ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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第一章 最終話 取り戻す、全てを‼︎

ミカ「ソラ・・・・あんた・・・」

 

ロベリア「ソラ・・・さん?」

 

恵「ソラお兄ちゃん・・・それは・・・」

 

ソラ「・・・・・これが俺の力・・・」

 

ソラは自分の体の周りを確認する。右手にはグングニルセイバー、全身にウォークライの様な赤き闘気が立ち昇る。服装も変わっている?・・・上の服が黒のロングコートになり下も黒いズボンに変わっている。なぜ?いや今は・・・

 

ソラ「力が・・・みなぎる!」

 

ネメス「・・・・・が・・・ガァァァァァァァア‼︎」

 

ソ、ロ、恵、ミ「「「「⁈」」」」

 

 

 

ブォォォォォォオン‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネメスの領域

 

ソラ「・・・これは・・」

 

ミカ「な⁈どうなっているの?」

 

マーテル神殿からいきなり、藍色が広がるだだっ広い空間が広がる・・・

 

ロベリア「⁈・・・あれを見て!」

 

ロベリアは前にいるネメスに指を指す。

 

ネメス「・・・・・が・・・あ・・・」

 

ネメスの姿が変異している。体のデカさが三倍になり、死神の様な姿・・・いや天使?

 

ソラ(俺の力に反応している?・・・)

 

ソラ「・・・・恵!」

 

恵「え?」

 

ソラ「恵はかな子を守ってやってくれ、ロベリアとミカは援護してくれ」

 

ロベリア「‼︎・・・ソラさん」

 

ミカ「・・・ソラ」

 

ソラ「ロベリアは俺に魔法障壁をかけてくれ!ミカは遠距離から魔法で援護してくれ」

 

ロベリア「はい!わかりました!」

 

ミカ「・・・えぇ、わかったわ!」

 

ロベリア「彼の者を守って、バリア!」

 

ロベリアはソラにバリアを展開する。

 

ソラ「行くぞ!」

 

ソラはネメスに突撃する。

 

ネメス「が・・・・」

 

ネメスはその巨体の腕でソラを叩き潰そうとする。

 

ミカ「ハァァァァア!ハイドロカノン‼︎」

 

ミカはネメスの腕をハイドロカノンで逸らした。

 

ソラ「オラ!双幻影・乱舞‼︎」

 

ズババッ!

ズババッ!

ズババッ!

 

ソラはネメスの懐に入り、突然、ソラが三人増え、乱舞技を繰り出す。

 

 

ソラ「まだだ!疾風大車輪!」

 

ソラはグングニルセイバーを激しく回し、それをそのまま、ネメスの顔に投げ飛ばす。

 

ネメス「ギギギ・・・」

 

ネメスは集中的に顔の部分を魔法障壁でガードするも、チェーンソーの如く回るグングニルセイバーの威力は絶大で魔法障壁はヒビが入り、今でも割れそうになる。

 

ネメス「ギギギ!」

 

ネメスは力を振り絞り、跳ね返す。しかし、ソラは顔の部分までジャンプしており、グングニルセイバーをキャッチする。

 

ソラ「終わりだ!」

 

ネメス「ガガガ!」

 

ネメスは口に力を溜め、砲撃を繰り出そうとする。

 

ソラ「⁈」

 

ネメス「ガーーーー‼︎」

 

ドゴーーーーーーン‼︎

 

ソラ「くぅ⁈」

 

ソラすぐさまガードする。しかし、威力が強く、今にも吹き飛ばされそうになる。

 

ソラ「ぐ・・・・う・・・・」

 

ソラも負けずに応戦!

 

ソラ(負けてたまるか・・・夜空・・・・かな子・・・)

 

ミカ「ロベリア‼︎ソラにありったけの魔力を集中させ、バリアを張るよ‼︎」

 

ロベリア「は、はい‼︎」

 

ミカ「ソラ‼︎負けんじゃないよ!!!」

 

ミカとロベリアはソラにバリアを張り続け、ソラはネメスの攻撃に耐える。

 

ソラ「ハァァァァァァァァア‼︎ドリャァァァァア!!!!

 

ドン!!!

 

ソラはネメスの攻撃に耐え、威力が下がってきた瞬間、ネメスの攻撃を弾いた。

 

ネメス「ギギギ!」

 

しかし、ネメスはすぐさま左腕で攻撃を仕掛ける。

 

ソラ(⁉︎、まずい!回避でき・・・)

 

恵「精霊たちよ、みんな!力を貸して‼︎」

 

恵の周りに光の玉のの様なものが集まり、

 

???「僕の力が必要なんだね!」

 

突然、小さな羽を生えた、可愛い女の子が出現する。

 

恵「お願い・・・・風の精霊、シルフ!」

 

シルフ「はーーい、任された‼︎」

 

シルフはソラの目の前まで瞬時に移動し、

 

シルフ「吹き飛べ!ラファール‼︎」

 

シルフがそう言うと、ネメスの腕が弾かれたかの様に左腕が風に後ろに飛ばされる。

 

ソラ「これは・・・」

 

シルフ「フロテ!」

 

ふわ〜

 

ソラ「⁈・・・体が・・・」

 

急降下していたはずがシルフのフロテで浮いた。

 

恵「ソラお兄ちゃん!今だよ‼︎」

 

ソラ「‼︎、恵!助かった‼︎」

 

ネメス「ギギギ!」

 

ソラ「今度こそ終わりだ!」

 

ソラはグングニルセイバーの真ん中を切り離し、切り離された双刃は双銃にへと変形し、力を溜める。

 

ソラ「ハァァァァア」

 

ネメス「ガガガ!」

 

ネメスはさっきの口から砲撃を発射しようと力を溜める。

 

 

ロベリア「ソラさん‼︎」

ミカ「ソラ‼︎」

恵「ソラお兄ちゃん‼︎」

 

 

ネメス「ガーーーー‼︎」

 

ドゴーーーーーーン‼︎

 

ソラ「ジャッジメント!!!」

 

ドゴーーーーーーン‼︎

 

 

ドグァ!!!

ズゴゴゴゴゴゴ‼︎

 

 

ネメス「ギ・・・ギ・・・」

 

ソラ「ァァァァア‼︎」

 

力は均衡していて、どちらも譲らない!

 

ネメス「ギーーーー‼︎」

 

ネメスはさらに力を放出。

 

ソラ「・・・・・ぐっ⁈」

 

力を貸してくれ・・・・もう一人の俺‼︎

 

ソラ「力を爆発させろ!憤怒の力、ベルセルク!!!」

 

ソラの体の周りのオーラが更に濃くなり、力が頂点に達した。

 

ソラ「吹き飛べぇぇぇぇぇぇえ!!!!」

 

ネメス「・・・・・ギ・・・」

 

ネメスの砲撃を打ち負かし、ネメスの顔に直撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソラ「⁈」

 

一瞬、意識が飛び、気がつくとマーテル神殿に戻っていた。

 

ソラ「ロベリア!ミカ!恵!かな子!」

 

ロベリア「私は大丈夫です」

 

ミカ「私もなんとか・・・」

 

恵「恵も、かな子お姉ちゃんも大丈夫だよ」

 

ソラ「ふっ・・・・⁈」

 

ソラはふと祭壇を見るとネメスが立っていた。

 

ソラ「まだ・・・生きていたのか?」

 

ネメス「・・・・よく・・」

 

ソラ「?」

 

ネメス「よく・・・強・・・く・・なった・・・」

 

ソラ「え?」

 

ネメスはそう言うと、霧の様に姿を消した。

 

ソラ「・・・・・・」

 

なんだ今のは・・・強くなった?・・・どう言うことだ?

 

ロベリア「かな子さん!」

 

ソラ「‼︎」

 

ロベリアは大粒の涙流す。

 

ロベリア「かな子さん・・・目を・・・目を開けてください・・・」

 

恵「かな子・・・お姉ちゃん・・・死んじゃったの?」

 

ミカ「・・・いえ・・息はあるは・・・でも・・・」

 

これは夜空と同じ症状・・・

 

ミカ「どうなっているの・・・なんで・・・かな子まで・・・」

 

ソラ「・・・・・まだだ」

 

ロベリア「・・しく・・・ソラさん?」

 

ソラ「かな子は必ず俺が目を覚まさせる‼︎」

 

恵「ソラお兄ちゃん・・・」

 

ミカ「・・・方法はあるの?」

 

ソラ「・・・まだ、可能性の話になるが・・・それでも必ず俺が助けてみせる。いや、ここにいるみんなで‼︎」

 

ミカ「ソラ・・・・あんた・・・」

 

ミカはソラが大きく見えた。今までとは違う、独りよがりだった時とは違い、タルダニャンのギルドマスターとして、

 

ソラ「まずはかな子を病院に連れて行く!それからギルドに戻りみんなに話したいことがある。今までの事やこれからどうすべきか話し合うんだ!」

 

ミカ「・・・わかったわ!私がかな子をおんぶして行く。ソラは念のために魔獣が襲われてもみんなを守って」

 

ソラ「わかった!ロベリア達も俺から離れるな!」

 

ロベリア、恵「「はい!」」

 

 

 

ソラ(夜空も・・・・かな子も・・・取り戻す、全てを‼︎)

 

 

 




第1章 人は自分の弱さに目を背ける

Finn


次回、第2章は2019年1月10日に更新。
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