ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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キャラクターエピソードなので主人公であるソラ以外のキャラクターを中心とした物語です。


キャラクターエピソード かな子編

金髪の女の子「くすん・・・・う、う〜〜」

 

1人・・・・・小さな女の子ボロボロになりながら道路で歩きながらで泣いていた。

 

 

 

 

 

 

少し時間を遡り・・・

 

男の子A「おい、お前」

 

金髪の女の子「な、何?」

 

男の子A「なんで女がこんな所にいるんだよ!」

 

そこはよく男の子達が使っている公園。今日も男の子4人遊びに来ていたがそこに女の子1人いた。

 

男の子B「女は出て行け!」

 

金髪の女の子「な、なんで?ここはみんなが使う公園だよ?」

 

男の子A「は?ここは俺たちのナワバリなんだ!お前は出て行け」

 

男の子C「そうだ、そうだ」

 

男の子D「邪魔なんだよ」

 

バン!

 

金髪女の子「いたっ!」

 

金髪の女の子は男の子Dに両手で突き飛ばされた。

 

金髪の女の子「う、うわ〜〜ん」

 

男の子A「はん、何泣いたんだこいつ、女のほうが偉いんだろ?ほらよ!」

 

男の子Aは近くに落ちている小石を金髪の女の子にぶつける。

 

金髪の女の子「痛い!やめて!」

 

男の子A「うるせ、魔法が使えるからって粋がるな!ほらみんなで投げようぜ」

 

男の子B「ほらよ!」

 

男の子C「ほらほらどうした?魔法で守ってみせろよ⁉︎」

 

男の子D「ほら、どうしたよこのブス!反撃してみろよ」

 

金髪の女の子「いたい・・・・やめて・・・いたいよ・・」

 

男の子A「オラァ!出て行け!」

 

金髪の女の子「うわぁーーーーん‼︎」

 

男の子B「うわぁーんだって」

 

男の子4人「「「「あははははははは」」」」

 

 

 

 

 

金髪の女の子「・・・・・っすん・・なんで?・・・私ばっかり・・・」

 

帰ろ・・・・・でも帰った所で・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金髪の女の子「た、ただいま・・・・・」

 

???「かな子⁈」

 

かな子「お、お母さん・・・」

 

かな子の母親「どうしたのその怪我!・・・ああ、かな子・・・」

 

かな子「だ、大丈夫だよお母さん、これくらい・・・」

 

かな子の母親「何言ってるんだい!今すぐ手当を・・・・」

 

???「おい!何やってるんだ‼︎」

 

かな子の母親「い、痛い!離して私は今・・・」

 

かな子「お、お父さん・・・」

 

かな子の父親「ああ?帰って来たかクソガキ、邪魔だからさっさと上に上がったろ」

 

かな子「やめて、お母さんをいじめないで!」

 

かな子の父親「うるせぇ‼︎クソガキが俺に指図するつもりか⁉︎」

 

かな子の母親「やめて、かな子には手を出さないで!」

 

かな子の父親「だったらさっさとこっちに来い!」

 

かな子の母親「ま、待って、かな子の怪我を・・・・」

 

かな子の父親「あん?んなもん唾でもつけておけ!そんなどうでもいから、お前はさっさとこっちに来るんだ‼︎」

 

かな子の母親は父親に髪を引っ張られながら部屋の奥に行き、かな子は二階の部屋に戻った。

 

かな子「う、う、なんで・・・なんで・・・お母さん・・・お母さん・・・」

 

怖い・・・痛い・・・助けて・・・

 

 

 

 

 

 

 

午後

 

かな子の父親「おい、さっさと飯にしろ」

 

かな子の母親「・・・・はい」

 

かな子「・・・・・」

 

かな子の父親「おいなんだその目は、おい!」

 

かな子「いたい、いた・・・い・・・髪の毛を引っ張らないで」

 

かな子の母親「かな子には手を出さないでって言ってるでしょ!」

 

かな子の父親「うるせぇ‼︎」

 

パリン‼︎

 

かな子の母親「・・・・う・・・」

 

かな子の父親は酒瓶を母親に投げつけ頭に直撃をし、頭から血を流す。

 

かな子「お母さん!」

 

かな子の父親「ふん、さっさと飯を作ればいいんだよお前は!」

 

かな子の父親は血を流している頭に足で踏みつける。

 

かな子「もう・・・もうやめてよ・・・お父さん・・」

 

かな子の父親「あーイライラする本当に女を見ているとイライラするな‼︎」

 

かな子「やめて‼︎」

 

ドン!

 

かな子「あ」

 

かな子は父親を吹き飛ばした。

 

かな子の父親「き、貴様・・・よくも・・・」

 

かな子の父親は転がっている酒瓶を手にした。

 

かな子「あ・・・あ・・」

 

かな子の父親「女は・・・毎日、毎日馬鹿にしやがって・・・」

 

かな子「あ・・・」

 

かな子の母親「いい・・加減にしなさい」

 

かな子「お、お母さん・・・」

 

かな子の母親「あんたが・・・会社で女性に・・・色々言われてるのは知ってる・・・でも・・・娘は関係ないでしょう⁈当たるのなら・・・私だけにしなさい」

 

かな子の父親「・・・・ちぃ!クソ」

 

かな子の父親は家の外に出た。

 

かな子の母親「はぁ・・・はぁ・・」

 

バタン

 

かな子「お母さん⁈」

 

かな子の母親はそのまま倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院

 

かな子「お母さん・・・」

 

母親は怪我と精神的疲労で入院を余儀なくされた。

 

かな子の母親「ごめんなさい・・・・かな子」

 

かな子「私は・・・大丈夫、大丈夫だよ、お母さん」

 

かな子の母親「お父さんはね・・・私やあなたに八つ当たりするけど本当は・・・・・ゴホ、ゴホ」

 

かな子「お母さん、もういいよ・・・私、帰るね」

 

かな子の母親「・・・1人で大丈夫?・・・」

 

かな子「・・・もしも本当に辛かったらここに来るよ」

 

かな子は病院を後にした。

 

 

 

かな子の家

 

かな子「お父さん・・・・」

 

かな子の父親「・・・・・」

 

かな子の父親はテレビを見ながら寝転んでいた。

 

かな子「お母さん・・・しばらく入院だって」

 

かな子の父親「・・・・・・」

 

かな子「ねぇ、なんか返事してよ・・・お父さん!」

 

かな子の父親「・・・・・・」

 

かな子の父親は何も答えず、そのまま立ち上がり自分の部屋に戻った。

 

かな子「・・・・・」

 

かな子(どうしてお母さんはこんな人と結婚したんだろう・・・)

 

かな子は不思議で仕方がなかった、なんでいつも暴力をする人と結婚なんて・・・本当は良いところも・・・

かな子は頭の中が整理できないまま今日は寝ることにした。

 

 

 

 

 

 

かな子「・・・・・え?」

 

朝、学校に行こうとしたが今日はテレビも付いていない。いつもならこの時間、父親がテレビを見ているのに・・・気になったのでかな子は父親を部屋を覗いた。

 

かな子「・・・な、ない⁈」

 

部屋の中を見て驚いた。机やタンス、ベットは置いていたがそれ以外のものが何もなかった。

 

かな子「ま、まさか出て行ったの?・・・・お母さんと私を捨てて?・・・」

 

ほんの少し、ほんの少し信じていた。父親がいつか改心してくれることをでも・・・あいつは私達を捨てた!

 

かな子「う、くすん・・・・・なんで・・・なんで・・・」

 

かな子は涙で溢れていた。信じていた自分が馬鹿だった。

 

 

 

 

 

かな子「・・・・・・」

 

かな子は学校にも行かず、公園のブランコで座っていた。これからどうすれば良いのだろうか。お母さんになんて言えばいいのか?

 

かな子「・・・・・」

 

男の子A「おい、ここは俺たちのナワバリだっていたよな?」

 

昨日の男の子4人組が学校をサボって公園に来ていた。

 

かな子「・・・・・・」

 

男の子B「おい、テメェ無視すんなよ」

 

男の子C「また石ぶつけられたいのか?」

 

男の子D「耳は聞こえてまちゅかー?」

 

かな子「・・・・・・・」

 

男の子A「おい、またこいつに石をぶつけようぜ!」

 

男の子4人組は地面に落ちている小石をまた、かな子にぶつけた。

 

男の子A「ほらほら〜反撃してこいよ!」

 

男の子B「魔法しか取り柄のない女が!」

 

男の子C「オラこのブス、死ね!」

 

男の子D「あははははははは!」

 

かな子は石を大量にぶつけられ傷がどんどん増え、

 

かな子「・・・・なんて・・・」

 

男の子A「あ?なんか言ったか?」

 

男の子B「声が小さすぎて聞こえなかったよ〜もう一回行ってみ?」

 

 

かな子「男なんて大っ嫌いだぁーーーーーーーー!!!!」

 

 

男の子A「‼︎」

 

バキ!

 

かな子は急に大声を出し、男の子の1人に襲いかかりその1人を殴りつけた。

 

かな子「私が!私が何したっていうのよ!あんたなんか!あんたなんか‼︎」

 

男の子A「テェメやめ・・・・がぁ」

 

男の子B「おい、こいつ切れやがったぞ!」

 

男の子C「お、抑えろ!」

 

残りの3人はかな子を捕まえ、動かないように3人がかりで抑えつけた。

 

男の子A「って〜〜テェメよくもやりやがったな!」

 

かな子「う・・・・・・」

 

男の子A「へへ、さっきの十倍にして返してやる!」

 

男の子Aはかな子を殴りつけに行った。その時、

 

ガシ

 

男の子A「‼︎・・おい、離せ!」

 

女性警察官「貴方達・・・何をやっているの?」

 

たまたま通りかかった女性警察官が男の子Aの腕を掴んだ。

 

男の子A「ババァには関係ないだろ!」

 

ブチ!

 

女性警察官「ババァ言うな‼︎」

 

男の子A「がぁ!」

 

女性警察官は男の子Aの頭を思っ切り拳骨した。

 

女性警察官「さて・・・貴方達」

 

ポキ ポキ

 

男の子3人「「「‼︎」」」

 

女性警察官「君たち男の子3人だよ・・・今すぐその女の子を離さないと・・・ここに倒れているお仲間さんと同じ目に遭わずけど・・・」

 

男の子B「ヒ、ヒィー!」

 

男の子C「ま、まずい!」

 

男の子D「に、逃げろー!」

 

男の子3人は男の子Aを連れて逃げた。

 

女性警察官「まったく最近のガキは・・・大丈夫あんた?・・・って結構な傷ね」

 

女性警察官はかな子の手を取り、

 

女性警察官「病院に行くわよ、ここでは治療なんてできなし私もあんま回復魔法得意じゃないし」

 

かな子「い、いいよ・・・こんなの唾つけといたら治るし」

 

女性警察官「治るわけないでしょ!!!」

 

女性警察官はいきなりかな子に怒鳴りつけた。

 

女性警察官「そんなにボロボロになって、あんたも女の子なんだかもっと体を大事にしなさい!」

 

かな子「だ、だって・・・・」

 

かな子は大粒の涙を流した。

 

かな子「もう・・・・私どうすればいいのか・・・・わからない・・・わからないよーーーうわーーーーーーーん!」

 

女性警察官「ちょ、ちょっと何いきなり泣いてんのよ?」

 

かな子「あう、ぐすん・・・・う・・う・・」

 

女性警察官「・・・・・わかった。いや、わからないけど後で聞いてあげるから今は病院に行こ」

 

かな子「ぐすん・・・うん・・・」

 

女性警察官はかな子手を握り病院に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かな子「・・・お姉さん」

 

女性警察官「ん?何?」

 

かな子「名前・・お姉さんの名前は?」

 

女性警察官「私?私の名前は大神 ミカ!正義のヒーローよ‼︎・・なんてね」

 

かな子「・・・・・」

 

ミカ「そこ・・・なんかリアクションしてよ」

 

かな子「・・・ぷ・・」

 

ミカ「あ、今、鼻で笑ったでしょ!」

 

かな子「・・・・ふふ、ごめんなさい」

 

ミカ「・・・ふぅ・・ようやく笑ったわね」

 

かな子「あっ」

 

ミカ「よし、病院に行ったら今日は昼御飯奢ってあげるわ」

 

かな子「え?いいの?」

 

ミカ「いいの、いいの、ほら行くわよ!」

 

かな子「・・・うん‼︎」

 

 

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