ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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14話 正義の定義

牛島たち魔女狩り達の戦いの後、ソラ達は魔女狩り達を縄や手錠などで縛り、運送屋の主人をを探す。

運送屋の主人は集落の奥に監禁されていた、しかも、主人だけではなく、それ以外でも何人か捕まっていた。他の人たちも運送屋の主人と似たような理由で、武器の搬送などの理由で捕まっていた。

キリカは警察本部に連絡をし、完全武装の機動隊が到着し、魔女狩り達をを捕え、捕らえられていた人達を機動隊が乗って来た装甲車に乗っていった。

 

 

キリカ「・・・・・・・・」

 

ソラ「何呆けているいるんだ?」

 

キリカはぼーっと空を見上げていた時、ソラも何となく気になって声をかける。

 

キリカ「・・・・・・特撮ヒーローってしってる?」

 

ソラ「あ?」

 

キリカ「最近はテレビでやっていないけど子供の頃、家の倉庫に特撮ヒーローの物のDVDが沢山あって、よく見ていたの、ヒーロー達が悪の怪人や幹部など闘っている姿がすごくかっこよくて私もこんなヒーローになりたいって思った」

 

ソラ「・・・・・」

 

キリカ「・・・・ヒーローごっこをよくやってたな〜、いじめている子とか私よく助けたことあったんだよ?困っている人がいたらなるべく頑張って解決しようとしてた・・・誰かを助ける為に警察に入った・・・・・でも、よく考えてみると大体、力任せで解決していた事が多かったな、悪い人を倒すのが私のヒーロー像でもあったから・・・・・・でも、でもそのせいで沢山、人を傷つけちゃったのかな・・・・・私、やり方間違っているのかな?・・・グス」

 

キリカは大粒の涙が溢れた。

 

キリカ「私は、ただ単に力任せで相手を傷だったのかもしれない、本当はただ、ヒーローなった気でいただけで、相手の気持ちも分かろうとせず、勝手な悪人と決めつけ、魔法で・・・・・相手を傷け、て、・・・グス、ごめん、なんか変な話しちゃって」

 

キリカは涙を隠そうと手で涙を拭く。

 

バン!

 

キリカ「いた!」

 

ソラ「バーカ。」

 

ソラはキリカの頭にチョップを入れた。

 

キリカ「?」

 

ソラ「お前の正義ってのは、敵になんか言われたぐらいで揺らぐ程度のものなのか?・・・・・ヒーローは常に正しいのか?ヒーローが全て守れるのか?くだらない、俺はお前が常に正しい事をやってるとは思っていない、所詮人間なんだから間違いくらい、いくらでもあるに決まっている、何かを守るのに話し合いで出来れば誰も苦労はしない、手を出しさないといけない時もある」

 

 

 

ソラ「・・・・・問題なのはテェメのやり方をどこまで貫けるかだろ、正しいか間違いなんてそんなもの、わかんねぇよ俺だって」

 

ソラは頭を掻きながらキリカに諭した・・・・・いや自分に問うているのだろう。

 

キリカ「・・・・・・ぷっ」

 

ソラ「?」

 

キリカ「慰めようとしてくれるの?ありがとねソラくん」

 

キリカはソラに近づき、頭を撫でて少し笑顔を取り戻す。

 

キリカ「でも、もう少し優しく言ってくれたら嬉しいかな」

 

ソラ「は?別に慰めるつもりねーし、勘違いするな」

 

キリカ「・・・・そう、でもありがとう、少し元気出たよ・・・あっ」

 

ソラ「ん?」

 

キリカ「君、魔法使えるんだね!すごいなー、男は基本魔法は使えないのだけど。」

 

ソラ「俺にもよく分からねーよ」

 

そう、俺はなぜ魔法を使えるようになったのか、それだけではなく暴走していた時の力は一体・・・・・

 

キリカ「・・・・・一応、大騒ぎになるから君が魔法が使える事は伏せていた方がいいのかしら?」

 

男が魔法が使える・・・・確認されている人間で極少数人、もしも公になればかなりの騒ぎになるだろう、それだけではなく、政府やどこかの国の連中らに目をつけらる。

 

ソラ「・・・・・バカのくせに気は回せるのだな」

 

キリカ「ば・・・・君ね、失礼だな、もう」

 

ソラ「・・・今は黙って置いてくれ、目立つのは面倒だ、・・・・頼む」

 

キリカ「ふふ、分かったわ」

 

ロベリア「ソラさん!キリカさん!」

 

遠くからロベリアの声が聞こえた。

 

ロベリア「機動隊達がもう出発するようですよ」

 

キリカ「分かったわ、ソラくん行くよ!」

 

ソラ「ああ」

 

・・・・・・人間が魔獣になる情報なんて・・・・いやいいか今はどうでもいいか、奴にそのうち調べてもらうか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

 

トン、トン、

 

銀髪で凛々しい女性「入れ」

 

糸目の女性「失礼します」

 

ガチャ、

 

糸目の女性「クロエ、ただいま帰還しました」

 

銀髪で凛々しい女性「うむ、無事で何よりだ、して報告を」

 

クロエ「はい、やはり魔女狩りの連中は青の樹林に拠点を置いて、武器も大量に保管されていました・・・・ただ、警察の機動隊が全て回収していきました」

 

銀髪で凛々しい女性「その報告はすでにこちらにも耳に入っている。問題なのは残りの魔女狩りの幹部、それを仕切る魔女狩りの御山の大将の行方が今回の一件で何か情報はないのか?」

 

クロエ「申し訳ありません。どうやら幹部と言っても、ただ腕っ節だけで雇われていた輩のようなので、あらかた拠点の周りを調べましたがこれと言って手がかりが・・・」

 

銀髪で凛々しい女性「ふむ・・・・そうか」

 

クロエ「しかし、それよりも気になる事が」

 

銀髪で凛々しい女性「?・・・・気になる事?」

 

クロエ「はい、今回、魔女狩りの幹部を捕らえたのは、ギルドの人間2人と警察官1人なのですが」

 

銀髪で凛々しい女性「その3人に何か問題でも?」

 

クロエ「3人というより、その中の1人、少年がいたのですが、その少年、魔法が使えたのですよ」

 

銀髪で凛々しい女性「ほぉ・・・・・その少年というのは?」

 

クロエ「詳しくはわかりません・・・・ただ、何というか、魔法にしては変な感じでした」

 

銀髪で凛々しい女性「変な感じ?」

 

クロエ「いえ、その少年は火炎魔法ファイヤーボールを使っていたのですが、その前に何か魔法かどうかはわかりませんが異様な力を出していました・・・・すみませんなんて説明したらいいのか」

 

そう、あれは魔法なのかあの少年から紫色のオーラのものが出ていた時魔法とは違う何かの力であの魔女狩りの幹部を追い詰めていた。その後紫色のオーラが消えた後に繰り出した魔法は間違いなく、火炎魔法ファイヤーボールだった。あれは一体なんだったんだろ、本当に。

 

銀髪で凛々しい女性「・・・・・クロエ」

 

クロエ「はい」

 

銀髪で凛々しい女性「その男を少し興味がある、調べてきて欲しいのだが」

 

クロエ「はい!わかりました‼︎」

 

クロエ(ムム、また面倒な任務を)

 

クロエはお辞儀をし、部屋を後にした。

 

銀髪で凛々しい女性「魔法が使え、異質な力を持つ少年か・・・・」

 

銀髪で凛々しい女性は窓を見て

 

銀髪で凛々しい女性「面白くなりそうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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