人の世を憂う少女は何を為す。   作:水戸 遥

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くっ、また新しいのを書いてしまった。
なぜ古いやつはネタが浮かばず新しいのしか浮かばなくなるのだ。
まぁいいしばらくはこれをやるつもりだからな!
それではどぞ!!


プレリュード
プロローグ


雨の降る音が聞こえる。レンガの上をタイミングよく叩く雨粒、そしてその雨の跳ね返る音が妙に心地いい。

傘をさして建物の中や、地下鉄の入り口に向かう人々の中、私はとある物をカバンから取り出す。

それはーー緋色に光る、一振りのナイフだった。

 

 

*****

 

『午後のニュースです。今日未明イギリス、ロンドンのホワイトチャペルにて警察官を含んだ5人が遺体となって発見されると言う事件が発生しました。イギリス当局では現在犯人と思しき人物の情報を集めていますが、ザ・タイムスに切り裂きジャックの子孫を名乗る人物からの手紙が届いており今回の事件を示唆する文章が書かれていたとのことでこの手紙を含め依然捜査中です』

 

「いやらしいわね。あんただったらもう答えを知ってそうなものだけど」

「あらやだお姉様、私が今回動かないのはこの先必要になるからですわ。まぁなぜ必要なのかはお教えしませんけど」

「まぁ意外に身近に犯人はいる気がするのよね。感だけど」

「あら感なんですね」

「そういえばあの子も一年くらい戻ってないね。元気でやってんのかしら」

「まぁ二年後には確実に会えますわよ」

「あんたがそう言うならそうなんでしょうね」

 

 

*****

私はロンドンでの仕事を終え、魚雷を改造した乗り物『オルクス』に乗ってここ『イ・ウー』へと帰ってきた。

「ただいまーっと。誰もいないか…リサあたりが居るかと思ったけど」

はぁ、とため息をつきながら私は任務を終わらせたことを報告する為、艦の一番奥、艦長室へとやってきた。

 

「扉は開いてるよ。入りたまえ」

「失礼します。お父さん」

そう目の前にいるのは私の、所謂育ての父親でありここの教授(プロフェシオン)を務める世界最高の名探偵と謳われるシャーロック・ホームズである。

「久々の任務はどうだったかい、エレジー?」

「疲れたよ。もう帰って寝たい。だから帰る。んじゃ「あぁ、ちょっとお願いがあるから待ってくれ」はぁ、なにぃ?」

「君にはこの少年とパートナーになって欲しいんだ。」

そう言いつつ、お父さんがこっちに紙をよこしてきた。てかセーラが知ったら泣きそうなくらいな超能力の無駄遣いだよね、これ。

その紙に書いてあったのは、

ーー遠山キンジ、来年には東京武偵高に進学を決めている現在中学三年の武偵である。

「これってこの間あの子が攫った武偵の弟だよね?」

「あぁ、その認識で間違いはないよ」

「パートナーになるってもしかしてだけど…私が向こうに行くのかな?」

「あぁ、だが君にはまだ早いからキンジ君が試験を受けるときに同時に行けばいい。それまでは君の妹たちと会ってなさい」

「わかった、ほんじゃぁね」

そして私は部屋を出る。

「ふふ、君は妹二人と違って才能があり、体も健康そのものだ。だからこそ君がどうなって行くのかが気になるが君の時々見せる世間を憂いたような目は僕に推理をするのをためらわせる。さぁ、君はどんな人生という曲を紡いで行くのかな」




作「さってここで主人公召喚!」
エ「?!いきなり何!!?」
作「やぁいきなりだけど君のことを見てくれてる人たちに分かりやすく自己紹介してよ」
エ「仕方ない」
ーーーーーーーーーー
名前
エレジー・ホームズ
誕生日
アリアの一週間前
髪色・虹彩色
白に近い金・琥珀色
*備考欄
メヌエット・ホームズの実の姉であり、エレジー自身もデイムの称号が与えられているためかなり力がある。
またシャーロックのことをお父さんと呼ぶのはとある事情です。
また武偵ランクは(プロローグ時点では)持ってないが3話時点でイギリス王国分でRランクを取得する。
また東京武偵高に入学するためそちらではSランクが与えられた。
エ「とまぁこんなところですかね。ほいじゃ私は眠いから帰るぞ」
作「んじゃあーね〜、ちなみに余談ですがエレジーちゃんの口癖は『眠いから帰る』や『眠いから帰っていい?』などです。まぁまだ公開してない情報があるのですがそれに付随して毎日眠いって言ってるもんですのでお気になさらず〜」

作・エ「「それじゃあ、次のページでお会いしましょう!!!」」
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