どこかで見た事があるな?どこでだだ?
キリカ「大丈夫ですか、少年、少女よ‼︎」
ロベリア「?・・・・・‼︎」
キリカ「この正義のヒーローが来たからには・・・」
ロベリア「キリカさん⁈」
キリカ「ん?・・・・ロベリアちゃん⁈」
ロベリア「やっぱりキリカさんだ!どうしてこんな所に?」
キリカ「いや〜、町のチンピラどもを追いかけていたら、こんな森まで来ちゃって、チンピラに逃げられるわ、なんか魔獣に襲われるわで、大変だったよ〜、ってここ本当にどこだろ?」
ロベリア「青の樹林です」
キリカ「青の樹林か〜・・・・・えぇぇぇ⁈あの迷いの森ですかぁ〜‼︎みんなに危ないから出入り禁止って言われてたのに〜」
ロベリア「本当に何も知らず入って来ちゃったんですね」
キリカは頭を抱えて、ウロウロし始める。
キリカ「どうしよう、どうしよう!ああ、また上司に怒られる!」
ソラ「‼︎」
ソラは何かの気配を察知し、戦闘態勢に入る。
ソラ「おしゃべりはそこまでだ。くるぞ!」
ロベリア、キリカ「?」
ガサ、ガサ、
魔獣「ウォォォォオ!」
キリカ「!・・・・魔獣!」
キリカも腰に掛けていた、トンファーを装備した。
数は5体・・・・数は少ないが熊型の魔獣か・・・こいつらは速さはないがその分、力は強い。
ソラ「下がってろ、俺がやる!」
ソラは前に出て双銃を構えたが、
キリカ「下がっていなさい少年、私がやるわ!」
キリカはソラより前に出て、戦闘態勢に入る。
ソラ「おい。」
キリカ「ふふ〜ん、この正義のヒーロー、キリカさんが2人を守ってあげる!」
ソラはやれやれと思い、この場はキリカに任せた。
ソラ「なら任せるわ、警察官さん」
キリカ「まっかせなさい!どりゃゃゃゃゃゃや!!!」
キリカは魔獣に突っ込み、トンファーでまず一体を吹き飛ばし、バク転をしながら詠唱を唱えた。
キリカ「ハァァァァ、バーニングフレア‼︎」
ボゥ、ボゥ、ボゥ、
空から魔法陣が出現し、魔獣に目掛けて10発の火の玉を直撃させた。
キリカ「ハァァァァア‼︎」
すかさず間合いに入りトンファーで殴りつけた。しかし、
キリカ「!・・・・なかなかタフね」
攻撃を直撃したものの、すぐに立ち上がり、キリカに反撃をした。
魔獣「ぐぁぁぁあ!」
魔獣はキリカを爪で引っ掻こうとした。
キリカ「よっと」
キリカは軽く躱し、少し下がり、魔法の詠唱を唱える。
キリカ「来たれ!爆炎、バーンストライク‼︎」
大きな火の玉が5体の魔獣にぶつかり、大きな爆発が起きた。
ソラ(こんな、森の中で火炎魔法をバンバン撃つんじゃねえよ)
かろうじて火は木には移ってはいない。
キリカの火炎魔法で魔獣達は倒れた。
キリカ「どうよ‼︎」
キリカはVサインをしてポーズを決めた。
ソラ「・・・・・油断するな!まだ一体、息があるぞ!」
キリカ「え?」
体が燃えている中、魔獣の一体が起き上がり、襲いかかって来た。
キリカ「しつこいわね!」
キリカは構えたが魔獣は別の奴を襲いかかっていった。
ロベリア「!・・・あれは」
魔獣は倒れている魔女狩りAを狙っていた。
ロベリア「危ない‼︎」
ロベリアは魔女狩りAを助けるべく走り出した。
ソラ「あのバカ‼︎」
ソラもすかさず走り出した。
「彼の者を守って、バリア」
ロベリアは魔女狩りAを守るべく、背中から杖を出し、魔女狩りAの周りにバリアを展開した。そのおかげで魔女狩りAは魔獣の攻撃を防いだ。しかし、
魔獣「う・・・ガァァァァア‼︎」
今度はロベリアの方へ炎を纏いながら突っ込んで来た。
ロベリア「くぅぅぅ」
ロベリアは慌てて、バリアをしようとしたがこの距離では間に合わず、
ロベリア(当たる・・・・・)
そう思った瞬間、
ソラ「ウォォォォオ‼︎」
ソラは魔獣の顔面を殴り飛ばし、近くにあった大きな岩にぶつかった。
キリカ「大丈夫⁈」
キリカは少し遅れてこちらに来た。
ソラ「・・・・・・」
ロベリア「あ、あのありがとうござ・・・・⁈」
ソラはロベリアの胸ぐらを掴んだ。
ソラ「馬鹿野郎‼︎なぜ助けに行った‼︎俺が助けに入らなかったらテメェがやられてたんだぞ!!!!」
ロベリア「だ、だってそうしないとあの人が・・・・」
ソラ「ほっとけ‼︎敵だぞ、あいつら!!!」
ロベリア「そういうわけには・・・・」
キリカ「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
キリカが止めに入った。
キリカ「何を喧嘩しているの?お互い無事ならいいじゃない。」
ソラ「・・・・・ちぃ」
ソラは手を離し、魔獣がもう来ないか警戒した。
ロベリア「・・・・・・」
キリカ「ロベリアちゃん大丈夫?怪我はない?」
ロベリア「私は大丈夫です・・・・・あ」
ロベリアはソラの所に近づき、
ソラ「あん⁈」
ロベリア「手を見せてください」
さっき殴った時、火傷をしていた。
ロベリア「聖なる活力・・・・ヒール‼︎」
ロベリアはソラの手を治療し始めた。
ソラ「この程度、問題・・・・」
ロベリア「問題あります!放っとけば皮膚が悪化するかもしれません。」
ソラ「・・・・・・・」
ソラは黙って治療を受けた。
キリカ「ん?ん〜?」
キリカはソラの顔をまじまじ見出した。
ソラ「あ⁈なんだよ」
キリカ「君・・・・・どっかで見たような・・・・・あー!!!」
ソラ「うるせぇ!なんなんだあんた⁈」
キリカ「君、この前、私を助けてくれた少年でしょ?」
助けた?・・・・・・・ああ、前にチンピラに絡まれていた警察官か。
ロベリア「ソラさんはキリカさんと知り合いだったのですか?」
ソラ「前に一度、チンピラ絡みで出会っただけだ、知り合いってほどでもねぇ」
キリカ「君、ロベリアちゃんとこのギルドの人間だったんだ‼︎」
ロベリア「ソラさんは今は私達のギルドマスターですよ」
キリカ「⁈へぇーすごい!・・・・ってミカ先輩は?」
ロベリア「ミカさんは今・・・・」
ソラ「・・・・・・・」
ソラは何か気配を感じていた。
ロベリア「ソラさん?」
ソラ「・・・・・・・いや」
敵意は感じない・・・・・今は無視するか・・・
???「・・・・・・・・・」
1人、木の枝からソラ達を観察する者がいた。
・キャラクター紹介7
・南 キリカ
・歳 25
・身長 167cm
・好きな食べ物 肉全般
・嫌いな食べ物 辛い物全般
・家族構成 母、父、弟
・好きな言葉 正義
・所属 ビーナス町警察本部
・特徴 髪はショートで緑髪、目が丸く大きいのが特徴、普段は警察官の格好をし、目の前の犯人や事件を追うと周りが見えない性格、そのせいでよく上司に怒られる。
・武器紹介2
・トンファー(クラッチハンマー)
・鋼で作られた、無骨なトンファー、強度を意識して作られている。
・杖(スカラーロッド)
・折り畳み式の魔道杖、使用者の魔力を高めるよう作られている。
補足
ミカは元警察官でキリカの先輩に当たる。