長さりげなく攻撃って言ってるよ…カフェとは無縁説明の仕方だよね?
「見て分かるようにアメリカ人とのハーフなんだよリーちゃん!」
なるほどその金髪は地毛なのか、確かに少し顔立ちも外人っぽいかも?でも可愛らしい雰囲気が似合う子だ。
目とか大きいし、まぁ体型は…まぁ頑張れ
「後ナナちゃんと同い年でお姉さんだからね!」
どこぞかの女王とは違う天然物か…って俺より年上!?
「おい今失礼な事思わなかったか?」
ひぃ!?身長150ないぐらいなのに迫力が平塚先生張りなんですけど!
拳握りしめるのやめてください!!
「それで隣が
こっちのオドオドしてる方はハーフではなくて純日本人っぽいな…なにか事情がありそうだな。まぁいいか
金髪は背が低いのに対してこっちは俺と同じぐらい背が高いな…スタイルはスレンダーとかぽっちゃりとかではなく普通な感じだ。
性格が出てるのか前髪で顔を少し顔隠してるんな
「リーちゃんがお姉さんで茜ちゃんが妹さん!茜ちゃんはハチ君の一個下になるね!」
えっ!?チビが姉なの?そっちのオドオドが妹?
いやいや凸凹コンビ過ぎだろう…インパクト強すぎて八幡の存在薄くなるいっぽう…
「てっきり勝手に入ってきたから不審者かと思った…」
「…お、お姉ちゃん…あ、謝らないと…」
おっ案外妹の方はまともな感じ?…でもめちゃ人見知りなのか?
「まぁ今回は私の早とちりだったし、ごめんな新人!!」
「す、すみませんでした…」
「いや俺も一言も言わず入ってきたんですみませんでした」
「だよね!お互い悪いってことで!」
なっ!?このツインチビ態度変わりすぎだろ!?
普通なら過失10,0なんだぞ?この子は少しアホな子として認定しとこう。
「これから従業員同士仲良くしよう!!」
おぉーっと一人だけ言ってる店長テンション高いっす…
そんな戦いの後は皆友達!みたいにはなれないっすよ
「それじゃ俺ロッカーの忘れ物とって帰ります」
「そうゆうことだったのね!仕事しに来たのかと思ったよハチ君!」
その手はもう食わんぞ、店長のペースに飲まれたら終わりだ。
「いえすぐに帰りますので」
そこの姉妹にも迷惑かかるしな
「……ひぃ」ビクッ
えっ?少し目があっただけだよ?確かに目腐ってるけどここまで引かれる泣けてくる…
「なに茜を怯えさせてんだ新人!!」
コォォォォォって言いながらこっち見ないで下さい!?
めちゃ怖いから!どこぞかの地下闘技場出身なの!?
「い、いや俺何もしてないですよ?」
「その怪しい目で睨んだだろ!」ギロッ
怯えたいのはこっちだっての!?理不尽だ!?た、助けて店長!?
「ほらハチ君!眼鏡!」
だ~て~め~が~ね~っておい!!
いやなんでここで眼鏡なんだよ!!おかしいだろ!
ドラえもんでもここで眼鏡チョイスしねぇよ!
「いやあっちどうにかして下さいよ!」
「大丈夫眼鏡さえかければハチ君の目怖くなくなるから!」
修正をかけてきたのは俺の目の方かよ!
よくわからんが眼鏡装着用!
「……へっ?」
「……えっ?」
なんなの?皆して毎回こんな反応すんのはなぜ?
俺の存在の主張は目だけじゃないんだけど…
「眼鏡かけてるから少し怖くなくなったでしょ茜ちゃん?」
「……」コクコク
「まぁそれならマシになるな新人」
ほんと扱いが変わりすぎて焦るんですけど…
「はぁ…それじゃお先失礼します…」
はやく本を回収しこの場から立ち去ろう…ここは危険だ…
「またな新人!」
「お、お疲れ様です…」
無事にブツを回収し外へ
ガチャバタン
ふぅー疲れた…帰ろう
働いてないのに疲れたよ…
「ハチ君ごめんね?」
「うぉ…び、びっくりさせないで下さいよ店長」
「ごめんごめん!二人について説明しときたい事があってね!」
気配なく後ろに立つのはやめてくれ…やっぱり合気道習おうかしら…
「話とは?」
「実は妹の茜ちゃんなんだけど昔色々あって男性が少し苦手な子なんだよ」
「それでやけにオドオドしたり怯えたりしてたんですか」
「そうそう!歳いってる僕とかは平気らしいんだけど…若い人はそうはいかないらしくてね?うち客層も若い人は女性が基本じゃない?しかも男性はお年寄りの方多いしさ」
「なるほど」
「男性従業員は今僕とハチ君しかいないから居やすいんだよ茜ちゃん」
いやいやいやなんで俺の事雇ったの?店長毎回説明が遅すぎるんですけど!!
「でもなんで俺雇ったんですか?」
「うーん…ハチ君は安心出来る子だからかな?茜ちゃんのそうゆう事情を笑ったり軽蔑したりしないでしょ?」
「…まぁ気にしないっす」
「やっぱりハチ君は優しいね!僕の眼は正しかったね!」
「それに茜ちゃんのリハビリにもなれば良いかなって思ってさ!決してそれだけのためにハチ君を選んだ訳じゃないからね?」
この店長いつも空気読めないけどやっぱり考えは大人だな。
「はい」
「後リーちゃんの事なんだけど……」
なにまだあるの?
「茜ちゃんを小さな頃から守ってたらしくてね?そのおかげで空手も強くなって性格も勝ち気な女の子になっちゃったらしくて、茜ちゃんの事になると見境なくなるから気をつけて!でもハチ君タフそうだからなんとかなるよね!」
なにこの人は評価を上げたり下げたりしないと気がすまないの??
しかも俺がなぜタフに見えたの?店長にはステータス表記が見えてるの?
「…とりあえず平和に過ごさせて下さい」
「うん任せて!!」
やべぇ全然信用出来ないんですけどこの店長…
「それじゃ僕仕事戻るから!じゃあねハチ君!」
「お疲れ様でした」ペコリ
ガチャバタン
「はぁ…帰るか」
こうしてバイトを始めて初の一週間が無事に?終わった。
ほんと色々な事がありすぎて体も心も疲れ八幡…
後はゆっくりと本読んで休もう
「たでいまー」
「おかえりお兄ちゃん!牛乳は~?」
「あっ」
「…お兄ちゃん」
「…行ってきます」
まだ終わってなかったです…牛乳買いに行ってきます…
いやーオリキャラですw
新しい従業員温かく見守ってくださいw