ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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7話 ロベリアの学校案内

マギカ学園 Ⅸ組

 

ライカ「へ、編入生を紹介します、大神 ソラくんです。ソラくん・・・えーっと・・・一応自己紹介いいかな?」

 

ソラ「・・・大神 ソラだ、適当によろしく・・・以上」

 

ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・

 

女子生徒達「本郷先輩以外の男性⁈」「ねぇ、ねぇ、ちょっと私タイプかも」「ちょっと目つきが悪いけどこれはこれで・・・」

 

注目されているな・・・まぁほぼ女性しかいないから仕方がないか。

 

ライカ「で、では席に・・・え〜と」

 

ロベリア「はい!こっちですよ!」

 

窓際の一番後ろの席が空いている、その隣にロベリアが座っていた。

 

ライカ「ではロベリアさんの隣に」

 

ソラ「ああ」

 

ソラは席につく。

 

ロベリア(ソラさん、一緒のクラスですね!)

 

ソラ(そうだな)

 

おそらく、アイサ副校長の仕業だろうな。

 

ロベリアの隣の子「へ〜君がロベリアとおんなじギルドで働いている男の子?」

 

ソラ「ん?」

 

リサ「ああ、私はリサって言うんだ、ロベリアの友達だよ、よろしく」

 

ソラ「ああ、こちらこそ」

 

リサ「君がここにいると言う事は魔法が使えるって事?」

 

ソラ「一応な」

 

リサ「へ〜珍しいな、うちの学校に一つ上に魔法を使える男がいるけど、まさか同学年に魔法を使える男が来るとは思わなかったよ」

 

ソラ「まぁ、基本男は魔法が使えないからな」

 

ロベリア「ソラさんは魔法を使えるだけでなく、ものすごく強いんですよ!この前も指名手配犯を一人で捕まえましたし」

 

リサ「へ〜すごいじゃん、だったら戦術科とかでも良かったんじゃない?」

 

ソラ「別に軍に入るつもりはないからここでいいよ」

 

リサ「ふ〜ん」

 

先生「はいはい!授業を始めますよ」

 

リサ「おっと、もう一時間目か」

 

ロベリア「ソラさん教科書とかは持ってきていますか?」

 

ソラ「あ?持ってきてるに決まっているだろ?」

 

ロベリア「あ、そうですか」

 

リサ「そういえば、ロベリアは最初の授業教科書全部忘れてたね」

 

ロベリア「リサさん、余計な事言わないでください!」

 

リサ「あはは、ごめん、ごめん」

 

先生「・・・ごほん、授業始めてもいいかしら?」

 

ロベリア「う、す、すみません」

 

リサ「あらら喋り過ぎちゃったかな」

 

ソラ「・・・・・・・」

 

ソラ達は淡々と授業を聞くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 

ソラ「・・・ふぁ〜〜やっと昼か・・・」

 

久しぶりに授業を受けたがなんか1日が長く感じる。ずっと座って授業を聞くのは結構ダルな。

 

ロベリア「ソラさん、お昼一緒に食べましょう♪」

 

ソラ「そうだな・・・学食はどこにあるんだ?」

 

ロベリア「学食はこの下、一階の所にあるんですよ。案内します!」

 

リサ「私も一緒にいいかな?」

 

ロベリア「もちろんですよ、いいですよねソラさん?」

 

ソラ「ああ」

 

ロベリア「じゃあ三人でお昼に行きましょう♪」

 

ロベリアは大はしゃぎでソラを食堂に案内する。

 

ソラ「・・・・あいつ学校だとあんなテンションなのか?」

 

リサ「そうね・・・普段も明るい方だけどソラが来てからもっと明るくなったかな・・・あ、名前呼び捨てでもいい?」

 

ソラ「別に構わなねぇよ」

 

リサ「そぉ、私の名前もリサでいいから」

 

ソラ(まぁ、あいつ、普段からテンション高い方か)

 

 

 

 

 

食堂

 

マギカ学園の食堂・・・50種類のメニューがありその日によって日替わりランチがあり、パンなどの購買も30種類以上ある。食堂には一流の料理人を呼んでいるので料理の味も生徒から人気、昼時になると生徒が雪崩のごとく集結する。

 

ロベリア「ソラさんは何にしますか?」

 

ソラ「そうだな・・・焼き魚定食にするか」

 

リサ「私はうどんにするわ」

 

ロベリア「私は、焼肉定食、ご飯、焼肉大盛りで!」

 

ソラ「・・・・・」

 

ロベリア「?どうかしましたか?」

 

ソラ「いや」

 

こいつ、こんな大食いキャラだっけ?

 

リサ「相変わらずよく食べるね〜」

 

ロベリア「そうですか?」

 

ソラ「さっさと並ぶか」

 

ソラ達は列に並ぶ。

 

 

 

 

 

 

ロベリア「もぐもぐ・・・ソラひゃん・・・ひゃあは・・・もぐもぐ」

 

ソラ「口に入れているものを食べてから喋れ」

 

ロベリア「もぐもぐ・・・ゴクン、ソラさん昼食を食べたら学校を見回りをしませんか?」

 

ソラ「見回り?」

 

ロベリア「この学校結構広いじゃないですか、ある程度行きそうな所ぐらいは把握したいた方がいいんじゃないですか?」

 

ソラ「そうだな・・・」

 

たしかに利用する所ぐらいは把握していても損はないか・・・

 

ソラ「なら案内してくれ」

 

ロベリア「はい♪ではさっさと食べて・・・がっゴホ、ゴホ」

 

ソラ「落ち着いて食え」

 

リサ「ふふ、なんか出来のいい兄と出来の悪い妹みたい」

 

ロベリア「う〜どういう意味ですか?」

 

ソラ「そのままの意味だろ?」

 

ロベリア「ソラさんも酷いです〜」

 

ソラ達はこの後、学園内を探検するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グランド

 

ロベリア「ここはまぁ見たとおりグランドです。スポーツ科か戦術科がよく利用していますよ」

 

ソラ「そういえば、3年前ぐらいに戦術科とかができたんだったな」

 

リサ「ちなみに、去年に魔工科なんてできたからね」

 

ソラ「魔工科?どんな科だ?」

 

リサ「魔法と科学を主に勉学していく科なんだけど、兵器を重点に研究していく科だって聞いてる。結構、その科に入るのめちゃくちゃ難しくて去年たった5人しか合格できなかったみたい」

 

ソラ「へぇ〜それで?今年は?」

 

リサ「今年はえ〜っと・・・・6人だったかな?多分」

 

ソラ「この学校、1クラス大体30人だよな?」

 

リサ「そうね、年によるけど大体30人くらいね、まぁ魔工科はかなり特殊中の特殊だって言ってたし、人数が少ないのも仕方がないわ」

 

ソラ「ふ〜ん」

 

 

???「アチョーー‼︎」

 

ソラ「?」

 

グランドに二人の女子がなんかサッカーボールでテニスラケットを持ってなんか打ち合っている。

 

無表情の少女「・・・・・」

 

アホそうな女「さぁ!私たちでバレーのインターハイを優勝させるわよ‼︎目指せ、クリスマスボウル‼︎」

 

無表情の少女「・・・・・」

 

アホそうな女性「オラぁぁあ秘儀!ツイストサーーブ‼︎」

 

そう言うといきなりフライパンでサッカーボールを打つ。

 

無表情の少女「・・・・」

 

寡黙な少女はテニスラケットで打つかと思いきや槍でサッカーボールを突き刺し、そのまま地面に叩きつける。

 

無表情の少女「・・・・」

 

アホそうな女性「・・・・」

 

二人は近づき、

 

アホそうな女性「これで優勝間違いないわ!」

 

無表情の少女「・・・・目指せ、ハリウッド女優」

 

 

ソラ「・・・・・」

 

リサ「・・・・・」

 

ロベリア「・・・・・」

 

なんだあれ?

 

ソラ「何あれ?なんかのスポーツか?」

 

リサ「さ、さぁ?」

 

ロベリア「え、え、えーっと確か、あの人達は・・・・・同じ学年の人だったような・・・名前なんでしたっけ?」

 

 

アホそうな女「さぁ!今からトスの練習よ‼︎」

 

無表情の少女「・・・・・目指せ、アイドル」

 

 

ソラ「・・・なぁ他の所に行かないか?」

 

ロベリア「・・・そうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書館

 

ロベリア「ここが図書館です。結構広いでしょ⁈」

 

マギカ学園 図書館・・・校舎とは別に設立され、街の図書館よりも広い。

 

ソラ「図書館か・・・あまり利用する事はねぇと思うが」

 

リサ「そぉ?ここの図書館、街の図書館より珍しい本がたくさんあるらしいよ」

 

 

???「ちょっと、誠!」

 

 

ソラ「?」

 

 

顔立ちのいい男性「わ、わかってるよこれがこうだろ?」

 

真面目そうな女性「違う!全く、やる気あるのですか?」

 

顔立ちのいい男性「ある、あります。だからそんなに怒らないでくれ」

 

真面目そうな女性「はぁ〜、全く・・・ちゃんと教えるから聞いて、ここを・・・」

 

 

ソラ「あれは・・・」

 

ロベリア「あの人は前に言ったソラさんと同じ男の人で一つ上の先輩です」

 

リサ「本郷 誠先輩よ、見たとおりイケメンだから女子には人気よ」

 

ロベリア「ソラさんもイケメンでカッコいいです!」

 

ソラ「あっそ、次行くぞ」

 

ロベリア「あ〜待ってください」

 

 

 

 

 

 

 

スポーツジム

 

マギカ学園 スポーツジム、体育館の隣にあり、ここも図書館と同じ、校舎とは別に作られた施設、屋内プールがある。

 

ロベリア「ここがスポーツジムです。スポーツ科が利用するのはもちろん、戦術科の人達もここで鍛えに来ます」

 

ソラ「なるほど・・・設備はきちっとしているな」

 

リサ「ここを利用する人達って案外戦術科の人が多いわね」

 

 

???「かっかっかっ!」

 

 

ソラ「⁈」

 

口の悪い女性「よぉ!」

 

いきなり背後から近づき、口の悪そうな女性がソラの肩を組む。

 

ソラ「?誰あんた」

 

口の悪い女「かっかっかっ!俺か?俺の名前はクルシュって言うんだよろしくな、編入生くん」

 

ソラ「こちらこそ適当」

 

クルシュ「かっかっかっ、所でお前・・・」

 

ソラ「何?」

 

クルシュ「いや・・・強いのかなってな、実力的に」

 

ソラ「・・・・・テェメも、D.Rの人間か?」

 

クルシュ「かっかっかっ!さぁな・・・まぁ仲良くやろうや」

 

そう言うとクルシュはどこかに行ってしまう。

 

ロベリア「あの人は・・・」

 

リサ「クルシュ・アルチン・テーゼ、3年生の人ね、あまりいい噂を聞かないわ」

 

ソラ「知っているのか?」

 

リサ「詳しくは知らないけど周りからは不良扱いされているわ」

 

ソラ「・・・そうか」

 

あまり関わりたくないが・・・・

 

ソラ「ロベリア、次案内してくれ」

 

ロベリア「あ、はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育館

 

ロベリア「とりあえず、もうすぐ時間なので最後に体育館の紹介です・・・って言っても説明するほどでもないですけど」

 

ソラ「?・・・体育館っていうかなんかスタジアムに近いな」

 

リサ「ああ、ここでたまに試合があるからね」

 

ソラ「試合?なんの」

 

ロベリア「確か、魔法使い同士で対戦する事があるの一応軍人養成に力を入れているから、年に二回、クラス、学年対抗戦もあるし」

 

ソラ「ほぉ、そんなのまであるのか」

 

 

???「興味があるか?大神 ソラ」

 

 

ソラ「あんたは・・・・アイサ副校長か」

 

ロベリア「あ、副校長先生!」

 

アイサ「6月にクラス対抗戦があり、11月に学年対抗戦がある。君も興味があれば出るといい」

 

ソラ「ん?なんで俺が?」

 

アイサ「嫌いではないだろ?戦いは」

 

ソラ「・・・まぁ、考えておくよ」

 

リサ「副校長はなぜここに?」

 

アイサ「いや何、君たちを見かけたもので・・・もうすぐチャイムが鳴る、そろそろ教室に戻りたまえ」

 

ロベリア「あ、はい」

 

アイサはそう言うとどこかに向かう。

 

リサ「ソラ、あんた副校長とどう言う知り合いなの?」

 

ソラ「ちょっとな・・・」

 

リサ「?」

 

ロベリア「ソラさん、リサさんも教室に戻りましょう!」

 

リサ「そうね、行きましょ、ソラ」

 

ソラ「そうだな」

 

 

 

 

 

 




・マギカ学園について少し詳しく
・普通科、スポーツ科、魔術科、戦術科、魔工科、5種類の学科があり、Ⅰ〜Ⅲクラスまでが普通科、Ⅳ〜Ⅵクラスまでがスポーツ科、Ⅶ〜Ⅸクラスまでが魔術科、ⅩとⅪこの2クラスが戦術科、そしてⅫクラスが魔工科になる。

・普通科
普通科は普通の学校と同じ国、数、英、理、社、など普通教育を主にする学科(それプラス、魔法の授業も取り入れている)

・スポーツ科(スポーツ科学)
スポーツ科は主にスポーツを考察の対象に学問をする。一応魔法の勉強もするがスポーツに関しては魔法が禁じられているのでスポーツを(サッカーなど)やる際は魔法は使用しない。(スポーツに魔法を禁止しているのは男性が魔法を使えないため、女性だけ使うとフェアではなくなってしまうためである)

・魔術科
魔法を専門的に学ぶ学科、もちろん普通教育もするが基本的、魔法に関しての授業を重点に置く。

・戦術科
主に軍の教育に力を入れた学科、最近、犯罪が増えてきているため、3年前に追加された学科、大半の授業が戦いにおいての授業となる。

・魔工科
魔術と兵器について専門的に学ぶ学科、魔法が発達してから科学の方が衰えが見えてきたため、魔術を応用とした化学兵器を研究していくよう、去年追加した学科(この学科に入るにはかなり難しい試験を受けることになる(なぜなら国家機密のものまで扱う事があるから))

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