少し時を遡り・・・・・・
プルルルルルル
ソラ「おい、テータ」
テータ「いきなりおいってお前・・・で?なんだ?」
ソラ「聞きたいことがある。魔女狩りについてだ」
テータ「魔女狩り?なんだ金に困っているのか?」
ソラ「いや、うちのギルドの人間が攫われた。証拠に奴らのバッチが落ちていた」
ソラは左グローブと近くに魔女狩りのバッチを拾っていた。
テータ「ふ〜ん、で?奴らのアジトを探れと?」
ソラ「・・・魔女狩りの連中は車を使って移動した可能性が高い。これで絞らないか?」
テータ「いや、それで絞れって・・・・・ん?」
ソラ「どうした?」
テータ「・・・・・・・どうやらタイミングがいいみたいだ」
ソラ「?」
テータ「ちょうど今、魔女狩りのアジトの一つを見つけてたんだけど・・・車が来たな・・・あれは女の子が二人?男に担がれてるな・・・あっ⁈あの子、金髪の女の子はお前の所の奴じゃないか?」
ソラ「おい!そこはどこだ」
テータ「結界の外の工場跡だけど・・・今地図を転送してやる」
ソラ「ああ、送ってくれ」
テータ「気をつけろよ?」
ソラ「ん?」
テータ「ここにいる魔女狩りの中に幹部がいる。しかもこいつは高岡 ケンゴとか言う奴で、こいつは魔女狩りに入る前から懸賞金は1700万のかけられているAランクの賞金首だ。行くんだったら一人はやめておいた方がいいぜ」
ソラ「高岡 ケイゴ・・・ふ・・・ふふふ」
テータ「ソラ?」
ソラ「そうか・・・わかった」
テータ「おい、ソラ?くれぐれも気をつけろよマジで!」
ソラ「ああ、わかった」
ピッ
ソラ「くくく」
ソラ「なるほどな・・・・」
前の時はアホ髪がいて集中できなかった。今度こそ・・・
結界の外 工場跡地
レス「‼︎・・・今の悲鳴は」
ソラ「なるほど・・・あいつの言う通りだな」
レス「え?」
ソラ「あん?なんでこんな所にガキがいるんだ」
レス「あ、あの・・・」
ソラ「?なんだ?」
レス「かな子さんが・・・あの・・えっと・・」
ソラ「・・・よくわからねぇがお前はここにいろ。この辺は魔獣はいない」
レス「え?・・・あ、あなたは?」
ソラ「俺か?・・・・別に名乗るもんでもねぇよ」
ソラは銃を構え、
ソラ「さぁ、行くか‼︎」
ソラはそのまま走り出し、工場内に急ぐ。
ソラ(悲鳴は向こうからだな)
ケイゴ「娘を庇ったか・・・殊勝な事だ」
かな子「お父さん!しっかりして‼︎」
かな子の父親「・・・・・・」
かな子の父親は今の一撃で気を失ってしまった。
ケイゴ「さて・・・」
かな子「⁈」
かな子は父親を庇おうと前に出る。
ケイゴ「よぉ、金髪のネェちゃん、もう一人の女の子がいるだろ?そいつを渡せば命だけは助けてやる」
かな子「‼︎・・・誰が!」
ケイゴ「だろうな・・・ならせめて仲良くあの世に行かせてやるよ」
男a「隊長」
ケイゴ「おう、お前らも来たか」
男b「勿体無いですぜ、こんな良い女を殺すのも」
ケイゴ「ふん、女など今の世の中幾らでもいる。一人や二人殺っても問題は、ない」
男c「なら俺にやらせてくだせ!この倒れている男に俺はさっきやられたんで」
ケイゴ「・・・ふん、好きにしろ」
部下である男4人がかな子を襲う。
かな子「ぐぅ・・・」
男d「気を付けろ、あの女、魔法を使ってくるぞ」
男a「なぁに、複数でかかれば問題ない」
男b「魔法も詠唱するのに何秒かかかるしな」
男c「へへへ、可愛がってやるよ」
かな子「っ・・・・」
怖い・・・男が・・・怖い
男a「へっ!足が震えてるぜこの女!」
男b「今更ビビっても、もう遅い」
男c「へっ・・・ほらよ⁈」
かな子「くぅ・・・・・誰か」
かな子は恐怖のあまり目を閉じ、
助けて
男c「ごほぉ!」
かな子「・・・・・え?」
男の腹にブレードが突き刺さる。
ソラ「女一人いじめて楽しいか?屑ども」
男a「な、なんだ、テェメ」
ドン‼︎
男a「なぁ・・・」
バタン!
ソラはすかさず男aの胸を銃弾で撃ち抜いた。
男b「て、テェメーー!」
ソラ「ふん」
ひょい
男b「な⁈」
バキ‼︎
男b「がぁ⁈」
男bは手持ちのナイフで攻撃するもあっさり躱され、すかさずソラの顔面キックを食らう。
男d「くぅ・・・」
ソラ「ふ・・・」
ソラは不敵な笑みを浮かべながら、男dに襲いかかる。
男d「て、テェメぇぇえ‼︎」
ソラ「うるせぇ」
ガシ
男d「⁈」
ソラ「おらよ‼︎」
ドゴン‼︎
ソラは男dの顔を掴み、そのまま地面に叩きつける。
ケイゴ「ほぉ・・・・」
ソラ「ふん」
かな子「ソ・・・ラ・・」
ソラ「父親を連れて下がっていろ。ギャル子」
かな子「え?・・・・あ・・あ」
ソラ「ぼーっとすな!さっさと行け。ここは俺が引き受ける」
かな子「は!・・わ、わかった」
かな子は父親をの肩をつかまらせ、
かな子「ソラ・・・ごめん私」
ソラ「あ⁈なんだ」
かな子「だって私昼・・・あんたにそっけない態度とか・・」
ソラ「?・・・何言ってるかよくわからんがさっさと行け!今、お前らがいると戦いづらい、行け‼︎」
かな子「ごめん・・・ありがとう」
タタタタタタタタ
ソラ「・・・・・」
ぱちぱちぱち
ケイゴ「ほぉ・・・カッコいいじゃねぇか」
ケイゴは拍手をする。
ソラ「ふん、お前もわざと逃したくせに」
ケイゴ「ああ、今回の任務は少人数でこなせると思ったんだが、どうやら失敗で終わってしまったからな。もう、今更追っても意味なんてねぇし」
ソラ「そうか・・・せっかくだ、帰るだけではつまらねぇだろ?少し相手していけよ。別にいいだろ?〝ウルフの牙〟さんよ」
ケイゴ「ほぉ、その名を知ってると言うことは賞金首狩りか?」
ソラ「一応、今はギルドの人間だがな」
ケイゴ「ふん・・・狙いは金目当てか?」
ソラ「いや・・・お前と戦いたい理由は一つ・・・お前を倒して、もう一段階強くなる!」
ケイゴ「強く?・・・何のために強くなりたい?」
ソラ「どうしても殺したい奴がいる‼︎」
ケイゴ「・・・く・・・くくく・・・・ハハハハハハハハハハ!!!!なるほど、俺を踏み台にしていくと?」
ソラ「そう言う事だ」
ケイゴ「いいだろ!お前に俺を倒せるか?」
かちゃ
ソラ「テェメの牙をへし折ってやるよ!!!」
世界観5
・賞金首 この世界は差別が激しく、それに不満が溜まっている男や魔法を悪用する女も多くいるので軍や警察のみでは難しいのでギルド本部や民間の依頼で一般人でも犯罪者を捕まえるように高額で賞金を出している(一般的に賞金首を狙うものを賞金首狩り(ブラックリストハンター)と呼ばれている)
・賞金首には危険度C、B、A、Sランクとある(Cランクは強さ一般人ぐらいで何度も罪を犯している人間、Bランクは複数人束になっても捕まえられない強さを持っている、Aランクは警察と軍が協力しないと捉えることができないレベル、Sランクはもはや国家を揺るがす犯罪者。
・Aランク以上の賞金首は全てデッド・オア・アライブ(生死問わず)指定されている。(生け捕りで捕えるほど簡単ではないと言うこと)
(ちなみに前に戦った牛島 三郎は賞金570万(Bランク)かかっていた。)