ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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5.5話 バイク

午前6時00分

 

 

タルダニャン館

 

ソラ「さて」

 

ソラはいつものように朝練に行こうとした時、

 

???「あの〜」

 

ソラ「ん?」

 

こんな朝っぱらから誰だ?

 

???「ああ、君は・・・確かソラくん」

 

ソラ(ん?なんで俺の名前を・・・・・)

 

いや、どこかで見たことのある顔だ・・・あ⁈

 

ソラ「あんたは、確かかな子の親父さん?」

 

かな子の父親「ああ、そうだよ、ちょうどよかった!」

 

ソラ「今日はどんな要件だ?」

 

かな子の父親「君にプレゼントを渡したくて」

 

そう言うと、オートバイを持ってくる。

 

ソラ「それは?」

 

かな子の父親「俺・・・私は今、バイク関係の仕事をしていてねこれは最新のスポーツバイクだ。君にプレゼントとしようと思ってね君は免許持っているかな?」

 

ソラ「いや、まだ持っていない」

 

かな子の父親「なら取るといいよ。仕事上、かなり便利になると思うけど」

 

ソラ「・・・いいのか?そんな良いものを俺に・・・」

 

かな子の父親「かな子から聞いたよ。あの時助けに来てくれたんだろ?ちゃんと礼をしなければね」

 

ソラ「・・・そうか・・・なら免許取ってからこのバイクを使うよ」

 

かな子の父親「ああ、有効活用してくれ」

 

ソラ「わかった」

 

かな子の父親「・・・・・」

 

ソラ「・・・・・」

 

 

少しの間、沈黙が続き、少しするとかな子の父親が口を開く。

 

 

かな子の父親「ミカさんから聞いた・・・・・かな子が意識不明なった理由も・・・その経緯も」

 

ソラ「・・・・・」

 

かな子の父親「これも・・・罰なのか?・・・家族をないがしろにした俺への罰なのか⁈」

 

ソラ「・・・親父さん・・・」

 

かな子の父親「かな子にはまだ・・・ちゃんと話しをしていない!謝ってもいない!・・・・・俺は・・・」

 

かな子の父親はソラに近づいき、訴える。

 

かな子の父親「君なら・・・治るんだろ?かな子を治せれるんだろ?・・・・・頼む・・・・かな子を・・・俺の娘を助けてくれ・・・」

 

かな子の父親は泣きながらソラに助けを乞う。

 

ソラ「・・・わかっている。助ける、必ず俺が助ける‼︎」

 

かな子の父親「・・・ソラくん・・・」

 

ソラ「まだ死んでいるわけじゃねぇ、かな子はちゃんと生きている!見つけてみせるさ、かな子を治す手段を!」

 

かな子の父親「・・・・」

 

ソラ「だからあんたも泣いてばかりではなく、自分で出来る事を探して、かな子のために行動をすればいい」

 

かな子の父親「そうだな・・・ああ」

 

かな子の父親は涙を拭く。

 

かな子の父親「バイクの事だが、もし不具合等あればいつでも連絡をくれ!これは名刺だ」

 

かな子の父親はソラに名刺を渡す。

 

かな子の父親「流石にタダとはいかないが、君なら半額で修理等をさせてもらうよ」

 

ソラ「わかった、ありがとうございます。かな子の親父さん」

 

かな子の父親「俺は俺の出来る事をする!ソラくんも頑張ってくれ!」

 

ソラ「ああ」

 

かな子の父親「では、これから仕事なんでこれで」

 

かな子の父親はそう言うとタルダニャン館を後にする。

 

ソラ「・・・・・」

 

ソラはバイクをじっと見る。

 

ソラ「・・・免許、取らなきゃな・・・さてまずは朝練するか!」

 

ソラは朝の特訓に出る。

 

 

 

 

 

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