ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

37 / 68
たまに週2で更新します。(主に、月曜日、木曜日)


30話 かな子を探せ!

15時30分

 

 

ビーナス町 噴水広場

 

住民「え〜、皆さん本日は誠はありがとうございまた。皆さまのお陰でこの噴水広場の周りは綺麗になりました。持ちまして・・・・・」

 

 

ソラ「ふぁ〜〜ようやく終わった」

 

恵「そうだね・・・・・ん〜」

 

ソラ「どうした?」

 

恵「ロベリアお姉ちゃん達が結局、帰ってこなかったからどこに言ったんだろって」

 

ソラ「・・・・・ふむ」

 

確かに・・・捜索するのに少し時間がかかり過ぎているな・・・

 

ロベリア「ソラさーん‼︎」

 

少し遠くからロベリアの声がした。

 

恵「ロベリアお姉ちゃん!おーーい‼︎」

 

タ、タ、タ、タ、

 

ロベリア「はぁ、はぁ、はぁ」

 

恵「あれ?ミカお姉ちゃんとかな子お姉ちゃんは?」

 

ロベリア「そ、それが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーナス町 公園前

 

ミカ「・・・・・・・」

 

ロベリア「ミカさん‼︎」

 

ミカ「来たわね・・・・」

 

ソラ「どうしたってんだよ、急について来いって」

 

ミカ「これを見て・・・」

 

ソラ「それは、スマホ?」

 

ミカはスマホを見せた。

 

ミカ「これはかな子のスマホよ・・・なんでこんな所に・・・」

 

ソラ「・・・・・」

 

ソラは少し嫌な予感をし、周りを見渡す。

 

ソラ「・・・・・ん?」

 

マジックミラーの近くにかな子左グローブと・・・・が落ちていた。

 

ソラ「こいつは・・・恵‼︎」

 

恵「え、何?」

 

ソラ「お前の精霊術でかな子を探せるか?」

 

恵「う、う〜んどうだろう、前みたいにデルタの中なら捜索できるけどこの町中じゃ、範囲が広くて探すのは困難かも・・・」

 

ソラ「・・・こいつは少しまずいかもな」

 

ロベリア「まずいって・・・どういうことですか?」

 

ソラ「何かしらの事件に巻き込まれてる可能性があるな。いくらあいつでもスマホやグローブをこの辺に早々、落とすことはないだろう。ここで何かがあったんだ」

 

ロベリア「そ、そんな・・・かな子さん・・・」

 

ミカ「・・・・・・」

 

ソラ「どうする?ババァ」

 

ミカ「・・・どうするもこうするも、かな子を探すに決まってるでしょまずは周辺の聞き込みからするわよ」

 

ロベリア、恵「「はい‼︎」」

 

ソラ「・・・・・」

 

ソラ達はかな子を探しに捜索を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

かな子「う・・・・・う〜ん・・」

 

ここは・・・・そうだ‼︎私は・・・

 

かな子「くぅ・・った〜」

 

手首と足首に頑丈に縄が結び付けられている。

 

かな子「・・・・くそ・・私は・・」

 

女の子「お姉さん?起きたの・・」

 

隣に体を縄で括られた女の子がいる。

 

かな子「君は・・・・」

 

レス「私の名前はレスっていうの、歳は10歳」

 

かな子「え、あ、私はかな子っていうの」

 

スレ「かな子さんって言うんですね。大丈夫ですか」

 

かな子「正直大丈夫じゃないわね・・・ここは?」

 

スレ「わかんない・・・私も気づいた時、ここで動けなくされちゃってるし・・・」

 

かな子は周りを見渡す・・・壁はもうボロボロでカビ臭い、目の前には扉・・・多分どこかの潰れた無人の家かどこかだろう。

 

かな子「・・・揺らめく焔の猛攻、ファイヤーボール‼︎・・・⁈魔法が打てない⁈」

 

どうなっているの?魔法が発動できないなんて・・・

 

スレ「?・・・どうしたのかな子さん?」

 

かな子「いえ・・・・それよりえっと、美希ちゃんは大丈夫?怪我はない」

 

スレ「・・・・・・・うん、怪我はないよ・・・でも怖い・・・誰か助けて来てくれないかな?」

 

かな子「・・・そうね・・・」

 

どう言う理由かはわからないけど魔法が使えない・・・どうする?

 

バン‼︎

 

男「おい!」

 

扉を勢いおく開けて来たのはさっき私達を攫った男だ。

 

男「へっへっへっ起きてるか・・・・やっぱりいい体してるじゃねぇか。隊長には手を出すなと言われてるが・・ちょっと味見を・・」

 

かな子「くぅ・・・・こ、来ないで・・」

 

かな子はその場から逃げようとするが縄がきつく逃げ切れない。

 

かな子「いや・・」

 

怖い・・・誰か・・・誰か・・

 

スレ「かな子さん・・・・」

 

男「けっけっ、動くなよ?なーに心配しなくても、すぐに気持ちよく・・・」

 

???「かな子に・・・手を出すな‼︎」

 

ゴン‼︎

 

男「あは⁉︎」

 

男は後ろから何者かに鈍器のような物に殴られ気絶した。

 

スレ「・・・え?」

 

かな子「・・・・あ、あんたは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーナス町 街中

 

ロベリア「全然見つかりませんね」

 

恵「一応セイレイジュツで探ってはいるけど・・・全然見つからないよ・・・どうしよう・・かな子お姉ちゃん・・」

 

恵は不安のあまり涙を浮かべた。

 

ロベリア「大丈夫ですよ・・・かな子さんは強い人です・・・」

 

ロベリアもそう言いもかなり不安な気持ちでいっぱいであった。

 

ミカ「ロベリアそっちはどうだった?」

 

ロベリア「すみません。こちらは何も・・・」

 

ミカ「こうなったらキリカに頼んで警察に・・・・」

 

ロベリア「・・・・あれ?ソラさんは?」

 

ミカ「そういえば・・・」

 

ミカはスマホを取りソラに電話をする。

 

プルルルル

 

ミカ「・・・・ダメね電話中になってるわ」

 

ロベリア「電話中?ソラさん誰に・・・」

 

ミカ「とにかく、もう少し聞き込みをして、もしも時は警察に捜索願いを出すわよ」

 

ロベリア「はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「はぁはぁはぁ」

 

スレ「あ、あなたは?」

 

かな子「お・・・とう・・・さん」

 

かな子の父親「大丈夫か⁈かな子」

 

かな子「なん・・・で」

 

かな子の父親「今更こんな事言われても鬱陶しいだけかもしれないがお前は俺の娘だ。娘を助けるのは当然じゃないか」

 

かな子「バカ・・・今更・・・父・・親面・・してんじゃ・・ないわよ」

 

かな子は涙をこぼす。

 

かな子の父親「とにかく今は逃げよう!君もいいね⁈」

 

スレ「え?あ、はい!」

 

かな子の父親は二人の縄を解き脱出を試みる。

 

かな子「ぐすん・・・・っでここはどこなの?」

 

かな子の父親「ここは、結界の外の潰れた何かの工場跡みたいだ。わからないが何人かこの辺にまだ、さっきの男達がウロウロしている。気をつけて出よう」

 

かな子「・・・・わかったわ・・美希ちゃん私達について来て」

 

美希「うん、わかった」

 

 

こうして、かな子達の脱出劇が始まる。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。