午後18時20分
タルダニャン館
ミカ「大変だったわね」
ソラ「・・・・そうだな」
ショッピング・デルタでの起きた事件は警察本部が駆けつけ、他人 出梨が捕まり事は終えたが、死者2名、怪我が多数と被害は決して少なくなかった。今回の事件は他人 出梨が魔女狩りに入るため、自分の身勝手な理由で起こした事件、ショッピング・デルタ以外でもスーパー、デパート等約6件以上の事件を引き起こしているので罪は軽くないだろう。
ロベリア「恵ちゃん!」
恵「ロベリアお姉ちゃん!」
ロベリア「もぉ〜心配したんだよ、デルタで爆発テロが起きたって学校で騒いでいて、まさか恵ちゃんがデルタでお買い物してるって思わなくて・・・・う〜」
ロベリアは半泣きになりながら恵に抱きついた。
恵「ロ、ロベリアお姉ちゃん大丈夫だよ、ソラお兄ちゃんが助けてくれたから」
ロベリア「ソラさんも無事でなりよりです!」
ソラ「ふん」
ミカ「ふふふ、何照れてんの?」
ソラ「うるせぇ、それよりもババァ」
ミカ「ババァ言うな・・・何?」
ソラ「恵が言ってた精霊術とはなんなんだ?」
ミカ「精霊術?ああ、私も詳しくはないんだけど四大元素の霊と会話が出来る力だってユカ姉から聞いたわ」
ソラ「四大元素の霊?」
ミカ「エレメンタルって言った方がいいのかしら?地精霊、水の精霊、風の精霊、火の精霊っとそれぞれこの大地を支える精霊たちと交信出来る術だって・・・私も正直あんまりわからない、ユカ姉がいたら分かるかもしれないけど」
ソラ「そお」
魔法意外にも色々な力があるんだなとソラは改めて実感した。
恵「そ、そうだ夕ご飯の支度をしなくちゃ」
ロベリア「私も手伝う」
ピロロロ
ソラ「!」
ソラのスマホから電話が鳴る。
ミカ「あら、電話?誰からなの」
ソラ「誰でもいいだろ」
そう言いソラは外に出る。
ソラ「もしもし」
ソラ「・・・・ああ?」
ソラ「・・・・・わかった、待ち合わせは前に言った結界の外だ・・・・・ああ」
ピッ
ソラ「・・・・・・・さて」
色々気になるが・・・あいつが喋るかどうか
?時??分
???
クロエ「はぁ〜疲れた」
あの後、何度か警察から色々聞かれて・・・・・まぁ余計な事は言ってないけど・・・しんどい〜
口の悪い女性「かっかっかっ」
クロエ「むむ?」
口の悪い女性「随分やつれてるじゃねーの?クロエ」
クロエ「クルシュ・・・何?私しんどいんだけど」
クルシュ「べっつに〜それよりも今日は魔女狩りの1人を捕まえたらしいじゃないの?」
クロエ「違うわよ、魔女狩りに入ろうとして追い出された成金の男よ」
クルシュ「かっかっかっ、そうなんだ。で!報告ではあの男も来ていたんだろ?」
クロエ「たまたまね、それがどうしたの?」
クルシュ「かっかっかっ、そいつ、もう1人の魔法が使える男とどっちが強い?」
クロエ「そんなの知らないわよ、調べたのは家族構成やある程度の身の回りの交友関係だけなんだから・・・そういえばあんまり情報が集まらなかったな〜」
クルシュ「ふ〜ん、まぁ強い事を願うよ、強かったら俺の獲物って事で、かっかっかっ」
はぁ〜、本当この人は、野蛮って言うか。
クロエ「そういえばあの人は?」
クルシュ「あん?大将か?あの人なら・・・・」
モナドナ町 街中
カグヤ「ふぅ〜」
ミサト「お疲れ、カグヤ」
カグヤ「ミサトさん、お疲れ様です」
本日、ギルド〝レゾナンス〟は町の中央広場で歌の公演を行っていた。
従業員A「いや〜今日もいい感じにお客さんが来てくれましたね」
カグヤ「はい、今日も大成功です!」
ミサト「ふふ」
カグヤ「?どうしましたかミサトさん?」
ミサト「いえ、ソラくんも呼んだら良かったんじゃないかって」
カグヤ「なっ何言ってるんですか‼︎」
従業員A「あれ〜顔が真っ赤だよ〜カグヤ」
カグヤ「も、もう何言ってるんですか!そ、そうだ片付けをしませんと」
ミサト「あらあら、あの子ったら」
ドン
カグヤは慌てて片付けに入りろうとして、前にいる人にぶつかった。
カグヤ「あ、申し訳ありません、前も見ず、ぶつかってしまい」
銀髪で凛々しい女性「いや、こちらこそ済まない・・・」
銀髪で凛々しい女性はカグヤを見つめる。
カグヤ「あ、あの何か・・・」
銀髪で凛々しい女性「素晴らしい歌だった」
カグヤ「え?あ!私達の歌を聴きに来てくれたのですか?」
銀髪で凛々しい女性「ああ、まるで歌姫のような歌声だったよ」
カグヤ「えーっと、そう言って頂けると嬉しいです」
銀髪で凛々しい女性「また聴きに来てもいいかな?」
カグヤ「はい!また来てください!」
ミサト「カグヤー!」
カグヤ「はい!ではこれで」
カグヤは銀髪で凛々しい女性にお辞儀をし、ミサトの所に行く。
銀髪で凛々しい女性「藤林 カグヤ・・・数少ない・・・いやもう1人しかいない旋律士か・・・」