ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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26話 2人のおかげ

出梨「あ、あれ?あれ?な、なんで爆発しないんだ?」

 

出梨はかなり焦っていた。屋上にこのショッピング・モールを半壊できるだけの威力のある爆弾を設置していたはずなのに爆発していない。

 

クロエ「はああああ!」

 

ドス!

 

出梨「がはっ!」

 

クロエは出梨が慌ててる瞬間を狙いボディブローをかまし、出梨はそのまま倒れた。

 

クロエ「はぁ〜全く」

 

???「そこまでです‼︎」

 

クロエ「⁈」

 

キリカ「私はキリカ‼︎ビーナス町を守る正義のヒーローよ!!!」

 

クロエ「・・・・・・・」

 

あっ!この人、確か、少年と一緒にいた警察官。

 

キリカ「あなたは何者です⁉︎まさか・・・・この事件の犯人⁉︎」

 

クロエ「え、えっと・・・あの・・・・せ、せ」

 

キリカ「?・・・せ?」

 

クロエ「私も正義のヒーローです!今、犯人を捕まえた所です‼︎」

 

あちゃー、私は何を言ってるのだ〜、恥ずかしい!

 

キリカ「あ、あ、あ」

 

クロエ「・・・・・あ?」

 

キリカ「あなたも私と正義のヒーローだったのですね!ならば同士なのですね!」

 

え?これで対応は良かったの・・・・ま、まぁいいか

 

出梨「き・・・・・貴様ら・・・」

 

クロエ「⁉︎」

 

こいつ・・・まだ、

 

出梨「こ、このままで終わると思うなよ?こ、この部屋にも爆弾は設置しているのだからな!」

 

クロエ「なっ・・・・・」

 

出梨「こ、こうなったら道連れ・・アガっ‼︎」

 

クロエ「え?」

 

後ろから空き缶が飛んできて、出梨は今度こそ気絶した。

 

ソラ「ふん」

 

キリカ「ソラくん!」

 

クロエ(この子は!)

 

ソラ「恵、爆弾を探してくれ」

 

恵「わかった!」

 

恵は部屋の中を見渡し、そして。

 

恵「あった!」

 

机の左端に爆弾が置いてあった。

 

ソラ「よし、俺が解除する」

 

キリカ「え⁉︎爆弾!危ないよ!」

 

ソラは爆弾を解除作業を開始する。

 

キリカ「ソラくん!」

 

恵「大丈夫だよ、キリカお姉ちゃん!ソラお兄ちゃんなら爆弾を解除できるよ」

 

キリカ「え?」

 

ソラ「・・・・・終わったぞ」

 

キリカ「え?・・・・えぇぇえ!」

 

ソラ「恵、これで全部か?」

 

恵「うん!これで全部のはずだよ」

 

ソラ「そうか」

 

キリカ「え?ちょソラくん⁈どうやって爆弾を解除したの?」

 

ソラ「さぁな」

 

キリカ「さぁなってちょっと!ソラくん‼︎」

 

クロエ(あの時、爆弾が爆発しなかったのはこの子のおかげ・・・なるほど只者ではないわねこの子」

 

ソラ「・・・で?この人は誰?」

 

ソラはクロエに指を指す。

 

クロエ「え?」

 

キリカ「ああ、この人は、犯人を捕まえてくれた私と同じ正義のヒーローよ」

 

ソラ「あ⁈正義のヒーロー?」

 

クロエ「あは、あははは」

 

ソラ「・・・まぁいい、それよりも爆弾の撤去を頼む。全部、爆発できないようにはしたが十分に気をつけろ」

 

キリカ「え?・・・ああそうね、爆発を回収しないと・・・えっと」

 

ソラ「恵」

 

恵「はい、私が案内します!」

 

キリカ「え?恵ちゃん分かるの?」

 

ソラ「今回、爆弾の位置を教えてくれたのは恵だ。恵がいなかったらこのショッピング・モールもただでは済まなかっただろ」

 

恵「違うよ、ソラお兄ちゃんこそいなかったら爆弾を解除できなかったと思う。デルタにいる人達を救ったのはソラお兄ちゃんだよ!」

 

キリカ「すごい!2人ともすごいよ!」

 

キリカは2人に抱きつく。

 

キリカ「2人のおかげで多くの人達を助ける事が出来たよ!ありがとう!」

 

恵「キリカお姉ちゃん恥ずかしいよ」

 

ソラ「えぇい、抱きついている暇があったらさっさと爆弾回収してこい警察官‼︎」

 

キリカ「あ、ごめん、ごめん」

 

恵「じゃ私が案内するよ」

 

キリカと恵の2人で爆弾の撤去に向かった。

 

ソラ「さて・・・おいあんた!」

 

クロエ「え⁈私ですか?」

 

ソラ「今ここにいるのはそこに転がっている野郎かお前以外いないだろ」

 

クロエ「え、あ、そ、そうですね」

 

ソラ「あんたも警察か?」

 

クロエ「いえ、私は警察では・・・ないです」

 

ソラ「・・・・・そうか、とりあえずそいつを警察に引き渡すぞ、もうそろそろ警察も来ているだろう」

 

クロエ「そ、そうですね」

 

ソラとクロエは犯人を連れ運んだ。

 

ソラ「・・・・・おい」

 

クロエ「ん?何ですか?」

 

ソラ「・・・・・・いやなんでもない」

 

クロエ「?」

 

まぁいいだろ・・・・・今は

 

 

 

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