流星の流れる頃にー翔び立つ戦士達ー 過去編 大切な友達と約束 作:イグナイテッド
土曜日、6人は近くの高台にある公園で遊ぶことにした。
「おはよう、みんな!」
「おはよう、ふたばちゃん!」
「おはよう、ふたば。」
「おはようですわ!」
「おはようございますですわ!」
「おはよう、ふたば。」
土曜日の昼時、4月にしては気温が少し低めだったがそんなのは気にしないのがこの6人だ。
「なにしてあそぶ?」
「かくれんぼしよう!」
「「「「「「さいしょはグー、じゃんけんポン!」」」」」」
じゃんけんの結果、ふたばがおにになった。
「10かぞえるよー、いーち、にー、さーん、よーん、ごー、ろーく、しーち、はーち、きゅーう、じゅーう。もういいかーい?」
「「「「「もーいいよー。」」」」」
「よーし、さっがすよー!」
「ゆうかちゃんみっけ!」
「うわぁ、みつかっちゃった。うまくかくれてたんだけどなー。」
「ことりちゃんもみっけ!」
「はやい、はやいわよ!」
「あらたくんみっけ!」
「はは、みつかっちゃったね!」
「まりあちゃんみっけ!」
「なっ、みつかってしまいましたわ!」
「せりなちゃんもみっけ!」
「なんとまぁ、はやくみつかってしまいましたわね。」
「もう、みつかってしまうのがはやすぎますのよ。」
「だってぇ、みんながどこにいっていたのかすぐにわかっちゃったんだもん!」
「まったく、みつけるのだけははやいんだから。」
「へへ、ありがとう!」
「ほめてない!」
「ねぇ、あそこのかいだんのむこうへいってみようよ!」
「いいですわ!」
「いってみよう!」
6人は長い階段を上り、公園の頂上にあたる広場に来た。
「うわー、とってもひろいねー。って、ふたばちゃんなにやってるの?」
「なんかねー、ここにへんなえがかいてあるのー。」
ふたばが指を指した場所には、3つの3重の円に紋様が描かれた物が三角形を作り上げてあり、それを繋ぐように2本の太線が引かれていた。
「ほんとうにおおきいものですわね。」
「きっとなにかおきますわ!」
「だからさわらないほうがいいって....ちょっとふたば!?」
ふたばは興味をもったらしく、その魔方陣の中央エリアにあったパズルをいじり始めた。
「こうしてこうして・・・・やったぁ、かんせいしたよ!」
パズルが完成してはしゃぐふたば。
その時だった。
《ズウゥゥゥゥゥゥゥン!!》
音と共に突然魔方陣が光だし、反応を起こし始めた。
光と音は大きくなり、一瞬辺りを見えなくさせた。
そしてそれは一瞬で消えた。
「だからやめろといったでしょ!」
「だいじょうぶかい?」
「よかったぁ。」
「だいじょうぶならもんだいありませんわ。」
「だいじょうぶでよかったですわ。」
「ごめんねぇ、みんな。」
そして6人は再び魔方陣の方向を向く。
そこでは驚くべき事が起こっていた。
なぜなら、
ほとんど自分達と身長が変わらない同い年であろう、銀髪の女の子が魔方陣の中央に横たわっており、その周辺に黄色いペンダントと羽のような物が散乱していたのだから。
驚く事に、その子は黒い露出度の高い服を身に付けているほかに何もつけていなかったのである。
「たいへんだぁ、どうしよう!?」
「とりあえず、はこばないと!」
「きのかげにはこびましょう!」
「はこんでからどうするのです?!」
「どうするって、めをさますのをまつしかないでしょ?」
「はやくはこぼう!」
銀髪の少女ーリインフォースは、とある空間の間に浮いていた。
(ここはどこだ?わたしはいったい・・・あのとき、主はやてに別れのあいさつをしてわたしは消えた。
わたしはようやくこの苦しみからかいほうされて旅だったはず・・・・あれ?おかしいな、わたし・・・だんだんこえがおさなくなってきたな・・・なんでだろう・・・おかしいな、あるじはやてのなまえはおぼえてるのにほかのようすがおもいだせない。こえがかんだかくなっていく・・・ほかのきおくも・・・・なまえいがいの事がおもいだせなくなっちゃった・・・・・・・なんでわたしはここにいるのかな、ここからぬけだしたいよ・・・・・あれ、わたしにママとパパはいたのかな・・・・・だめ、なんにもおもいだせないよ。だれかたすけて・・・ここからきえたくないよ!こわいよぉ、はやくだれかたすけて・・・たすけてよ・・・こわいよぉ、こわいよぉ、こわいよぉ、どうなっちゃうの?
《・・・ねぇ、はやくめをさましてあげようよ・・》
だれ?でもなんかあたたかいな・・・・)
「あ、めをさましたよ!」
「う、ここは?わたしは・・・・」
「だめですわ、あなたはけがをしてるかもしれないのですのよ!」
「そうですわよ!いまはよこになってないと」
「みんなのいうとおりだよ。」
「むりしたらどうするのよ!」
「ひどくなったらどうするの!」
「きみたちはだれ?ここはどこ?」
「ここはこうえんだよ!へんなさんかっけいのまんなかにあったパズルをかんせいさせたらあなたがいたんだよ?」
「パズル?」
「きみのなまえはなんていうの?」
「わたしは・・・・、リインフォース・・・・」
「リインフォース?ながいなまえだから、リインちゃんとよんでいい?」
「リインちゃん?」
「ねぇ、どうしてないてるの?」
「わからないよ、きづいたらないてたの。」
「じゃ、なぐさめてあげる!よしよし、もうだいじょうぶだよ!」
「あれ、なんかあたたかいな・・・・」
「へへ、もうだいじょうぶだよ!」
「うん、なんかげんきがでてきた。ねぇ、なまえをおしえて?」
「わたしのなまえは、はなさきふたばだよ!」
「わたしはいつかことりよ。」
「かやまゆうかだよっ!」
「やまのかわまりあですわ!」
「さわやませりなといいますわ。」
「かしわぎあらた、よろしくね。」
「うん!よろしくね!」
「リインちゃん、おうちはどこにあるの?」
「おうちはないの、わたしずっとひとりぼっちだったから・・・」
「じゃあ、おうちにおいで!ママがなんとかしてくれるよ!」
「え・・・?」
「だめ?」
「ありがとう、うれしいよ!」
「そうときまったら、はやくいこう!」
なんと幼女になってしまいましたね。
次の展開はどうなることやら。