NPCの俺は人間に恋をする   作:ホロウへカート

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俺は気がついたらこの街にいた、周りには俺と同じような奴が何人もいるようだ、他の奴らはすぐに建物の中に入り店を開いたり、依頼を出したりしている、なのに俺は何もする事がない、そんな俺に話しかける物好きがいた

これは何もないNPCと物好きな人間の話



第0話 誕生

初めましてHiroEliです、投稿頻度は分かりませんが出来るだけ投稿頻度は早くしようと思っているのでよろしくお願いします。

あと作者の方言が出る可能性はありますがそこは出来れば気にしないでください

 

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…ここはどこだろう、俺は一体誰なんだろう、なぜこんな場所にいるのだろう

そんなことを考えていると周りにも自分と同じような奴が何人もいた、だが他の奴は自分のする事が分かるのだろう、店を開いたり、依頼を出したりしている

そんな奴らを見ながら俺は自分も何かするべきなのか考える、しかし考えてもすることがない、何をすればいいのか考えているうちに周りにいた奴らは全員がすることを見つけたのか誰もいなくなっていた

俺は何も分からずこの街を歩く事にした

 

そんな考えから2日後、街には人間という物が現れた、どうやら俺や最初にいた奴らはNPCと言われるらしい

向こうで他のNPCと人間が話をしているらしい

 

NPC「そこの人、すみませんがアンクライト鉱石を取ってきて頂けませんか?」

人間「クエストか? 分かった、じゃあ1時間後にまたここに来ます」

NPC「分かりました、ありがとうございます」

 

どうやら依頼はクエストというらしい、クエストはどうすれば出せるのだろう、クエストは達成してもらうと報酬として何か渡さなければならないらしい、でも俺は今何も持っていない、つまりクエストは出せない、しかたない、またそこらへんを歩いているとするか。

 

?「ねぇ、貴方NPCよね?」

 

どうやらNPCが声をかけられているらしい

 

?「ねぇ、ねぇってば!」

俺「…?」

 

俺のことかと振り向くとどうやら怒っているのか人間の女がこちらを見ていた

 

?「貴方NPCよね?」

俺「…そうです」

?「私はシノン、貴方名前は?」

俺「名前?名前とはなんですか?」

シノン「名前がないの?」

俺「はい」

 

確かに今考えると俺には名前がない、まぁ何も無い俺に名前なんか無くて当然か、そんな事を考えているとシノンさんが考え事をしているのか、下を向いたり俺の方を向いたりと繰り返している

 

シノン「…ちょっと来てもらえる?」

俺「分かりました」

 

何をされるのだろうか、そんな事を思いながらシノンさんの後ろをついて行く

 

俺「あの、シノンさん?どこへ行くんですか?」

シノン「ついてくれば分かるわ、後、さん付けで呼ばなくて良いわよ」

 

そういってシノンは前を向き歩き出した

まぁ、ついて行くしか無いのだろう、することもないしいいだろうと思いながら俺はシノンの後をついていった

 

 

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