ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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22話 ショッピング・デルタ

4月18日

 

タルダニャン館

 

10時33分

 

ソラ「買い物?」

 

ミカ「そう、恵と2人でちょっと行ってきて」

 

ソラ「めんどくさいなぁ、ギャル子に行かせればいいだろ?」

 

ミカ「かな子はちょっとミエ達のところに行って貰いたいからあんたが行ってきて」

 

ソラ「ミエ?誰だそいつ?」

 

ミカ「そういえば、言ってなかったわね、ロベリアとかな子だけではないのよ、うちは他にもギルドメンバーがいるの」

 

ソラ(他にもいるのかよ、このギルドには)

 

ミカ「また今度紹介するけど、名前は西沢 ミエって子と赤井 ツカサって子がいるのよ」

 

ソラ「ふーん」

 

ミカ「特に、ミエはあんたの母親がいた時からいるのよ!」

 

ソラ「へ〜」

 

ミカ「あんた、あんまり興味なさそうね」

 

ソラ「別に・・・・どうせここにいたら会えるんだろ?」

 

ミカ「今は、色々事情があって別の県にいるけど・・・そうね、来月ぐらいに帰ってくるかしら」

 

ソラ「ふーん、そう」

 

ミカ「ロベリアも4月いっぱいは学校優先に行くし、あんたしか手が空いていないのよ」

 

ソラ「は〜、わかったよ行けばいいんだろ」

 

ミカ「行ってもらいたい場所は・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーナス町、 ショッピング・デルタ

 

ソラ「・・・・・・」

 

恵「どうしたの?ソラお兄ちゃん?」

 

ソラ「いや」

 

 

俺がいる所はビーナス町でも中心街、ショッピング・デルタ、この町一番のショッピングモールでもある。

俺はこういう人が多い所は嫌いだ。

 

ソラ「行くか、確か買う物は・・・・」

 

恵「え〜と、今夜の食材とミカお姉ちゃんの時計が修理終わってるから取りに行くのとミカお姉ちゃんの欲しい本が届いたから買いに行くのとミカお姉ちゃんの・・・・」

 

ソラ「ほとんど、あのババァの私用じゃねーか!」

 

あのババァ!人をパシリに使いやがって!

 

恵「もぅ、ミカお姉ちゃんをババァって言わない!」

 

ソラ「いいんだよ別に、ほら行くぞ」

 

ソラは恵手を握る。

 

恵「あ、うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約一時間経過

 

ショッピング・デルタ 2階

 

ソラ「はぁ〜だるっ!」

 

ソラはあまりの人混みに疲れ果てていた。

 

ソラ(休日でもないのになんでショッピングモールってのは人が多いんだ?)

 

恵「大丈夫?ソラお兄ちゃん?」

 

ソラ「だるい〜、究極にだるい」

 

ソラはあまりのだるさに近くの椅子に座り込む。

 

ソラ「ふぅ・・・恵、喫茶店で休憩しないか?」

 

恵「そうだね、そこの喫茶店で休憩しようよ」

 

 

ソラ達は近くにある喫茶店で休憩することにした。

 

 

ソラ「はぁ〜」

 

恵「ソラお兄ちゃん、デルタに来てからずっとため息ばかりだね。もしかして・・・私と来るの嫌だった?」

 

ソラ「いや・・・こういう人混みは苦手なんだよ」

 

恵「そうなの?ごめんね、つき合わせちゃって」

 

ソラ「お前1人、行かせるよりはマシだ」

 

恵「・・・・・・・」

 

ソラ「ん?どうした?」

 

恵「ソラお兄ちゃんと2人で出かけるのって初めてだよね?」

 

ソラ「え?そうだったか?」

 

恵「ソラお兄ちゃんって・・・・家族・・・・」

 

ソラ「ん?」

 

恵「え、あ、んん、ごめん、なんでもないよ」

 

ソラ「・・・・・・・」

 

恵「・・・・・・・」

 

数分沈黙が続く、

 

ソラ「妹・・・・・」

 

恵「え⁈」

 

ソラ「妹がいる・・・」

 

恵「妹?」

 

ソラ「ああ、今はもう母親も父親もいないが妹がいる」

 

恵「そ、そうなんだ、妹さんは年幾つなんですか?」

 

ソラ「俺よりも1つ下だから14だな」

 

恵「そうなんですか。えっと・・・が、学校とかはどこに行ってるんですか?」

 

ソラ「・・・・・・」

 

恵「あっ、言いたくなかったら・・・」

 

ソラ「体が悪くてな、今は病院にいる」

 

恵「ご、ごめんなさい、変なこと聞いちゃった?」

 

ソラ「いや・・・お前はどうなんだ?」

 

恵「え?」

 

ソラ「確か、10歳だよな?お前こそ学校はどうした?」

 

恵「えっと、その、あの」

 

ソラ「・・・・言いたくなかったら言わなくていい」

 

恵「・・・・・・」

 

ソラ「・・・・・」

 

また沈黙が続く・・・まずいな、なんか話さないと気まずい、だが俺はあまり会話をするのは・・・

 

???「ソラくん?」

 

聞き覚えがある声がする?・・・・・あれは、

 

キリカ「あー!やっぱりソラくんだ、ヤッホー!」

 

そこにいるのは、私服を着ているが、が確かキリカと言う警察官だったな。

 

ソラ「あんたか、仕事はどうしただ?」

 

キリカ「えっへ〜、今日は有休を取ってるのよ。先輩にたまには有休も使いなさいって」

 

ソラ「そうなのか」

 

キリカ「そうなんだよ、別に私は大丈夫って行ったのにでも休めって言うんだよ!まぁ休みを貰えるのは嬉しいだけど、でもいざ休みを貰ってもやる事がなくて、気晴らしにデルタに来たらソラくんがいたからびっくりしちゃった」

 

相変わらずよく喋るな、この人。

 

キリカ「恵ちゃんも久しぶりだね!元気⁈」

 

恵「元気だよキリカお姉ちゃん。キリカお姉ちゃんも元気?」

 

キリカ「私はこの通り元気だよ。何々、2人でデート?」

 

恵「え⁉︎いや、あの」

 

ソラ「あまり恵をからかうな」

 

キリカ「あははは、ごめん、ごめん、今日は2人でなんの買い物してるの?」

 

ソラ「ほとんどバ・・・ミカのお使いだ」

 

キリカ「ミカ先輩の?あははは、あの人、人使い荒いからな〜大変でしょ?」

 

恵「そんな事ないよ、いつもミカお姉ちゃんにはお世話になってるし」

 

キリカ「あははは、あの人、面倒見はいいんだよね〜、っで、2人は次どこに買い物に行くの?」

 

ソラ「どこに行くんだったか?」

 

恵「確か、電化製品だよ、新しいテレビ見てきてって行ってたし」

 

ソラ「そういや、テレビがだいぶ古くなったとか行ってたな」

 

キリカ「んじゃ行こう!」

 

ソラ「・・・・・あんたも来るのかよ?」

 

キリカ「だって1人じゃつまらないんだよ〜ダメ?」

 

恵「私は全然構わないけどソラお兄ちゃんは?」

 

ソラ「俺も別に構わない」

 

こいつと2人は少し気まずいし。

 

キリカ「よし、そうと決まれば行こう!」

 

ソラ「もう少し休憩したらな」

 

こうして、ソラと恵はキリカと一緒に買い物をすることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「グフ、グフフフフフフ」

 

???「ぼ、僕もま、魔女狩りに入るだ。そ、そして僕の存在を・・・グフ、グフフフフフフフ」

 

 

 

 

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