ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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36話 眠りの監獄

ソラ(・・・・こいつがマーテル軍中将、アイサ・F・クルセイド、確か、蒼炎の戦乙女(ヴァルキリー)と呼ばれている・・・・)

 

アイサ「ふむ・・・君はロベリア・ハートだな」

 

ロベリア「へ?あ、はい!私の事知ってるんですか?」

 

アイサ「全員とまではまだいかないが、なるべく我が学園の生徒の名前を覚えようと努力をしているからな」

 

ロベリア「副校長がなんでここに・・・・は⁈私、何かしたでしょうか?」

 

ロベリアは自分が何かやらかしたのかとおどおどし始めた。

 

アイサ「いや・・・今日の用事は、大神 ソラ、君に用があって来た」

 

ソラ「・・・・・・俺?」

 

アイサ「そうだ・・・少し君と二人で話したい場所を設けてもらいたいのだが・・・」

 

ミカ「だったらここのロビーで話しなさい。私達は別の部屋でいるわ」

 

アイサ「すみません、大神 ミカさん」

 

ミカ(・・・私達の事は全部知ってる感じね・・・)

 

ミカとロベリア、あと糸目の女性はロビーから退室した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイサ「さて・・・始めましてと言っておこうか、もう一度自己紹介が必要か?」

 

ソラ「いらん、蒼炎の戦乙女」

 

アイサ「私の2つ名を知っているのか?」

 

ソラ「ちなみにここ最近、あの糸目の女がずっと俺の周りを嗅ぎ回っているのも知っている」

 

アイサ「ほぉ」

 

アイサは感心する。やはりこの男なかなか・・・・

 

ソラ「で?あんたの目的は⁈回りくどいのはいいから単刀直入に言って欲しい」

 

アイサ「うむ、では・・・・君を我がD.Rチームに入ってもらいたい」

 

ソラ「・・・D.Rチーム?・・・何故入らなければならない?」

 

アイサ「理由は二つ、最近、魔女狩りついて、動きが活発になっている事は知っているだろうか?」

 

ソラ「一応な」

 

アイサ「今、彼らによって世界中、かなりの経済面や人々に被害が出ている。軍や警察だけではもう対応しきれなくなって来ている状況だ。」

 

ソラ「ふん・・・軍も大した事ねーな、たかが犯罪者だろ?」

 

アイサ「すでにただの犯罪者ではない、きちんと組織化されている。それは君も見て来ているのではないか?」

 

ソラ(・・・確かに・・・幹部とか上の指示を聞いて目的のために遂行している・・・)

 

アイサ「奴らの目的は、男の威厳を取り戻すと言ってはいるがだとしてもこれだけの理由で関係のない人間を襲ったり、武器集め、拉致、殺人・・・到底、男の威厳を取り戻すだけでここまで大規模な犯罪を犯す事は考えにくい」

 

ソラ「他の目的か・・・そんなのどうでもいいが、まさか魔女狩りを殲滅する為にあんたが言うチームに入れと?」

 

アイサ「もう一つ理由ある・・・これは君にとって価値のある話だ」

 

ソラ「?」

 

アイサ「君の眠り姫ついてだ」

 

ソラ「‼︎」

 

アイサ「大神 夜空・・・もう3年も眠りについていると聞いている」

 

ソラ「・・・テェメ・・・何が言いたい‼︎」

 

ソラは鋭い目つきでアイサを睨みつける。

 

アイサ「今君の妹と同じ意識を失っている人は50人以上いると知っているか?」

 

ソラ(確か、レイブンがそんな事を・・・」

 

ソラ「・・・ああ、知っている」

 

アイサ「私達はその原因を調べ、謎が判明した」

 

ソラ「何‼︎それはどういう・・・」

 

アイサ「落ち着け・・・まず君の妹、いや意識を失っている人達は皆、眠りの監獄にいる」

 

ソラ「眠りの・・・監獄?なんだそれは⁈」

 

アイサ「魔法と科学の力を使い調べた。魔法は、天才魔法使いリタ・レイモンド、科学はまだ世の中に発表されていない技術を使って」

 

ソラ「それで、何がわかったんだ?」

 

アイサ「彼らに共通するのは、意識が一つの場所に閉じ込められていると言う事だ。その閉じ込められている場所が眠りの監獄と我々は呼んでいる」

 

ソラ「意識が一つの場所に?どういう事なんだ?」

 

アイサ「彼らの意識は、自分の肉体に存在していない。別の場所にあると言う事だ」

 

ソラ「・・・・その場所って言うのが眠りの監獄・・・」

 

アイサ「そうだ」

 

ソラ「どこにあるんだその、眠りの監獄って言うのは‼︎」

 

アイサ「今はわからない・・・そもそも、場所なのかどうかもまだわかっていない」

 

ソラ「場所じゃない?」

 

アイサ「ああ、リタ魔導師が言うに、眠りの監獄って言うとは精神世界にあたると、現実には存在しない世界にあると言われている」

 

ソラ「つまり、行く方法がないと?」

 

アイサ「いや・・・今、有力な話ではその監獄は誰かの人の精神が作り出した場所だと推測されている」

 

ソラ「誰かの精神?」

 

アイサ「つまり、他人の精神を自分の精神に取り込んでいる可能性があると言う事だ」

 

ソラ「‼︎」

 

ソラ(まさか・・・・・ネメスの中に夜空の精神が?」

 

アイサ「今の段階ではまだ推測の域だ、しかし我々と組めばより一層今、意識を失っている人々を眠りから解放させられる。君の妹も含んだな」

 

ソラ「・・・・・・」

 

アイサ「どうだ?大神 ソラ、我々のチームに入ってくれないか?」

 

ソラ「・・・・・俺は・・・」

 

 

 




・キャラクター紹介13
・アイサ・F・クルセイド(Fの部分はフェイトと読む)
・歳 24
・身長 176cm
・誕生日11月11日
・好きな食べ物 ステーキ、ワイン
・嫌いな食べ物 なし
・今の欲しいもの 強さ(武力)
・所属 マーテル軍中将兼マギカ学園服校長兼D.Rチーム顧問
・家族構成 父、妹
・特徴 蒼炎の戦乙女(ヴァルキリー)の異名を持つ、銀髪で凛々しく、スタイルはかなり抜群(色んな意味で出てる所は出ている)視力は両目3.0あるらしい、たった22歳という年齢でマーテル軍中将に登りつめた、訳あってマギカ学園の副校長に就任。

・補足
マギカ学園に妹も通っている。
ちなみにアイサの腹筋が割れている。
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