特にぶっ飛んだ思考の友人の機体、近接全振りという気持ち良さだ好き!!
機体名:グリモア・ランページ(英語で暴れ回るの意)
武装
インパクトナックル(右腕固定)
大型2連杭打ち機(左腕固定)
ニッパーシールド
脚部ヒートクロー
特殊兵装
背面部補助バーニア
グリモアレッドベレーを元にした千恵・グリーズの搭乗機。
過剰ともいえる推進機の改造と増設を施された超近接機体。最大の特徴は「遠距離武装の完全撤廃」である。これは「他の2人がやってくれるから僕には僕にしかできない事をする」という千恵の言葉をそのままに体現した構成となっている。
また背面に装備された補助バーニアはリミッターの制御を解除してあるため、通常よりも出力が上がっている分、制御は大変困難になってしまっている。
だがそれに振り回されることなく、まるで機体そのものを自分の身体のように扱う千恵の機体とのシンクロ率のおかげで、とても通常の機体とは思えない動きで敵に襲いかかっていく。
そしてこの背面バーニアは【ランドマン・ロディ】のパーツを流用して改造した物であるため、このバーニア部分で着地して追い討ちをかけるという、なんとも破天荒な荒技を披露する事もある。
この機体の基本戦術は「敵を撃ち貫き、砕ききる」という単純明快なもの。
運動性能の極端なチューンアップの結果、反応速度・瞬発性能はフォース内ではトップクラス誇る。
これにより飛び・跳ね・走り回る千恵の戦闘スタイルに拍車をかけ、野生的で変幻自在な攻撃を繰り出す事が可能となっている。この事から機械的な動きの近接機体には滅法強く(距離さえ詰められれば)遠距離型の機体も簡単に屠る事が可能である。
しかし、中距離で威力を発揮するショットガンやマシンガンによる面での攻撃には脆い事もあり、フォース内でのフォローが必要となってくる。
これは先にあった千恵の言動どおり、長所を伸ばし短所を補って戦うという考えに即したものであるのだろう。
中〜遠距離から火力支援を得意とする【タイラント】近〜中距離での銃撃特化の【オンスロート】そして超近接型の【ランページ】の動きは一見してめちゃくちゃな動きをするが、上手くハマってしまうと、まず防ぐ事も攻める事も出来なくなってしまう。
そして、千恵はこの機体を操縦している間は性格が180度変化し、少し頼りないが落ち着いた良い子から好戦的で理性の吹き飛んだモノとなってしまう。
それは敵を倒す事、隊長の言うことを必ず守る事に注視されており、結果がそこへ行き着けば過程は何でも良いという事に変換されてしまっている。
その際には自分への被害は全く意識しておらず、破滅的な願望が見え隠れしている。
隊長である八神に出会う前の彼の過去は、それは壮絶なものであった。
3人の子供達それぞれに拭えぬ傷があるのは確かであるが、ここで記す物では無いだろう。