蝙蝠侯爵と死の支配者   作:澪加 江

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話が一区切りついてストック無くなったのでしばらく更新空きます。
また書き溜めできたら一気に更新していく予定ですので、しばらくお待ちください。


死の支配者は異邦人6

 

リ・エスティーゼ王国レエブン侯爵領。

王国の首都であるリ・エスティーゼから見て東にあるその地は、王国でも影響力のある六大貴族の一つであるレエブン侯爵家に治められている。

東の大森林近くまである広大な土地と、森からの恵み、特に材木の交易で有名だ。トブの大森林で伐採された多くの木材はレエブン侯爵領一の都市エ・レエブルから王都や王国内の他の都市へと運ばれる。街には木材の加工職人が多く、その芸術性は国内だけではなく国外にも有名だ。

そういった場所柄モンスターの被害が多く、度々出される討伐依頼で冒険者組合──モンスター専門の傭兵と揶揄されることもある──にも活気がある。

都市自体の防衛策としても東の森から出てくるモンスターを撃退する為の砦があり、東西南北に街道が延びている。

領主である侯爵邸は都市内の西寄りの高台にあり、街には王都へと続く東西に延びる大通りと、北の鉱山都市ブルムラシュールと南にあるぺスペル領につながる南北の大通りを持っている。

街は人通りが多く活気があり、大通りには多くの荷馬車が行き交い、一本通りを入った場所では商人が買付を行なっている。更に奥まった路地裏では職人たちが工芸品や美術品を作っており静かな活気に満ちている。

そんな明るい人の営みが繰り返される街だが、ここ数日は様子が違った。

衛兵はいつも以上に警戒しており、出歩く人々も知り合い同士でかたまり他人にはどこかよそよそしい。買い付けを行う商人の声も、道を行き交う荷馬車の音も静けさがあった。

 

そんな街も現在は日も出ていない早朝。働いているものは寝ずの番の衛士と、日が昇る頃には朝食用の出来立てのパンを作っておかなければならない職人だけだ。

暗い中にいくつかの火がともり、煙突からもくもくと煙が上がっている街の景色を見る影が三つ。

東にある見張り台に佇む影は、そのどれも闇に溶け込む黒い装束を着ており、首に巻かれた場違いな程に鮮やかな色の布が目を引く。

赤い布をまいたリーダーらしき男は足元に転がる何人もの人に気を配りながら口を開く。

 

「雇主殿の首尾は上々か?」

「トウシャとレツが付いているから大丈夫だと思われる。リンピョウは心配性にすぎる」

 

緑の布を巻いた男は赤い布の男──リンピョウにいたずらげに言葉を返す。

 

「雇主殿にこちらを任されたのだから当然の事。ザイゼン、こちらの制圧が終わり次第<念話>を送る手筈になっているがいかん」

「既に済ませております」

「それは上々。我らは雇主殿の邪魔にならない様しっかりとここを維持せねば」

「然り然り」

 

もう一人いる黄色い布を巻いたザイゼンと呼ばれた影は少年の色が強く残る高い声で返す。他の二人と比べてもふた回り程小柄だ。

 

「さて、賃金分の働きをする前に雇主殿の計画とやらが終われば良いのだが」

 

黒い布巾の間から覗く目を細めながら、リンピョウは遥か西の方向。自分を召喚した主人が居るであろう方角を見据えた。

 

 

 

 

 

 

 

「敵兵駐屯地の制圧が完了いたしました」

 

エ・レエブルに侵入した際に見張りの衛士を無効化する様に命令したNPCから連絡が入ると、男は一先ず息をついた。斥候用NPCに先頭を任せながら、殿をいく男は自らの作戦の成功を確信した。

最初、都市攻略クエストと知った時は一体どんな鬼畜難易度の落とし穴だらけの嫌がらせが待っているかと身構えたが、罠はおろか簡単な隠蔽魔法もかけられておらず見た目重視で選んだ低レベルの召喚NPCでもなんとかなっている。

 

(いや、なんとかなってくれなきゃ困るんだけどさぁ)

 

リアルで要人警護をやっていたわけでもない一般サラリーマンの営業職にはこのクエストは難問すぎた。ユグドラシル時代もこんなクエストは殆どやっていない上に、ロールプレイ重視で作っている自分のキャラクターは護衛クエストには不向きなのだ。

そんな中、自分から率先して協力すると言ったとはいえ、戦闘に全くレベルを振っていない仲間を守りながらの潜入は緊張で冷や汗と脂汗がでる。現在はアバターである骨の姿なので汗腺などは無いが、もし人間種を選んでいたらこの精巧な作りのゲームでは緊張の汗が吹き出していただろう。

ゲームなのだからもう少し気楽に……となりたいところだが、昨日の夕方から頭にこびりついた可能性が適度に肩の力を抜くのを許してくれない。いつ自分が死んでもおかしくないのだ。できれば早くGMなり運営なりが自分の存在に気づいてログアウトさせてくれないだろうか。

 

「雇主殿。この先でございます」

「どうやら何者かと話をしている様子。如何なされる」

 

先頭を任せているNPCがモモンガに伺いをたてる。

モモンガたちがいるのは領主の館として恥じない広さの建物の奥。石造りの建物は全体的に威圧感があり、夜のひんやりとした空気で満ちている。明かりとりの窓が高い天井に小さく空いているだけの飾り気の薄い通路の先に派手に飾り立てられた扉があった。

ドナテウロは何かあった時の為にそのままあの街に残り、ロックマイアーは冒険者な為今回の作戦には参加できない。モモンガとエリアス、そしてアイテムで召喚したNPCだけが今回の仲間だ。少人数で身軽とはいえ、万が一見つかった際は数では圧倒的不利に立たされてしまうだろう。

目の前の扉は今までの内装と一線を画する派手さ。運営が用意した部屋なら分かりやすく目的の部屋だろう。そんなわかりやすい部屋に対しても、もしもの時の為に慎重に行動しなければならない。

どうするのかと無言で見てくる忍者系NPCに、モモンガももう一人の同伴者を見る。

もう一人の同伴者であるエリアスはゆっくりと視線を扉の方にやり、話の内容が知りたいと告げた。

低階位の認識阻害と透明化の魔法をモモンガがかけた後、音を立てない様にゆっくりとNPCが扉を開く。潜入に特化したビルドならば隠蔽のスキルも充実していたのだろうが、死霊系に特化しているモモンガでは完全に備える事は出来ない。それでもいくつか覚えているのは黒の叡智という儀式によって習得できる魔法の数を大幅に増やしているからだ。

扉から滑り込むように侵入した部屋は広く、夜目にもわかるほど豪華な作りをしている。

赤い絨毯が敷かれた室内は格子の嵌められたガラス窓のカーテンから漏れる光で少し明るかった。月明かりにキラキラと光るカーテンには、きっと金糸か銀糸が縫いこまれているのだろう。応接用の低い机と刺繍入りのソファー。調度品の一つ一つからこの部屋の持ち主が派手好きだろうことがわかる。

応接間の奥。そこに部屋の主人であるエリアスの叔父、イエレミアスが居た。

バルコニーにつながる窓際に立ち、月明かりで逆光になっている人物とひそひそと話をしている。盗賊技能を持たないエリアスとモモンガは息を殺して内容が聞こえる様に側へと近寄る。

 

「だから無理だと言ったのだ! 我が甥は優秀で容赦がない。こんな事をしたと知られれば問答無用で殺されるだろう!」

「まあまあ落ち着いてくださいよ」

「これが落ち着いていられるか! 執政官から知らせの早馬で、夜明けにでもエリアスがこの街に来るというぞ。ああ、私はどうしたら良いのか……」

 

内容は激しく言い争っている様子だった。しかしそれでも夜も明けていない時間帯に配慮してかその声は感情が爆発した時以外は掠れて小さい。部屋に置かれた甲冑の陰でその会話を聞いた男たちは間違いなくこの騒ぎの原因が彼らで有ることを確認した。

 

「何を心配するんですかイエレミアスさん。貴方は何も悪くない。そうでしょう? 貴方のお兄さんを殺したのは我々だ。貴方はその時たまたまその光景をみて巻き込まれた間の悪い男。寧ろ上手いこと甥御さんも殺して実権を握ってしまえば新しいレエブン侯は貴方だ。夢に見た侯爵の地位が手に入るんですよ? もっと喜んでもいいのでは? それに、貴方に新しい領主になってもらわないと、こちらとしても貴方を生かしておく意味が無くなってしまう」

「わ、私を脅すと言うのか!! 言っておくがな、確かに私は命が惜しいが、貴様らの言いなりになどならんぞっ!! 八本指だか六腕だか知らんがこのレエブン領の領主はお前たちではないのだからな!」

 

相手の男の纏う空気と声が一瞬針の様に鋭くなる。

 

「…………それでも結構ですよイエレミアスさん。我々は、そう、商売の邪魔になる者を消したかっただけですので」

 

それにイエレミアスが息をのんだ。

 

「では腕の一つを置いていきますので甥御殿の殺害に心置きなく使ってください。領主になられた暁には色々と頼む事も出てくると思いますが、そちらもよろしく」

 

男が去った後、イエレミアスは床に座り込む。緊張に耐えられなかったのだろう。青い顔でへたり込んでいた。

 

「くそ。エリアス……」

 

袖口で額の汗を拭った後、冷や汗で滑る手で柱に掴まりやっとの思いで立ち上がる。その姿は打ちひしがれた男の哀愁が漂っていた。

すると男に影がさす。今まで別の男がいた壁から細身の人物が現れた。

首をすっぽりと隠す白い襟付きの服。その上から胸を覆うチェインメイルを着ており、その盛り上がった二つの胸はその人物が女性で有ると示している。左胸に胸当てをし、その下は皮でできた動きやすそうなレザーパンツとレザーブーツを合わせていた。耳にはツバメを模したイヤリングを嵌めている。

 

「改めましてぇ。ルベリナよぉ、よろしくねぇ」

 

月明かりに燃える様な赤い髪の毛を照らされた女は間延びした声で艶やかに微笑んだ。太い眉とタレ目が愛嬌を感じさせる彼女の腰には細身の剣──レイピアを佩いている。

 

「貴方が今回の依頼人なのねぇ。わたしぃ、暗殺苦手なんだけどぉ大丈夫なのかしらぁ?」

「そんな事知るか!……い、いや、知らない、です」

「察しがいい子は好きよぉ。それでぇ? どの位強いのかしらぁ」

「強さ? そんなもの知らん! まだ領主では無いから兵は持っていないはずだが、執政官の情報では魔法詠唱者と二人で潜入すると言っていた……いました」

 

醸し出す雰囲気、身につけている装備、その全てが訴えてくる強者の空気に飲まれ、イエレミアスの言葉使いは知らないうちに敬語になる。

 

「魔法詠唱者ぁ? それはちょっと、距離を置かれたらまずいかもしれないわぁ。どの位の強さなのぉ?」

「知らんが強いという話だったな」

「ふうん? だったらもうこの部屋に来ているかもしれないわねぇ」

「えっ!?」

 

ルベリナの言葉にびくりとモモンガの肩が跳ねる。一瞬見破られたのかと思ったが、どうやら位置まではわかっていない様だ。ルベリナはあちこちに視線を迷わせていた。

 

「だってぇそうでしょぉ。あと半刻で空が白むって言うのにぃ見張りからは連絡ないしぃ」

 

魔法詠唱者の中でも幻覚に特化したものを知っているとルベリナは言う。強さはそこまででも無いが、存在に気づけるのは既に一撃貰った後になる為不利だ。その光景を想像したイエレミアスは戻った顔色を再び失った。

 

「もう既にこの部屋に!?」

「心配しなくてもぉ安心してぇ」

 

慌ててイエレミアスも周りを見回す。

そんな彼に一瞥もくれず、腰のベルトから袋をだしたルベリナは中の粉を撒く。

 

「鬼火の粉末って言って不可視化を見破る為のアイテムよぉ。それぇ!」

 

手につかんだ粉を思いっきり撒き散らす。それは甲冑の陰に隠れていたエリアスにかかると薄っすらと光り、次の瞬間にはエリアスの姿が丸見えになっていた。

 

「なっ!」

「ほうらやっぱりぃ」

「エリアス!?」

 

驚きの声が重なる中、姿を見せたエリアスにルベリナの神速の突きが襲う。

しかしそれは甲高い金属音で弾かれる。

 

「良くやったトウシャ」

 

遅れて現れた3人の人物にルベリナとイエレミアスは後ずさる。

今現在手勢の数で負けている事が明らかになったからだ。

 

「え、エリアス、これには少し訳があってだな。兄上を殺したのは私ではないし、領主になりたかった訳でも……」

 

おろおろとみっともなく言い訳を言い出すイエレミアスに一瞥することなく、エリアスは敵の女を見つめる。先程までの会話から推測された相手の力量に舌打ちをしたくなった。

 

「叔父上、後で伺います。そちらの女性は六腕と言うことで間違いないですね」

「いやーぁん。有名になるのも困りものだわぁ。はじめましてお兄さん。六腕が一人、心臓貫きのルベリナよぉよろしくねぇ」

 

ルベリナの綺麗な顔に浮かぶ笑顔はさながら肉食獣の威嚇の様だ。その歯をむき出しにした超級の危険人物にエリアスはモモンガのそばまで後退する。

 

「エリアスさん知り合いですか?」

「王国の裏組織八本指の中でも武力最強と言われている六腕の一人だ。その一人一人がアダマンタイト級冒険者に匹敵すると言われている」

「なるほど、つまりサーバーでも有名なプレイヤーって事ですね。ところでアダマンタイト級とは……?」

「? アダマンタイトとは冒険者の強さを表す指標だ。簡単に言えばロックマイアーよりも一段強い」

「……なるほど?」

 

モモンガはピンと来ていない様だが一応は納得したようでエリアスの前に出る。

 

「いまいち強さがわからないけれど、ロックマイアーさんより少し強い位だったらPvP(一対一)ではハンデが必要そうだな」

 

モモンガの発言にその場にいた全員がギョッとする。この魔法詠唱者は一体何を言いだしているのか。

後衛職であるモモンガが前衛もつけずにこの狭い室内で前衛らしき人物と一対一で闘うなど正気とは思えない。

事実、その発言にルベリナは射殺さんばかりモモンガを睨みつける。

 

決闘(一対一)でデュエリストを極めた私にハンデぇ? 面白い事言うわぁ、魔法詠唱者ごときがぁ!」

「いやいや、レベルキャップの違うゲームで無双するなんて寝覚め悪いじゃないですか。それとも負けるのが好きなんですか?」

「いや! まってくれモモンガ殿! そもそもなぜ一対一なのだ!? こちらの方が人数が多いのだから複数で掛かればいい」

「え? いや、護衛対象をパーティに入れたままPvPなんてできるんですか? 巻き込まれて、もらったダメージで護衛失敗とか嫌なんですけど……」

 

ユグドラシル時代のあれこれを思い出しながらモモンガはエリアスとの感覚のズレに気づく。このゲームは表情やモーション、五感など以外にもユグドラシルと大きな違いがあるのだろう。パーティ表示がモモンガに表示されないのはインターフェイスが違う為だと思っていたが、そもそもこのゲームにはそういったシステムがまだ導入されていないのかもしれない。

 

「さっきから何をごちゃごちゃごちゃごちゃとぉ! 〈能力向上〉〈回避〉〈疾風加速〉いくわよぉ。〈決闘宣言〉!」

「なっ?」

 

ぶつぶつと相手の女が呟いていたかと思ったら次の瞬間には強制的に意識を女へと縛り付けられる。

モモンガはこれがPvPの合図なのだろうと直感し、すぐに自らの保有する耐性を切る。

 

(流石にレベル差70近くある相手に失礼だもんなぁ)

 

これがユグドラシルなら明らかな強者にPvPを挑むものに同情は無いが、どうもこのゲームとユグドラシルは同じ魔法効果などを採用しているにも拘らずレベルキャップがかなり違うようだ。一般的な人間──プレイヤーのことだろう──はユグドラシル換算で10レベル前後で頭打ちという事をロックマイアーとの雑談でわかっている。それはおそらく現在このゲームが正式リリース前、もしくはリリース直後の為だとモモンガは考えている。大型アップデートでレベル上限解放はよくある事だとギルドメンバーの何人かが言っていたので、その前段階なのだろう。

このゲームではわからないが、ユグドラシルではレベル差が10を超えただけでほとんどダメージが通らなくなる。その上モモンガがロールプレイ上習得した種族スキルの中に一定以下のレベルの攻撃を無効化するものがある。それが発動した場合、PvPにすらならない一方的ないじめになってしまうだろう。それは流石に避けたい。闘うからには公平に行きたいと、モモンガは全ての耐性を切った上で相手の攻撃を受けた。

 

「!?」

「なぁ!?」

 

ルベリナの体が弾け飛んだ様に前進してモモンガへとレイピアを突き立てる。的確に心臓のある部分へと突き出された切っ先。

痛みを覚悟したモモンガは、しかしかけらも痛みを感じられなかった。

いや、レイピアが突き刺さる感覚はあった。しかしそれは言うなればボールペンの先で軽く手のひらを突いた様な微かなものであり、全力で仕掛けて来ただろう攻撃を受けた時の痛みとは思えない。五感が実装されているからと言って痛覚は除外されているのだろう。娯楽として当たり前の価値観を、この現実と間違う程の完成度である世界で失念していた。

ダメージを受けていないらしきモモンガの様子を相手も感じ取ったのだろう。踏み込む前の位置から更に二歩引いた場所で警戒も露わにこちらを睨む。

 

「貴方何者なのぉ? 正直ぃ納得いかないんだけれどぉ。そのローブかなりの品だってのはわかるけど刺突武器の耐性が高いのかしらぁ?」

「さてな。文句があるなら俺じゃなく運営に問い合わせてみてほしいな」

「訳のわからない妄言を言う口だことぉ!」

 

顔の前にかざしたレイピア。その間からきつく睨みつける視線は苛立ちと恐怖があった。

 

「どうした、来ないのか? そちらから来ないのであればこちらから行かせてもらおう。 〈雷撃〉」

 

モモンガは指で照準をルベリナに合わせると気負う事なく魔法を放つ。

放電しながら光の速さでルベリナに迫る雷撃。

それを避けることも出来ず、人類最強の一角であると言われる六腕の一人。

心臓貫きのルベリナはたった一発の〈雷撃〉に貫かれてその命を終えた。

 

「──さて、と。これでPvPの勝率がまた少しあがったかな。エリアスさん終わりましたけど怪我とかないですよね?」

 

PvPの開始合図もなかったが終了合図もない。そのシステムとしての分かりにくさに不満を漏らしながら後ろを振り返る。

振り返ったモモンガが見たのは、これ以上ない程に目を見開いたエリアスの姿だった。

 

 


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