これから宜しくお願いします!
俺の名前は桐ヶ谷和人。現在17歳。今は春休みを満喫している。
一応SAOをクリアに導いた英雄ってことになるのだが、その時よりも遥かに理解しがたい現実が広がっていた。黄色いタコが木に引っ掛かっていたのだ。
「「あ」」
俺は面倒事に良く巻き込まれるから、思いっきり無視することにした。
「君、少し待って下さい!!」
結局巻き込まれるのかぁぁぁ!と俺は心の中で叫んだが、もう起きてしまったことは仕方がないと思い、立ち止まったのだった。
「えーと...何ですかあなたは?」
「唯の国家機密です。」
いや、国家機密が出歩いてどうする‼と突っ込みながら話を聞いた。
「バレてしまったのは仕方がありません。少し着いてきて下さい!」
次の瞬間、俺はそのタコの服に入れられ、空を飛んでいた。それからはもう覚えていない。
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どこかの山にある校舎に連れてこられた俺は、烏間という男に事情を説明された。
目の前にいるタコは月を破壊した犯人であること、そのタコが今度は一年後地球を破壊しようとしていること、そしてそれを止めるために暗殺をするという事だった...
そこまで説明し終えて、烏間が言った。
「今回の件は本当にすまない。しかしこのことを知ってしまったからには、記憶処置を施す必要があるのだ...」
自分の脳に得体の知れないことをされるのは嫌だな...と思っていると、あのタコが、
「烏間先生、私はこの子を3年E組に入れてあげて欲しいです。私の直感ですが、何かを抱えています。」
「それは駄目だ。そもそも桐ヶ谷君は高校生だろう!」
「そこは私がなんとかします。私はあの子の意見が聞きたいのです。」
烏間とタコから視線を向けられた。後は君次第だと言うように。
俺は...
「やります。」
「ヌルフフフ...やはりですねぇ。それでは烏間先生。手配をお願いしますよ。」
烏間は少し苦い顔を浮かべたが、コクリと頷いた。
そして俺はタコに顔を向けて言った。
「これから宜しく頼むぜ。先生。」
その帰り道、俺は明日奈と電話をしていた。
「突然なんだけど、もしかしたら学校にしばらく行かないかも知れないんだ。」
「それは、キリト君が皆に心配をかけてやるほど大事な事なの?」
「それも含めて、色々やって来るよ。」
「そっか。その言葉を聞いて安心したわ。皆にも伝えておくから。」
「ああ、ありがとう。」
「それと...」
「私は常にキリト君の味方だからね!」
「そうだな。ありがとう。安心して殺ってこれるよ。」
と、いつものようにイチャイチャしていたのだが、
ひとつ、いつもと違うことがあった。
後ろから、タコがニヤついた顔で見ていたのだ。
「ヌルフフフ、和人君もすみにおけませんねぇ。いろんな意味で楽しみですねぇ!」
下世話なタコだった。
区切りを良くするために今回は短くしました。
感想など受け付けてますので!
読んでくださり、ありがとうございました!
また次回で~