ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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34話 俺の生き方、傭兵としてのプライド

ケイゴ(なんだこいつ・・ウォークライ⁈いや、違う!なんだこの禍々しい闘気は‼︎)

 

ソラ(この前とは違う!意識はある・・・・これなら!)

 

ソラ「ハァァァァア、烈氷撃‼︎」

 

ケイゴ「ぐぉ⁉︎」

 

ケイゴは回避しようとするが右腕を凍される。

 

ケイゴ(‼︎、氷結魔法でも凍らない肉体なのだが・・・)

 

ソラ「オラァア‼︎」

 

ドドドドドドドドン!

 

ケイゴ「ぐぅ・・・」

 

ソラはフレイムトリガーで、連弾するがケイゴの肉体にほとんどダメージは行き渡ららず、逆に銃弾が凹み、そのまま地面に落ちる。

 

ケイゴ「言った筈だ・・・生半可な攻撃は効かんと!」

 

ソラ「・・・・はん‼︎」

 

かっ!

 

ケイゴ「何!」

 

落ちた銃弾が強い光を放つ。

 

ケイゴ「くぅ・・目が・・・」

 

ソラ「フラッシュ(閃光弾)」

 

ケイゴ「こんなもの!」

 

ケイゴは傭兵時代に似たような攻撃を受けているので目が見えなくてもある程度集中して気配で探れる。

 

ケイゴ(・・・・後ろ‼︎)

 

ケイゴ「ハァ‼︎」

 

スカ

 

ケイゴ「な⁈」

 

ソラ「流石だ・・・いや、わかっていたがな‼︎」

 

ソラはケイゴの背後に回り一瞬でまた背後に回る。そしてソラのフレイムトリガーから強い光が放ち、

 

ソラ「貫け!光線電磁砲(レーザーレールガン)!!!」

 

ケイゴ「ゴアァア‼︎」

 

ケイゴは必死に回避するが間に合わず左脇腹が貫通する。

 

ケイゴ「ぐぅ・・・まさかこんな力が・・」

 

ソラ「俺自身も驚いている・・・」

 

ケイゴ「だが、まだだ!」

 

ケイゴは重傷を負いながらもさらに力を上げて攻撃を繰り出す。

 

ケイゴ「オラァ‼︎」

 

バン!

 

ケイゴ「なっ⁉︎」

 

片手で受け止めただと⁉︎

 

ソラ「こちらの番だ、螺旋旋風(らせんせんぷう)‼︎」

 

ケイゴ「くぅ・・・何!」

 

ソラはブレードを振り、ケイゴはすぐさま後ろに下がるが当たっていない筈なのに体中に無数の切り傷が刻まれる。

 

ケイゴ(躱したはずなのに・・カマイタチ⁈)

 

ソラ「ほらよ!」

 

ケイゴ「まずい!」

 

スパン‼︎

ガリ‼︎

 

危険を察知し、ケイゴはソラからか大きく距離を取る。そして、ソラの攻撃で周りの壁が切り裂かれ、地面がえぐれた。

 

ケイゴ「はぁ、はぁ、はぁ」

 

ソラ「くくくくく・・・っ!」

 

体が⁈・・・・・どうやらこの状態はまだ長く維持が出来ないみたいだ。

 

ケイゴ「・・・・どうやら、お互い限界のようだな」

 

ソラ「そうだな・・・悪いが決着をつけよう」

 

ケイゴ「ふ、いいだろう・・・これで最後だ‼︎」

 

ケイゴは右腕に力を溜める。

 

そしてソラはフレイムトリガーに力を溜め、

 

ケイゴ「ウルフガーーーーン!!!」

 

ソラ「光線電磁砲‼︎フルバーーーースト!!!!」

 

 

ドゴーーーーーーーーン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソラ「・・・・・・・」

 

ケイゴ「・・・・・・がは」

 

バタン!

 

ケイゴは膝から崩れ落ちそのまま倒れる。

 

ソラ「残念・・・・だったな。右腕が凍らされてなきゃまだ・・・勝負は分からなかったがな」

 

ケイゴ「・・・く・・くく・・・どんな・・理由で・・・あれ・・俺が敗北・・・するとは・・・」

 

ソラ「・・・・・・なぜ、魔獣細胞を使わなかった?」

 

ケイゴ「ああ・・・あれか・・・あんな気持ち悪ぃもん・・・いらねぇ」

 

ソラ「・・・そうか・・・」

 

ケイゴ「それに・・・」

 

ソラ「?」

 

ケイゴ「俺にも・・・腐っても・・・傭兵として・・プライドが・・・ある」

 

ソラ「・・・・・傭兵として戦いたかったか?」

 

ケイゴ「・・・・ふ・・・」

 

ケイゴは気を失った。

 

テータ「いや〜やるな!ソラ」

 

少し遠くで観戦していた、テータがソラに近づいてきた。

 

ソラ「・・・テータか」

 

テータ「流石に今回はやばいと思ったけどまさか本当に倒すとわな!」

 

ソラ「・・・・・」

 

テータ「で、どうする?トドメを刺すのか?」

 

ソラ「いや・・・・いい」

 

テータ「そうか・・・一応こっちに警察来るみたいだぜ」

 

ソラ「・・・ああ・・」

 

テータ「・・・ソラ、お前は確かにAランクの賞金首を潰すのはこれで3人目だが・・・あまり危険な事をするなよ」

 

ソラ「だったら加勢するか初めから俺に情報を与えなければいい」

 

テータ「そんな事したらお前、キレるだろ⁈」

 

ソラ「・・・そうだな」

 

テータ「・・・夜空ちゃんのこ事はわかるがもし、目覚めてお前がいなくなってたら・・・不幸になるのは夜空ちゃんだぞ」

 

ソラ「・・・俺には・・・もう・・この生き方でしか・・わからない」

 

テータ「本当にそうか?」

 

ソラ「・・・・・」

 

テータ「本当に・・・今のようなやり方でしか生きられないのか?」

 

ソラ「わからねぇよ・・・俺は」

 

テータ「・・・はぁ〜・・・体を見せろ。少し応急処置をしてやる」

 

ソラ「ああ・・・頼む」

 

テータ(ソラ、周りを見ろ・・・・って俺が言ってもわからないよな・・・ソラ、お前はもう・・・)

 

 

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