飲んでばっかりです。
次回、ジンギスカンやりそうだヤバイ食べ物と飲んだくれて終わりそうだ。
ラルからの命令があったその日の夜はいつもの居酒屋に集まり昇進を喜び飲んでいたが行き先をガイアの口から聞いた一同は驚き少し固まった。
コズンがポツリと
「モンゴルって人はほとんど住んでなくて羊が支配してるって国だよな」
ガイアはラルから聞いたあとウィキペディアで調べ国の事が少しわかっていたのだが悪ノリし
「羊と相撲とって勝たないと男として認められずお酒も飲むこと出来ないらしい」
「羊と相撲はさすがに無いわ〜」
一同さすがにこれは無いのがわかったがこの先はマジメな話になった。
「俺らが向かうのはオルホン渓谷という場所で首都から300キロちょい離れてる所だ、近くには平原、砂漠、渓谷があるので色々な設定の訓練が出来そうだ大尉の話だと水や食べ物には気をつけろって話だ」
「水は水だろ何か危険な事があるのか?」
「アコースお前の疑問は俺も感じてた事だ地球ではキレイに見える水でもうかつに口にしてはイケないらしい、細菌がいて大変な思いをするらしいぞ、大丈夫な所もあるようだがまあ基本はミネラルウォーターを買うほうが無難だな」
「俺が聞いたところモンゴルって昼は温かいが夜はとてつもなく寒いらしいから服装も気をつけないとならんらしいな」
「地球ってめんどくさいな」全員がそう思い、まだ見ぬ地球に悪いイメージを植付け日にちは過ぎていった。
出発前日
地球におりるメンバーとラル隊主要メンバーが集まり酒を酌み交わしているとラルが
「お前ら地球では想像以上の事が次々起きるがそれはお前らにとって必ずプラスになるはずだ、特に連邦の連中との合同訓練ではやがて敵になるかもしれない奴らを知れるはずだ今回は期間も長いがきっとプラスになる事も多いはずだ、今日は餞別だ好きな物を飲め」
すかさずオルテガが
「本当ですか大尉では俺はあそこに飾ってる酒を飲んでみたいです」
オルテガが指定したのは日本で作られた山崎という名前の酒であった。
「ぐっあれかっまあ良い飲めっただし貴重なものだから味わって飲めよハモン全員に出してくれ」
「1度あれ飲んで見たかったんだよな楽しみだ」
するとコズンが
「お前酒の味わかるのか」
「失礼な俺だって良い酒と悪い酒の違い位はわかるわ」
しばらくするとみなに酒が行き渡り
「では改めて皆の検討を祈るカンパイ」とラルが音頭を取りみなで酒を楽しんだ。
そして出発の時が来た。
スペースゲートに集まり時間まで談笑しているとドズルがデカイ声と体のが現れた。
「お前らは今回選ばれて行くのだが、ジオンの兵として連邦の連中のよいところを学んで来てくれ尚最後にある模擬戦は俺も見に行くので不甲斐ないところを見せたやつは帰って来たら俺がしごいてやるからそのつもりでな、ではみなの健闘を祈る」
イキナリあらわれ言いたい事を言ったら嵐のように去っていった。
そしてしばらくすると
「ラル久しぶりだな」
「おうシュマイザー確か一昨年に地球であって以来だなおっ少佐どのに出世したのか」
「よしてくれ今回の件で急遽上がったのだ冷やかさないでくれよ」
ラルの後ろから今回指揮を取るゲラート・シュマイザー少佐が現れた。
「シュマイザー紹介しておくここに居るのが今回うちから参加するメンバーだ新兵も居るのでしぼってやってくれ。」
「ほうまた随分クセのありそうな奴らだな、ゲラート・シュマイザーだよろしくな」
そして階級順に挨拶をしていった。
「今回の演習は裏に政治的な所がだいぶあるので大変だどうやら連邦は新兵器に絶対な自信があるので模擬戦にはお偉いさんが沢山来るらしい」
「そうなのかそれでこちらも何人も演習を見に行くとなったのか」
「そうだっドズル大佐を始めお偉方が何人も来るらしい、所でパワードスーツ使えそうか」
「そこのところは当人に聞いてくれロック曹長シュマイザー少佐にパワードスーツの説明を」
「畏まりましたではまず対人と言うことですと圧倒的な火力と機動力があり制圧力という点においてかなりのものであります、戦車相手ならロケットランチャーもあるので61型が相手でもやれると思います、しかし今回連邦が出してくるバトルタンクとやり合うなら火力が少し足りないのでより威力のある武器も欲しいですね、相手が1機なら機動力で翻弄して少しずつ削り倒すことも可能です」
「そうかでは戦力として期待して良いな、今回新型戦車のマゼラアタックも出す事になりドズル大佐の本気さがわかるな、そろそろ時間だなラルのところのやつは2番ゲートのムサイに行ってくれでは次は地球でな。」
そう言い残しシュマイザーは去っていった。
「やつは昔からの馴染みだから信用してよい、そして指揮官としても優秀だから安心して働いてこい」
「では大尉行ってまいります」
そうしてついにラル隊の面々は地球に向かうのであった。
サイド3を経ち2日いよいよ地球への降下ポイントに辿り着いた。
オルテガが地球を見て
「思ったより青いなそしてでかいこれからあそこに俺らは降りるんだな楽しみだ」
「オルテガが楽しみなのは地球のお姉ちゃんでないのか」
「コズン余計な事言うな人が感慨深く地球を見つめてるところに」
「じゃあオルテガは俺らが飲みに行くとき来ないんだな」
「マッシュまで俺を仲間外れにするのはやめてくれ」
そんな事を話していたら
艦内に放送が入る
「そろそろHLVに移動の時間だ降下する人員は速やかに行動せよ」
「いよいよだなお前たち話はここ迄だ行くぞ」
ジョンが皆に声を掛けそれぞれ向かっていった。
そしてHLVの中に乗り計器類のチェック等も終わると2番機を任されたドアン特務少尉から
「さあ地球に降りるぞ各員ベルトや荷物の固定は良いな、Gが一時的に凄くかかるがそれは大気圏を抜けるまでだ降りる先の天気は晴れ気温は32℃だ気を引き締めてくれ」
5・4・3・2・1・射出
「ウォーッ」
大気圏に突入する時のGは思いの外キツく初めて降りる面子は皆々体に力が入って行った。
そして大気圏を抜けいよいよ地球に降りるタイミングになった。
ブシューッ
扉があきついに大地に降り立った。
「なんて広い土地だ草原と山々が広がって素晴らしい光景だ」
「そうかお前たち地球は初めてかこの辺りは地球でも有数の自然に囲まれた土地だまずはその広大さを肌に感じるといい幸い迎えが来るまでまだ時間あるからな。」
ジョンの許可があったので早速とみなですぐそばにあった丘に登り見渡してみたら見える範囲に人工の建物など無く地球の広さを感じていた。
しばらくすると連邦の大型トレーラーがやってきてガイア達が乗ってきたHLVを積みキャンプ地迄走り出した。
そして連邦のキャンプ地に着くと
「ようこそジオンの方々私がこの演習を任されてるコジマ中佐です短い間ですが宜しく、でここに居るのが今回みなさんの案内などを担当するカレン曹長とサンダース軍曹です」
連邦の人間なのでどんだけ態度悪いかと身構えてたが意外に紳士的に接してきたので少しあっけにとらわれるもまあ良いぶんにはと考えてた。
「ゲラート・シュマイザー少佐です地球での訓練には慣れておらず足を引っ張るかとは思いますが宜しくお願いします。そして連邦軍の優秀さを少しでも身につけたいので宜しくお願いします」
「この地方のわが軍は長らく戦いと言うものを経験せず少しぬるくなってるのでぜひジオン軍の精強さを見せてあおってやってほしい。ではカレン、サンダースみなさんを頼んだぞ」
「畏まりましたではみなさんまずは宿舎からご案内致します」
そうして案内された場所は予想外のところだった
「こちらですここから5つをご自由にお使い下さいあっ士官の方用は1番手前になっております」
「こっこれはいくらなんでも失礼ではないですかテントではないですか」
「確かにそう思われてもしかたありませんがこれはゲルというこの地方特有の住居です。まずは中に入って見てください」
カレンにそう言われ中に入ると
「ほーこれは見た目よりも凄く広く快適そうだな」
シュマイザーがいうと他の者も納得した様子であった意外にも空調も整っており更にパソコン等も用意され中は近代化されていた。
「士官用の部屋は全部で8室でよろしかったでしょうかこのゲルは個室が10室ありますので余った部屋はミーティング等に使って下さいシャワー等もついておりますがこの辺りは温泉もありますのでぜひご利用下さい」
「ほう温泉となそれは近いのかな」
「はいっこの裏手にあります歩いて1分もかかりません」
「それは助かるな早速夜にでも入らせてもらおう」
「他の方の部屋は二人部屋になりますのでこちらも少し余裕を見ておりますので余った分はご自由に使ってください」
そうして部屋なども振り分けられ、早速ミーティングが開かれた。
ジオン軍概要
マゼラアタック4台
パワードスーツ6機
キュイ3台
ワッパ10台
総員203名
翌日から早速訓練が始まるため細かく指示が飛んだ。
「初日はいきなり市街地戦かオルテガいきなり出番だな」
「おうっ任せとけ圧倒的な火力で連邦の連中に目にもの見せてやるわ」
「楽しみだな連邦の連中がどの程度やるか見極めてやるか」
「アコースお前にそんな余裕あれば良いけどな」
とマッシュがいうと顔を真っ赤にしたアコースが
「なんだと俺の力を思い知らせてやるから表に出ろよ」
「まあまあ来てそうそうモメるなよ、あっそうだこの後もう温泉に行っていいとよここのメンバーは2番目だからそろそろ行っても良いと思うがみんなで行ってみないか」
ガイアがみなに促すとコズンも
「そうだなせっかくだから行こうぜ」
そうしてロックやケンも一緒に温泉に入りに行く事になった。
「それにしてもガイアその格好はなんだ」
オルテガがガイアの格好を見て聞いてきた。
「これかっこれは日本人がお風呂に入るときに着ていくものだ、浴衣ってやつだどうだ似合うか」
ガイアはどこで手に入れたのか浴衣に洗面器の中には垢落としやらなんやらを入れ手ぬぐいを頭に巻いていた。
「おうっ似合うと思うぞ、ところでその洗面器に書いてるケロヨンってなんだ?」
「わからんこの浴衣をネットで買ったら付いてきたこれも流行りなんだと思う」
「そうなのか浴衣は欲しいがそれはいらんな」
みなの気持ちをマッシュが代弁した、そして温泉に着いた。
「大きいな〜これなら1度に何十人も入れそうだ、でもこの臭いはなんだ」
「これは硫黄の臭いでお湯に混ざることによりとても素敵な温泉となるのだ、論より証拠まずは入ってみたらどうかな」
「ありがとうございます、それはそれは私どもは水の制限もありまして、シャワー位しか使えないのです。
私はジオンのロック・ボトム曹長です、失礼ですが貴方の名前は」
「あっ失礼私は連邦軍アジア方面軍第三機動軍第4小隊のサウス・バニング中尉です宜しく」
「中尉殿でありましたか失礼致しました」
「風呂場でまでかしこまらなくても、ここではみな1日の疲れを癒やす場所だから階級を気にする必要はない、まずそこで体を洗ってから入りなさい」
「ありがとうございます」
そうして各々体を洗い風呂に入りしばらくすると
「中尉確かにこのお湯は普段自分たちが浴びてるのと質が違いますね、体の中からポカポカとしてくるようです」
「だろ特にここは質の良いお湯が出るから人気なんだ、あまり大きな声では言えないが温まって出たあとにキンキンに冷えたビールを飲んだらもうたまらないぞ」
「ゴクッ」誰からともなくノドがなる
「今日はダメだが次回にでも連れてってやる実はここからすぐ近くに美味いビール出す店あるんだ」
「ぜひお願いします」
「今日は売店の缶ビールでガマンしとけよ、おっとのぼせてきたから先に上がるぞ」
「色々ありがとうございました」
そうしてバニングと別れしばらく温泉を楽しみ売店に向かっていった。
「いらっしゃい見ない顔だがなんにする」
売店のオヤジが気さくに話しかけて来た。
「ビールを7本くれ」
「あいよ、今風呂上がりかい」
「ああそうだ」
「ならこいつにしときな」
そう言ってアサヒと書いた銀色の缶ビールを渡してきた。
「では無事に地球に着いた記念に」とケンが声をかけてビールを飲んだ。
「ウメーっなんじゃこりゃ」
「オヤジこんな美味いの初めて飲んだこれは特製のビールか」
「大げさだなこれは日本の普通のビールだキレが凄くあるのでまあ湯上がりには1番人気あるなっ、肉ともあうぞっ2本目以降ならこっちがコクが強くて人気だな」
そうしてオヤジからビールの話やらなんやら聞いて2本目も味わい部屋に戻った。
「それにしても美味かったな地球に来て良かったわ」
オルテガがそんな事を言ってたらジョンが来た。
「みんなここにいたか、士官連中の話は長くてたまらんおっお前ら早速飲んでるのだなうらやましいな」
「少尉まだなら温泉入ってから飲んだら更に美味いですよ」
「お前ら俺を置いて温泉まで行きやがったのか、お前らに話をしたら行ってくるわ」
「で話とは」
「おうそうだ明朝7:00まず歩行訓練から始まる各自装備をもち俺らのいるゲルの前に集合だまずは重力に慣れるとこからはじめる、そして10:00から連邦軍の施設を使い訓練を行う、午後はここらは熱いらしいので屋内にて体術と戦術の訓練をし15:00位から涼しくなるので近くの廃墟にて訓練をやる」
これが大まかな流れだが質問あるか。
「それってずっと連邦軍と一緒にやるのですか」
「最初の歩行訓練以外は一緒だからあまり恥ずかしいところは見せられないぞ」
「ということはさっきの中尉とも会うかな」
「中尉?だれの事だ」
「さっき風呂でバニング中尉っていうやりそうな雰囲気の人にあって少し話をしたのですよ」
「バニング中尉か聞いたことないな、ここで有名なのはワッケイン少佐と言う人物が指揮能力が高く彼の指揮する隊は負けなしと聞いたな」
「ワッケイン少佐でしか楽しみですな」
「まあまずは1日毎にこなすことだな、ところで俺の分のビールは無いのか」
「すいませんこれで良いですか」
「おっアサヒかお前ら中々良いセンスしてるなこれは大尉も大好きなやつだ」
「大尉ってラル大尉ですか」
「おう大尉は地球に来たら毎回2、3箱買ってく位好きだぞなんだか工場に見学に行って出来たてを飲んで気に入ったとか言ってたな、まえお前ら明日は早いから飲みすぎるなよ」
「了解です」
ただラル隊にはお酒はガソリンであり飲むほどに力を発揮すると勘違いしてるフシがあった、他からみたらラル隊は毎日酒盛りしてて大丈夫かと言われ驚かれていた。
次回はマジメに書きますお酒ネタは少し控えます。
オリジナルのモンゴル戦士を登場させたいな。
バニング大好きなんでこの先もちょいちょい出しますね。