ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

17 / 68
番外編なので若干キャラ性格崩壊あり


番外編1 歓迎会

〝ダルタニャン館〝

 

ミカ「という事でソラの歓迎会をはじめまーす!」

 

ソラ「唐突だな」

 

ミカ「だって歓迎会やってないでしょ?」

 

ソラ「やる必要なんてねーよ」

 

ミカ「そんな事言わないのあんたがギルドマスターになった記念も含んでいるのよ」

 

ソラ「勝手にテェメがギルドマスターにしたんだろうが」

 

ミカ「まぁまぁいいじゃない」

 

ソラ「そんな事より突っ込んでいいか?」

 

ミカ「え〜どこに突っ込むの〜?」

 

ソラ「死ね、というよりも」

 

 

 

ソラ「今、何時だと思っているんだ!!!」

 

 

現在夜中の1時30分

 

 

ソラ「なんでこんな時間に歓迎会⁈普通夕方とかじゃねーのかよ‼︎」

 

恵「z〜」

 

ソラ「おい!1人寝てるぞ!さっさとベットに連れて行け‼︎」

 

ミカ「え〜、ベット連れて行くの〜?」

 

ソラ「死ねババァ!」

 

ロベリア「こんにゃ時間なにゃに元気でちゅね〜」

 

ソラ「おい、アホ髪、お前酔ってるだろ!」

 

ロベリア「酔ってないですよ〜ジュ〜チュ呑んでただけですよ〜」

 

ソラ「嘘つけ・・・・ん⁈」

 

ソラはロベリアの持っているコップと瓶を見るとミカンジュースと書いている。

 

ソラ「・・・・お前雰囲気で酔ってんのか?」

 

ロベリア「だから〜酔ってないですよ〜」

 

ソラ「もういい」

 

ロベリア「ソラさん〜」

 

ボヨン!

 

ロベリアはソラに近づき、肩に胸を近づけた。

 

ソラ「ちょ、おま」

 

ロベリア「どうしたのですか〜顔を真っ赤にして?」

 

ソラ「離れろ、鬱陶しい‼︎」

 

かな子「そんなこと言って本当は嬉しいくせに〜」

 

ボヨン!

 

かな子もロベリアの反対の肩に胸を近づけた。

 

 

ソラ「お前もか⁈」

 

かな子「別にいいでしょ〜にゃは♪」

 

ソラ「こいつら!」

 

ミカ「知ってるソラ?」

 

ソラ「あ⁈」

 

ミカ「恋いつでもハリケーンなのだ!!!」

 

ソラ「・・・・・・だからなんだ?意味分かんねーよ、つーか何⁈さっきからこのグダグタ感何がしたいの?」

 

ミカ「あんたの歓迎会でしょ?」

 

ソラ「どのあたり歓迎になってんだ!」

 

ミカ「ほら〜ロベリア達もみんなあんたを歓迎してるよ〜」

 

恵「z〜」

 

ロベリア「z〜」

 

かな子「z〜」

 

ソラ「おーい!全員寝てるじゃねーか‼︎」

 

ミカ「ハハハハハ」

 

ソラ「笑ってんじゃねババァ!」

 

キリカ「まぁまぁいいじゃないですか〜今日は無礼講だよ〜」

 

ソラ「お前いたの⁈」

 

キリカ「どおっすか?君も飲む?」

 

キリカは酒瓶をソラに進める。

 

ソラ「いや、未成年なんだが」

 

キリカ「細かいこと気にしちゃダメです!」

 

ソラ「気にしろよ⁈お前腐っても警察だろ?ダメだろ未成年に酒飲ませようとしたら」

 

キリカ「z〜」

 

ソラ「ってお前も寝んの⁈このタイミングで?何しに出てきたんだテェメは!」

 

ミカ「まぁまぁ、みんなあんたのこと心配してるんだよ」

 

ソラ「何を心配することあるんだよ、つーか何も心配してねーだろこいつら」

 

ミカ「してるさ、あんたいつも無理してるからさ、私だけではなく、みんなあんたを気にかけてるんだよ」

 

ソラ「・・・・・・」

 

ミカ「別に夜空の事はしゃべってないけど、辛かったり、しんどい時は何でも相談しなよ、私じゃなくてもさ、もうあんたはギルドの仲間なんだし」

 

ソラ「・・・・・俺は」

 

仲間・・・・そういえばそんな事考えも・・・・

 

 

ソラ「ババァ、俺は」

 

 

 

 

 

 

ミカ「z〜」

 

ソラ「って寝んのかよ‼︎」

 

ロベリア「z〜」

かな子「z〜」

恵「z〜」

キリカ「z〜」

ミカ「z〜」

 

ソラ「なんだこの状況⁈え、何?番外編とかやる意味あったのか、・・・・・いや、まじでグダグタで終わったじゃねーか!」

 

 

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。