巨大蜘蛛との戦って数分後、周りの住人達が集まり、警察も駆けつけ、大騒ぎになったがカグヤが上手いこと説明し、なんとか場は収まった。
(魔法の事もかな子とカグヤにきちんと説明し、他言無用で。)
ギルド〝レゾナンス〟
ミサト「カグヤ、大丈夫⁈」
ミサトは慌ててカグヤに近づいた。
カグヤ「はい、ソラさん達のお陰で大事には至っていません」
ミサト「君も大丈夫⁈・・・ってあの金髪の子は?」
ソラ「少し怪我をして病院に行っている」
ミサト「ああ、本当にごめんなさい。ちゃんと地下に魔獣がある事をきちんと説明しておけば・・・」
ソラ「・・・・・過ぎたことはいい、任務も完了したし、かな子が病院から戻ってきたらビーナス町に戻る」
ミサト「そしたら今日は、晩御飯だけでも食べたいって、これくらいしかできないけど・・・・」
ソラ「・・・・・なら遠慮なく頂く・・・晩飯までここでいても構わないか?」
ミサト「ええ、いいわよ・・・・そうだ‼︎」
ソラ「?」
ミサト「カグヤ、みんな!せっかくだしソラくんに一曲、演奏を」
カグヤ「はい‼︎」
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
初めて聞いた時も綺麗な歌声だと思ったが、伴奏を入れるとより際立っている。まるで本当に歌姫のようだなカグヤは、
カグヤ「どうでしたか、ソラさん?」
ソラ「ん・・・ああ、よかったぞ」
カグヤ「そうですか、よかったです!」
カグヤは満面の笑みを浮かべる。
そして・・・・かな子を病院に迎えに行き、〝レゾナンス〟で晩御飯を頂き自分達のギルドに帰ることにした。
かな子「ご馳走様です!今日は色々ありがとうございました」
カグヤ「いえ、こちらこそ、今日はありがとうございました。・・・あの・・・ソラさん」
ソラ「ん?どうした?」
カグヤ「ソラさん達のギルドはビーナス町ですよね?」
ソラ「ああ、少し町から離れているがな」
カグヤ「そ、そうですか」
ソラ「?それがどうかしたか?」
カグヤ「え?い、いえなんでもありません」
ソラ「?」
カグヤは頬を真っ赤になり手で隠した。
カグヤ「で、では帰りはお気をつけて」
ソラ「ああ、今日はありがとな」
カグヤ「‼︎・・・・・はい!」
帰り途中
かな子「・・・・・・」
かな子は気難しい顔でソラを見ていた。
ソラ「あ?なんだよ・・・・・って」
かな子はソラの足を軽く蹴った。
ソラ「何すんだ?テメェ」
かな子「べーつーにー・・・・・ただあんたがムカついたのよ」
ソラ「はぁ?」
かな子「・・・・・・ふん?」
こうしてソラ達は〝タルダニャンに戻ることにした。
ギルド〝タルダニャン〟
ミサカ「・・・・そう、大変だったわね〜」
今回の依頼人、夏希ミサカに今回の報告をした。
かな子「本当に大変だったです〜」
ソラ「勝手に読んで悪いがこの本、ほとんどボロボロでなんて書いているかわからないぞ?」
蜘蛛のお腹の中にあったのかどうかはわからないが本の中身は字が霞んでいて、なおかつ所々ページが破かれていた。
ミサカ「いや、いや、2人が無事だっただけでもよかったよ。この本の解読はこちらでなんとかしておくよ。今日は本当にありがとね」
かな子「そんなボロボロの本解読なんてできるのですか?」
ミサカ「まぁ〜なんとかやってみるよ。じゃ2人共今日はお疲れ様!」
かな子「お疲れ様で〜す」
ミサカは本を持って〝タルダニャン〟を出る。
ソラ「ふぁ〜もう寝よ!」
かな子「あ!ちゃんとミカさんに報告しないと」
ソラ「任せた」
かな子「ちょっと!あんたも一緒に・・・・・ってちょっと!ソラ‼︎」
ミサカ「ふむ・・・・・・グランド・スパイダーを倒したのね」
ミサカ「力をつけてきているわね・・・・・これでいいのかしら・・・・・レイブン」