タルダニャン館
ソラ「なんだこりゃ?」
ロビーの所に大量に大きなダンボールが置いてある。
ミカ「ああ、これは・・・ちょっと」
ミカの顔が引きずっている。
ソラ「おい、なんだこれは?」
ミカ「ちょっと依頼があってね、これ全部、本なんだけど・・・」
ソラ「本?・・・なんでうちにこんなにも水があるんだ?」
ざっと100箱以上はあるぞ。
ミカ「・・・・・昨日ね、ちょっとミサカと飲んでいてね・・・・・図書館で改装があるみたいなんだけど・・・図書館にある本を少しの間、預かって置いてって・・・・・言われて・・・・その・・・」
ソラ「・・・・・なるほど、あの人ここに置きにきたって事か」
ミカ「あの時、勢いでいいよと言ったけど・・・・どうしよ、置く場所」
ソラ「知らね、俺の部屋には置くなよ」
ソラそう言うとどこかに行こうとするが、
ミカ「待って!手伝いなさい!こんな所に置いておくわけにはいかないでしょ⁈」
ソラ「自分で受けた依頼だろ?自分でなんとかしろよ」
ミカ「あんたはギルドマスターでしょ、メンバーのしりをふくのもあんたの役割よ」
ソラ「ふざけるな、テェメでなんとかしろ」
ミカ「大丈夫よあんたは優しいもの、助けてくれるわよね?ねぇソラ♪」
ミカは無理やりソラに抱きついて離そうとしない。
ソラ「っ!うぜ・・・・離れろ、手伝ってやるから離れろ!」
ミカ「流石、ソラ頼りになるわ」
ソラ(はぁ〜、うぜ〜)
ミカ「じゃあ、私、行く所あるから」
ソラ「はぁ?」
ミカはそう言うと、全速力でどこかに行く。
ソラ「あ・・・・あの野郎ーーーー‼︎」
全部俺に押し付けやがった!
ソラ「・・・・・」
って言うかやる必要なくね?俺も無視してどっかに・・・・・
ロベリア「ソラさん?」
ソラ「あ、ロベリア、恵?」
恵「わ、何このダンボール⁈」
ソラ「ミカが依頼で少しの間、ダンボール・・・もとい本を預かってくれって」
ロベリア「本?・・・・・あ、ダンボールの中に本がぎっしり入っています」
恵「このダンボールどこに置いておくの?」
ソラ「知らん」
ロベリア「ミカさんは?」
ソラ「知らん、逃げやがったあいつ・・・」
ロベリア「・・・とりあえずここに置いておくのはちょっとお客さんが来た時に邪魔になります」
ソラ「だが、置く場所はどうする?」
ロベリア「倉庫が一応ありますので置けるだけ置きましょう」
ソラ「倉庫?どこにあるんだ」
ロベリア「この館の裏です。とりあえず持っていきましょう・・・よいしょっと」
そう言うと、ロベリアは7箱持ち出す。
ソラ「・・・・・・・え?」
え、これ軽いのか?
ソラは試しに3箱を同時に持つ。
ソラ(‼︎・・・・・重!)
どう考えても3箱30キロ以上あるぞ⁉︎
ソラ「ロベリア・・・お前、重くないのか?」
ロベリア「?・・・そうですか?」
全然重くないよっみたいな顔をしている。
恵「ロベリアお姉ちゃんは前から力持ちなんだよ」
ロベリア「え?そんな事ないよ」
ソラ「・・・・・」
いやそんな事あるだろ。
ロベリア「それよりも早く持っていきましょう」
ソラ「・・・・・そうだな・・・」
恵「私も手伝う・・・う〜」
ソラ「・・・・・恵は無理しなくていい」
恵は流石に持たないのでソラとロベリアの2人で作業を行うことにした。
ソラ「・・・・ロベリア」
ロベリア「ん?なんです?」
ロベリアは大きなダンボールを9箱同時に持っている。
ソラ「お前・・・普段筋トレとかしているのか?」
ロベリア「?・・・いえ、していませんよ?」
筋トレせずにそんな重いものを持てるのか・・・
ロベリア「でも確かに昔から少し人より、力持ちだったんですよね」
ソラ(少しのレベルではないと思うが・・・)
どう見ても100キロ近くの物を持っていて涼しい顔をしている。
ロベリア「さぁ、早くダンボールを置きに行きましょう!」
ソラ「・・・そうだな」
この時は何も感じなかった・・・・・この時は。