ブレイド・ハーツ   作:ライトディーガ

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7話 ギルドマスター ソラ

4月3日 朝

 

 

ちゅん、ちゅん♪

 

 

ソラ「・・・うっ・・・ふぁー」

 

ソラは小鳥の鳴く音が聞こえたと同時に起き、大きなあくびをしてベットの横に置いていたスマホを見る。

 

ソラ「・・・7時か。」

 

???「ソラお兄ちゃ〜ん♪」

 

ソラ「ふぁー・・・・だる。」

 

ソラは、ベットから起き上がり、一階に降りた。

 

 

恵「ソラお兄ちゃんおはよ!」

 

ソラ「ん、おはよ。」

 

ソラは頭を掻きながら恵に挨拶をした。

 

俺は今、ダルタニャン館に住んでいる。

2日前色々あってギルドメンバー入れられようとしてていた。適当に隙を見て帰ろうとしたが、昨日、ババァから連絡がありすでに、ギルド本部に俺を登録していたらしい。あのババァ!

しかも、ギルドマスターとして登録をしていた。

ふざけてる!完全に‼︎

逃げようかと思ったが、ババァはしばらく入院中だし、俺の部屋にある家具も家財もなぜかダルタニャン館に運ばれていた。

いつのまに⁈

それに、

 

ロベリア「私はソラさんならギルドマスターをしても大丈夫だと思います。」

 

かな子「まー、ミカさんがもう登録してしまったからな〜、仕方がない!私達学校支えてあげるからしっかりやりなさい、ソラ。」

 

恵「ソラお兄ちゃんならできるよ。」

 

何を根拠に言っているだ、こいつらは?

最悪の展開だ・・・・・あのババァ身内じゃなかったら殴りたい。

仕方がないのでって、もう、逃げる事は出来ないだろう。

今しばらくはここでギルドをやっていくか。

 

それにしても今更だが〝ダルタニャン〝ってなんなんだ?

言いづらいし、どういう意味で名付けられたんだ?

 

 

 

こうして、今ここに住んでいる。

 

ロベリア「おはようございます。ソラさん」

 

ソラ「あ〜、おはよ」

 

ロベリアも2階から起きて挨拶をした。

 

恵「朝ごはんできてるよ」

 

ロベリア「わ〜美味しそうです。」

 

今日の朝ごはんは、飯と味噌汁とサラダと焼き魚か・・・・うん、確かにうまそうだな。

 

ソラ「ん?」

 

ロベリア「?、どうしました。」

 

ソラ「あのギャルっぽい奴は?」

 

ロベリア「ギャルっぽい?・・・・ああ、かな子さんならまだ寝てるんじゃないですか?朝いつも遅いですし、」

 

ソラ「・・・そう。」

 

先に朝食を頂いた。

 

ロベリア「そうだ、ソラさん!」

 

朝食を食べながら会話が始まった。

 

ロベリア「ソラさんも、もう私達と同じギルドの一員ですし、そろそろ一緒に活動をしましょう!」

 

ソラ「そうだな・・・・・・そういえばここのギルドはなんの活動をしているんだ」

 

ギルド・・・軍や警察とは違う、それは一般人が立ち上げた自治組織、表向きは警察と同じように町の治安を守ることが多いが、それ以外でも、魔獣を専門に討伐を行うギルドや、武器を作るギルドや、結界の外へ行き食材を取りに行くギルドなど、ギルドによって様々だ。

 

ロベリア「ズバリ、困っている人を助けることです。」

 

ソラ「・・・・・・え?・・・すまん、もう一回言ってくれ。」

 

ロベリア「困っている人を助けることです!」

 

ソラ「・・・・・具体的に何をどう助けるんだ?」

 

ロベリア「?・・・・困っている人が依頼に来たら助けるのが私達のお仕事ですよ?」

 

なんだそのふわふわした、活動方針は?

 

ソラ「いや、あの、具体的っていうのは、例えば、魔獣を専門に刈るギルドや、結界の外へ行きたい人の護衛ギルドや・・・・男女平等を訴えるギルドや、まぁこう言った何か専門的にやっていることはないのか?」

 

ロベリア「えっと・・・・・困っている人を助けることが専門ですよ?」

 

あ、こりゃ話にならないタイプだ。

 

ソラ「要は、依頼が来たらそれを解決したらいいんだな」

 

ロベリア「はい、そうです♪」

 

あまり深く聴くとややこしくなるので要点だけを聴くようにした。

 

ソラ「ギルドマスターって基本に何をするんだ?」

 

ロベリア「え〜となんでしたっけ?」

 

恵「えっと、お金の管理をしたり、月に一回ギルド本部に行き、活動報告をしたり、本部から何か呼ばれた時は基本的にギルドマスターが顔を出す・・・・だったと思います。詳しくはミカお姉ちゃんに聞いたほうがいいですよ。」

 

あのババァから聞いても、ちゃんと説明するかどうか・・・・まぁとにかく、ギルド本部に行くのは基本ギルドマスターだと認識しておくか。

 

ソラ「で、だいたい、いつもどんな依頼が来るんだ?」

 

ロベリア「前に魔獣が襲われる前に猫探しの依頼一件だけありました。」

 

ソラ「昨日は?」

 

ロベリア「昨日は依頼来ましたっけ?」

 

恵「昨日は何も依頼はなかったよ。」

 

ソラ「・・・・猫探し以外どんな依頼をして来た?」

 

ロベリア「えっと、迷子の子供探しとか、人手が足りないから店の手伝いとか、あ、この前喧嘩の仲裁とかやりましたよ♪」

 

・・・・・雑用みたいな依頼ばっかだな。

 

ソラ「普段どれぐらい依頼が来るんだ?」

 

ロベリア「う〜っと、週に、2、3件くらいですかね。たまに一週間来ない日もありました。」

 

存在する価値あるのか?このギルド?・・・・まぁ大した仕事がないのならそれはそれでいいのかもな。

 

ソラ「わかった、基本的には依頼来るまで待機だな。」

 

ロベリア「はい!」

 

ソラ(依頼が来ない間は銃の手入れや訓練でもしてるか)

 

ソラ達は朝食を終え、一応、受付場所であるロビーで待機した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前10時11分

 

ロベリアは漫画を読み、恵はなんか絵を描いている。俺は双銃の手入れをしている。

 

ロベリア「う〜ん暇ですね〜。」

 

恵「まぁ、いつものことだけどね。」

 

ロベリア「もうちょっとでいいから依頼来ないかな〜。」

 

恵「そういえば、ロベリアお姉ちゃん、10日の日に入学式なんだよね」

 

ロベリア「えへへ♪そうだよ。」

 

ソラ「お前、学校行くのか?ギルドはどうするんだよ?」

 

ロベリア「?・・・知らないんですか?学校に行きながらギルド活動しても問題ないんですよ?ギルドに入っている人は基本出席日数は免除されるんですよ。まぁ、テストとか必ず行かないと成績に反映される授業には出ないとダメですけど。」

 

そういえばそんなんだったな・・・・ん?

 

ソラは恵を見続けて、

 

恵「?・・・・どうしたのソラお兄ちゃん?」

 

ソラ「・・・・・・いや。」

 

こいつ、どう見ても小学生だよな?小学生までは義務教育じゃなかったか?・・・・・まぁ俺も途中から行ってないから人のことは言えないか。

 

 

???「あの〜すみません。」

 

玄関の方から女性の声がした。

 

ロベリア「!・・・はい、今出ます。」

 

ロベリアは勢いよく玄関の所に行き、

 

ロベリア「いらっしゃいませ、ようこそ‼︎ギルド〝ダルタニャン〝へ!何かお困りの事ですか?」

 

女性「はい、少々困り事が・・・・」

 

ロベリア「はい!詳しいお話は中でお聞きします。どうぞ、どうぞ。」

 

ロベリアは愛想よく出迎え、ロビーへと案内した。

 

今日から始まるギルド生活ってか?・・・・はぁ〜

 

 

 

 




世界観4
・学校 この世界観では、小、中、高、大学生まで存在する。ただし義務教育は小学生まで、中学からは行くかどうかは自由。また、ギルドや仕事をやりながら学校に行くことも可能、ただし中学に通う子供は基本、きちんとした理由が無い場合はギルドも仕事もできない。(家庭環境など理由があれば最低限は許される)
高校以上は申請さえしていれば、出席日数は免除される(ただし、成績に関わる授業、テストには必ず出席すること。)
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