ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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10話 正義のヒーロー来たる?

どこかで見た事があるな?どこでだだ?

 

キリカ「大丈夫ですか、少年、少女よ‼︎」

 

ロベリア「?・・・・・‼︎」

 

キリカ「この正義のヒーローが来たからには・・・」

 

ロベリア「キリカさん⁈」

 

キリカ「ん?・・・・ロベリアちゃん⁈」

 

ロベリア「やっぱりキリカさんだ!どうしてこんな所に?」

 

キリカ「いや〜、町のチンピラどもを追いかけていたら、こんな森まで来ちゃって、チンピラに逃げられるわ、なんか魔獣に襲われるわで、大変だったよ〜、ってここ本当にどこだろ?」

 

ロベリア「青の樹林です」

 

キリカ「青の樹林か〜・・・・・えぇぇぇ⁈あの迷いの森ですかぁ〜‼︎みんなに危ないから出入り禁止って言われてたのに〜」

 

ロベリア「本当に何も知らず入って来ちゃったんですね」

 

キリカは頭を抱えて、ウロウロし始める。

 

キリカ「どうしよう、どうしよう!ああ、また上司に怒られる!」

 

ソラ「‼︎」

 

ソラは何かの気配を察知し、戦闘態勢に入る。

 

ソラ「おしゃべりはそこまでだ。くるぞ!」

 

ロベリア、キリカ「?」

 

ガサ、ガサ、

 

魔獣「ウォォォォオ!」

 

キリカ「!・・・・魔獣!」

 

キリカも腰に掛けていた、トンファーを装備した。

 

数は5体・・・・数は少ないが熊型の魔獣か・・・こいつらは速さはないがその分、力は強い。

 

ソラ「下がってろ、俺がやる!」

 

ソラは前に出て双銃を構えたが、

 

キリカ「下がっていなさい少年、私がやるわ!」

 

キリカはソラより前に出て、戦闘態勢に入る。

 

ソラ「おい。」

 

キリカ「ふふ〜ん、この正義のヒーロー、キリカさんが2人を守ってあげる!」

 

ソラはやれやれと思い、この場はキリカに任せた。

 

ソラ「なら任せるわ、警察官さん」

 

キリカ「まっかせなさい!どりゃゃゃゃゃゃや!!!」

 

キリカは魔獣に突っ込み、トンファーでまず一体を吹き飛ばし、バク転をしながら詠唱を唱えた。

 

キリカ「ハァァァァ、バーニングフレア‼︎」

 

ボゥ、ボゥ、ボゥ、

 

空から魔法陣が出現し、魔獣に目掛けて10発の火の玉を直撃させた。

 

キリカ「ハァァァァア‼︎」

 

すかさず間合いに入りトンファーで殴りつけた。しかし、

 

キリカ「!・・・・なかなかタフね」

 

攻撃を直撃したものの、すぐに立ち上がり、キリカに反撃をした。

 

魔獣「ぐぁぁぁあ!」

 

魔獣はキリカを爪で引っ掻こうとした。

 

キリカ「よっと」

 

キリカは軽く躱し、少し下がり、魔法の詠唱を唱える。

 

キリカ「来たれ!爆炎、バーンストライク‼︎」

 

大きな火の玉が5体の魔獣にぶつかり、大きな爆発が起きた。

 

ソラ(こんな、森の中で火炎魔法をバンバン撃つんじゃねえよ)

 

かろうじて火は木には移ってはいない。

 

キリカの火炎魔法で魔獣達は倒れた。

 

キリカ「どうよ‼︎」

 

キリカはVサインをしてポーズを決めた。

 

ソラ「・・・・・油断するな!まだ一体、息があるぞ!」

 

キリカ「え?」

 

体が燃えている中、魔獣の一体が起き上がり、襲いかかって来た。

 

キリカ「しつこいわね!」

 

キリカは構えたが魔獣は別の奴を襲いかかっていった。

 

ロベリア「!・・・あれは」

 

魔獣は倒れている魔女狩りAを狙っていた。

 

ロベリア「危ない‼︎」

 

ロベリアは魔女狩りAを助けるべく走り出した。

 

ソラ「あのバカ‼︎」

 

ソラもすかさず走り出した。

 

「彼の者を守って、バリア」

 

 

ロベリアは魔女狩りAを守るべく、背中から杖を出し、魔女狩りAの周りにバリアを展開した。そのおかげで魔女狩りAは魔獣の攻撃を防いだ。しかし、

 

魔獣「う・・・ガァァァァア‼︎」

 

今度はロベリアの方へ炎を纏いながら突っ込んで来た。

 

ロベリア「くぅぅぅ」

 

ロベリアは慌てて、バリアをしようとしたがこの距離では間に合わず、

 

ロベリア(当たる・・・・・)

 

そう思った瞬間、

 

ソラ「ウォォォォオ‼︎」

 

ソラは魔獣の顔面を殴り飛ばし、近くにあった大きな岩にぶつかった。

 

キリカ「大丈夫⁈」

 

キリカは少し遅れてこちらに来た。

 

ソラ「・・・・・・」

 

ロベリア「あ、あのありがとうござ・・・・⁈」

 

ソラはロベリアの胸ぐらを掴んだ。

 

ソラ「馬鹿野郎‼︎なぜ助けに行った‼︎俺が助けに入らなかったらテメェがやられてたんだぞ!!!!」

 

ロベリア「だ、だってそうしないとあの人が・・・・」

 

ソラ「ほっとけ‼︎敵だぞ、あいつら!!!」

 

ロベリア「そういうわけには・・・・」

 

キリカ「ちょ、ちょっと待ちなさい!」

 

キリカが止めに入った。

 

キリカ「何を喧嘩しているの?お互い無事ならいいじゃない。」

 

ソラ「・・・・・ちぃ」

 

ソラは手を離し、魔獣がもう来ないか警戒した。

 

ロベリア「・・・・・・」

 

キリカ「ロベリアちゃん大丈夫?怪我はない?」

 

ロベリア「私は大丈夫です・・・・・あ」

 

ロベリアはソラの所に近づき、

 

ソラ「あん⁈」

 

ロベリア「手を見せてください」

 

さっき殴った時、火傷をしていた。

 

ロベリア「聖なる活力・・・・ヒール‼︎」

 

ロベリアはソラの手を治療し始めた。

 

ソラ「この程度、問題・・・・」

 

ロベリア「問題あります!放っとけば皮膚が悪化するかもしれません。」

 

ソラ「・・・・・・・」

 

ソラは黙って治療を受けた。

 

キリカ「ん?ん〜?」

 

キリカはソラの顔をまじまじ見出した。

 

ソラ「あ⁈なんだよ」

 

キリカ「君・・・・・どっかで見たような・・・・・あー!!!」

 

ソラ「うるせぇ!なんなんだあんた⁈」

 

キリカ「君、この前、私を助けてくれた少年でしょ?」

 

助けた?・・・・・・・ああ、前にチンピラに絡まれていた警察官か。

 

ロベリア「ソラさんはキリカさんと知り合いだったのですか?」

 

ソラ「前に一度、チンピラ絡みで出会っただけだ、知り合いってほどでもねぇ」

 

キリカ「君、ロベリアちゃんとこのギルドの人間だったんだ‼︎」

 

ロベリア「ソラさんは今は私達のギルドマスターですよ」

 

キリカ「⁈へぇーすごい!・・・・ってミカ先輩は?」

 

ロベリア「ミカさんは今・・・・」

 

ソラ「・・・・・・・」

 

ソラは何か気配を感じていた。

 

ロベリア「ソラさん?」

 

ソラ「・・・・・・・いや」

 

敵意は感じない・・・・・今は無視するか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「・・・・・・・・・」

 

1人、木の枝からソラ達を観察する者がいた。

 

 

 

 

 




・キャラクター紹介7
・南 キリカ
・歳 25
・身長 167cm
・好きな食べ物 肉全般
・嫌いな食べ物 辛い物全般
・家族構成 母、父、弟
・好きな言葉 正義
・所属 ビーナス町警察本部
・特徴 髪はショートで緑髪、目が丸く大きいのが特徴、普段は警察官の格好をし、目の前の犯人や事件を追うと周りが見えない性格、そのせいでよく上司に怒られる。

・武器紹介2
・トンファー(クラッチハンマー)
・鋼で作られた、無骨なトンファー、強度を意識して作られている。

・杖(スカラーロッド)
・折り畳み式の魔道杖、使用者の魔力を高めるよう作られている。

補足
ミカは元警察官でキリカの先輩に当たる。
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