こんなリリカルななのはは嫌だ   作:猫黒

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唐突な投稿


わたし、高町なのは!

『転生した』

 

 

今自分は小学生らしい、親は何故かいないし、保護者なんてものがいるのかすら怪しい。

 

家はあるのが救いだが、金は果たしてあるのだろうか、先程記憶を取り戻したばかりだが、後で家の中を探し回り通帳等を確認せねばならんだろう。

 

これまで生きて来たと思われる俺の元の人格は何処にいったのだろう、怖い。

 

そもそも俺の家何処?ていうか何で俺死んだ事は覚えてるのにそれ以外の事が記録としてしか思い出せないのは何故?なんの感情も浮かんでこないのはヤバい、試しに大声でおっぱい揉みてぇ!と言ってみた、同じ公園にいた栗毛のツインテールの少女に避けられた。

 

(恥辱)(死にたい)(黒歴史確定)

 

感情がある事を確認しながら涙目で公園から去りながら記憶を掘り起こす。

 

神様に会って、転生、みたいな事をした記憶は残念ながら俺の頭にはない。

 

早速俺の人生はハードモードですか、微かに残っている記憶を頼りにその辺を歩いていればなんとかなるだろうか。

 

今生の名前は「矢代 信明」らしい。普通だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『転生するよう言われた』

 

 

トラックに轢かれそうな女の子を助けて、尚且つ、自分も電信柱を盾に身を守るとトラックがベコべコになっているも再度バック後明らかにこちらを狙って突進、ソニック張りに周囲に大損害を出しながらも女の子の持ってたスケボで回避し最後は川へダイブし逃れようとするも絶対殺すとばかりに追って来られたところ、止めとばかりにトラックが大爆発した。

 

 

「死んだと思った」

 

 

「ごめん殺したわ」

 

 

「・・・知ってた」

 

 

「知ってたんですか」

 

 

「殺意が高すぎるトラックでしたねぇ(憤怒)、・・・ペロッ、これは転生!」

 

 

「じゃあ、しよっか」

 

 

「は?」

 

 

「君が転生する世界、本当に一般人送り込んでもつまんないから適当に能力つけとくから」

 

 

「は?」

 

 

「テンプレでいいよね、マニュアル通りにしとけばいいか、これで何か言われてもあのうるさい上司神のマニュアルが悪いってことだし」

 

 

「は?」

 

 

「最後になんかある?」

 

 

「ええはい、色々とありますが、先ずこの場合貴方に必要なものは説明能力ですね、ここまでで既に貴方のプレゼン能力が既に最底辺にあるという事はわかりましたがそれは一先ずおいておいて、マニュアル通りにする業務は大切ではありますが、その場に合わせた状況判断が必要となります、恐らくあなたの言う上司はあなたにマニュアル通りにする事だけを求める機械としては扱っていないと察することができ、そも、貴方の仕事へのその緩慢な意識の低さは貴方からのサービスを受けるこちらがわとしt・・・・・・・・・」

 

 

「死ね」

 

 

 

 

 

俺の名前は「工藤 新一」幼馴染の女の子と自分の家族を一夜で全て失い、異常な殺意を持つトラックによって殺された俺は、白しかない空間にいるおっさんに殺したと告白され、バカにすると・・・体が縮んでしまっていた!

 

 

所でここ何処?

 

公園?

 

もうわけが分からないよ・・・そう言えばなんか能力渡すとか世界がどうのとか言ってた気がするけどなんか頭に浮かんでくるな・・・どれどれ。

 

 

キャー!殺人事件よーーー!

 

 

マァジィーデーーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

『転生した・・・ん?何を考えてるんだい?』

 

 

・・・心を読むのは止めて欲しいんですが

 

 

「大丈夫、大丈夫、君が僕を見た時に覚えた下種な思考も含めて全部分かってるから」

 

 

ゴメンナサイ、許してください。

 

 

「ん?今なんでもするって?」

 

 

よっしゃ。

 

 

「あ、ふーん、そこまで含めてのネタだったんだ・・・その顔むかつくな、バーン、と」

 

 

あびゅあ

 

 

「んじゃあ、スキルはあげるから、神の真似事のお遊びだけど・・・転生、しちゃってね」

 

 

 

・・・此処は何処ですか、公園?

 

えーと、わ、頭に浮かんでくる、えーと、ここは魔法少女リリカルなのはの世界と、くまなんちゃら裸エプロン先輩とかいう変質者に気まぐれで殺されてしまった天涯孤独の僕を転生させてみたと。

 

後の世界で適当に生きれば?と。

 

へー。

 

・・・スキルはっと。

 

 

【スキルを作るスキル】

 

 

いやだからスキルってなんぞや。

 

 

・・・技能?資格?電卓検定とかそういうのだろうか。

 

 

・・・電卓しかでてこねぇ。使えねえな、このスキル(馬鹿)

 

 

そう言えば僕の家って何処や。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いったいなにがおこってるの!?』

 

 

私の名前は高町なのは、おとうさんが最近ふくぎょうのおしごとでおおけがをしてしまってから、おかあさんとお兄ちゃん、おねえちゃんは、喫茶 翠屋がいそがしくて、いい子だから、おともだちとあそんでなさいって、おうちにいてもられなくて、でも、なのははいい子だから、さびしいって、言えなくて、おともだちも、いなくて、一人で、ぶらんこに乗って、でも、何もおもしろくなくて、ながれる雲の形をみて、ただぼーっとしてた。

 

でも、やっぱりそれも、飽きて来て。

 

今日は珍しく他に人がいなかったけれど、それはきょうはじっとりとした曇りの天気だったからだろう。

 

雨が降ってしまえば、いえに帰れるいいわけもできるのに、なんて雨を願っても、いっこうに天気は変わらない。

 

このてんきみたいに、なにもかわらないんだろうかなぁ、って。

 

かみさまがいるなら、ぜんぶ、ぜーんぶかいけつして、みんなわらってくれれば、またかぞくでピクニックにでもいけたらなぁ、って。

 

なにかがかわってほしいな、おねがいかみさまって、そう、願ったんだ。

 

 

・・・けど、けど、けど!

 

 

「おっぱい揉みてぇーーーーー!!」

 

 

(天から雲の切れ目と神々しい太陽の光と共に十字架に掛けられたキリストの様に十字の状態で降りてくる幼児の様な、何か)

 

(その後何事かを呟いた後殺人事件が近くで起こるも、どう見ても死んでる人に手をあてると、その人は生き返った)

 

 

「駄目だ、まるで使えねぇ」(電卓ドバドバ)

 

 

「一体何がおこってるのーーーーー???!!」

 

 

 

 

その後、余りの出来事にそれ以降固まってしまった私は、近くにいた警察の人に家に帰る様に言われ、男の子達は、それぞれ公園からいなくなってしまったけれど・・・あれは私のもうそうだったのだろうか。

 

不思議なの。

 

まったくわからないの。

 

なのははおかしいの?

 

なのはが変なの?

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃーー、てーなのはじゃない、どうしたの?」

 

「おかーさん。。。」

 

「何、なのはだと?どうした?」

 

「なになにーどしたの?って、なのは?」

 

「どうした、なのは、夕飯なら、テーブルの上に置いてあったでしょう?寂しい思いをさせるかもしれないけれど、なのは、いいこなんだから・・・・・・・・・」

 

 

 

「おかあさん!おにいちゃん!おねえちゃん!きょ、今日ね、凄い事があってね!!」

 

なんで言おうと思ったんだろうか、けど、あの衝撃的すぎる一件は、とてもわたしの中では消化できなくて、それに、きっとしんじてもらえなくても、はなしたかったんだろう。

 

 

そして―――

 

 

 

「それで、それでね、生き返った人が立ち上がってね、最後に、犯人は貴方だーーって。。。」

 

 

「・・・なのは。」

 

ビクッと、身体が震えてしまう。

 

 

「なのは!」

 

「・・・おかあさん?」

 

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめん、ごめんね、なのは…!」

 

 

抱きすくめられると、何故だか涙が溢れて、きて・・・

 

 

「ふ、ふえええぇぇぇぇえぇぇん!おがあざあああぁぁぁん!!」

 

「寂しかったよぉぉぉ、つらかったよぉぉ、もう、もうー独りはいやだよぉぉぉ・・・・・・・・」

 

 

「・・・なのは、事件が起きたって言ってたよな、それって、あの公園の近くか?」

 

 

「恭ちゃん!」

 

 

「見てみろ、美由紀、パトカーがあんなに集まってる、少し前から騒がしいとは思っていたが・・・」

 

 

「なのは、その少年に、翼は生えていたか?」

 

 

「ふぇ?・・・ぐすっ、うん、それっぽいのがあったと思うの、きえちゃったけど、あたまにてんしさんみたいなわっかもあったよ?」

 

 

「・・・HGS能力者・・・いや・・・事件か・・・」

 

 

「もう!恭ちゃんも!今はそのなのはの話よりなのは自身の話でしょ!!」

 

 

「す、すまん」

 

 

「・・・そうだ!」

 

 

「ごめんなさいね、なのは・・・」

 

 

「ううん、ごめんなさいなの、お母さん・・・」

 

 

「お母さん!なのはも、ここでお手伝いさせたらどうかな!?」

 

 

「美由紀・・・でも・・・ううん、そうね。」

 

 

「・・・なのは、ちゃんと、言う事聞いて、お手伝いできる?」

 

 

「!う、うん!大丈夫!!ちゃんと、いう事聞くし、お手伝いできる!・・・だから、晩御飯、みんなで食べれる?」

 

 

「・・・うん、大丈夫よ、なのは、ただ、ここでみんなで食べる事になると思うけど、平気?」

 

 

「うん!」

 

 

「・・・・・・・・・なのは、ちゃんと美由紀と母さんのいう事を聞くんだぞ、いいな?」

 

 

「え?恭ちゃん?急に電話してどうしたの?」

 

 

「すまん、美由紀、母さんちょっと野暮用で、これから出て来る!!」

 

 

「恭弥!」

 

 

「もしかしたら、父さんの件が、なんとかなるかもしれないんだ!母さん!!」

 

 

「恭弥!」

 

 

「・・・」

 

 

「せめて、明日からにしましょう、今日はもう、店を閉めて・・・」

 

 

「みんなで、ごはん食べましょう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

―――そんなこんなで―――

 

 

 

 

「「「家が・・・ねぇ・・・」」」

 

 

 

「な、なんやあの子達・・・何で這いつくばって絶望してんやろ・・・」

 

 

 

 

 

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